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第197話 番宣

 高校生の頃の話。舞は人気急上昇中の新人アイドル。




 夜。


 舞が裏口からこっそりと遊びに来る。


 俺は舞を裏口に迎えに行く。




 俺の部屋。


「公介〜」


 舞が俺に甘えてくる。


「はは、舞〜」


 舞とイチャイチャした。




「ふう、それじゃ、帰るわね」


「早っ、なんでだよ?」


「明日はドラマの番宣のために、朝からテレビに出るから、早起きしないといけないのよ」


「なるほど」


「だから、ちょっとだけイチャイチャしたら、もう帰って寝ようかなって」


「え〜、じゃあ俺ももう寝るから、ここで一緒に寝ようよ〜」


「でも、公介ゲームしたいでしょ?」


「俺も一緒に早起きして、早朝ゲームするよ!」


「なるほど」


「それなら一緒に寝てくれる?」


「ふふ、いいわよ」


「やったー!」




 というわけで、俺のベッドで舞と一緒に寝る。


「ほらほら、おいで、舞」


「ふふ、それじゃあ、わ〜い」


 舞が甘えてくる。


「ほら、なでなで〜」


「あん、うふふ」


 舞とイチャイチャしながら、お話する。




「それでさ……おっと、早く寝ないといけないんだったな」


「大丈夫よ。そのうち寝るから、公介の話聞かせて」


「オーケー、じゃあ、この前本屋に行った時さ……」


 舞が眠るまで、お話を楽しんだ。




 早朝。


「それじゃ、私は仕事に行くから」


「ふわ〜、俺はゲームするぜ」


 俺はゲームの準備をする。


「何のゲームやるの?」


「これだよ」


「どれどれ」


「いや、仕事に行くんだろ?」


「だって気になって〜」


「はは、おもしろかったゲームは、ちゃんと後で紹介するから」


「わかったわ、行ってきま〜す、チュッ」


「あ……い、行ってらっしゃ〜い!」




 リビング。


 俺は朝ご飯を食べながら、テレビを観る。


「おっ」


 舞が出てきて、ドラマの番宣をする。


「舞、朝からお疲れさまです。しかし、綺麗だな〜」

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