表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

196/284

第196話 猫7

 今日は国民的アイドルに、エッチなコスプレで癒してもらう日だ。


 あ〜、早くコスプレした舞とイチャイチャしたいよ〜!




「お待たせだにゃ〜ん」


「お、おお!」


 今日は猫のコスプレだ。もちろん、露出度の高いセクシーキャットだ!


「お〜、とっても綺麗な猫ちゃんですね〜。そしてエロい!」


「ふふ、ありがと。それじゃあ、イチャイチャ開始だにゃん!」




 というわけで、猫とイチャイチャ。


「ほら、よーしよしよし」


「うにゃ〜ん」


 舞の身体中をなでなでしてあげる。


「ほ〜ら、ここがいいのか」


「にゃはん、ふにゃん」


「それそれ〜!」


「にゃ〜ん!」


 舞が気持ちよさそうに猫語で喘ぐ。


「ふにゃ……」


「あれ……」


 しかし、舞が急にそっけなくなる。


 俺から少し離れたところで、舞が毛づくろいをする。


 気分屋な猫らしい。


 俺はまたイチャイチャするために、ゆっくり近づく。


「シャーッ!」


「猫ちゃん、さっきみたいに仲良くしようよ〜」


「う〜っ」


「ほら、おいで、大丈夫だよ〜」


「シャーッ!」


「おおっ、それは……やんのかステップ!」


 舞がやんのかステップをする。


 背中を丸めて、よつんばいでサイドステップ。


 猫がたまにやる独特の動きだ。


 さすがは女優だな。


 猫の動きのレパートリーが増えている!


「舞、すごいぞ!」


「うにゃお〜」


 舞は褒められて嬉しかったのか、やんのかステップのまま近づいてくる。


 チャンスだ!


 俺は舞を抱きしめる。


「ほら、落ち着いて、よしよし、いい子いい子〜」


「にゃは〜ん」


 なでなでを続けると、舞が甘い声を出し始める。


「ふにゃん、にゃお〜ん」


「なでなでなで〜」


「はにゃん、な〜お」


「おっ」


 舞が俺に甘えてくる。


「よーし、いい子だ。舞、そろそろ我慢できないから、寝室に行こうか……」


「にゃ……」


 猫になってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ