第196話 猫7
今日は国民的アイドルに、エッチなコスプレで癒してもらう日だ。
あ〜、早くコスプレした舞とイチャイチャしたいよ〜!
「お待たせだにゃ〜ん」
「お、おお!」
今日は猫のコスプレだ。もちろん、露出度の高いセクシーキャットだ!
「お〜、とっても綺麗な猫ちゃんですね〜。そしてエロい!」
「ふふ、ありがと。それじゃあ、イチャイチャ開始だにゃん!」
というわけで、猫とイチャイチャ。
「ほら、よーしよしよし」
「うにゃ〜ん」
舞の身体中をなでなでしてあげる。
「ほ〜ら、ここがいいのか」
「にゃはん、ふにゃん」
「それそれ〜!」
「にゃ〜ん!」
舞が気持ちよさそうに猫語で喘ぐ。
「ふにゃ……」
「あれ……」
しかし、舞が急にそっけなくなる。
俺から少し離れたところで、舞が毛づくろいをする。
気分屋な猫らしい。
俺はまたイチャイチャするために、ゆっくり近づく。
「シャーッ!」
「猫ちゃん、さっきみたいに仲良くしようよ〜」
「う〜っ」
「ほら、おいで、大丈夫だよ〜」
「シャーッ!」
「おおっ、それは……やんのかステップ!」
舞がやんのかステップをする。
背中を丸めて、よつんばいでサイドステップ。
猫がたまにやる独特の動きだ。
さすがは女優だな。
猫の動きのレパートリーが増えている!
「舞、すごいぞ!」
「うにゃお〜」
舞は褒められて嬉しかったのか、やんのかステップのまま近づいてくる。
チャンスだ!
俺は舞を抱きしめる。
「ほら、落ち着いて、よしよし、いい子いい子〜」
「にゃは〜ん」
なでなでを続けると、舞が甘い声を出し始める。
「ふにゃん、にゃお〜ん」
「なでなでなで〜」
「はにゃん、な〜お」
「おっ」
舞が俺に甘えてくる。
「よーし、いい子だ。舞、そろそろ我慢できないから、寝室に行こうか……」
「にゃ……」
猫になってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。