表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

195/283

第195話 宇宙

 舞がアイドルになる前の日常。小学生の頃の話。




 夜。


 俺の部屋。


 舞と宇宙についての本を読んでいた。


「マジかよ、宇宙壮大すぎるだろ……」


 宇宙の広さにビビる俺。


「宇宙っておもしろいわね」


「なんか俺、怖くなってきた」


「ふふ、なんでよ」


「いや、もう想像すらできなくてさ……」


「でも考えてみて。想像もできないくらい大きな宇宙で、私と公介はすぐ近くに生まれて、幼馴染になったのよ」


「おお、そう考えると、すごいな」


「ええ、すごいわよね」


「舞〜!」


 俺は舞に抱きつく。


「あん、ふふ、どうしたの?」


「なんか、感動して抱きつきたくなった」


「うふふ、じゃあ、気が済むまで抱きしめて」


「うん、それじゃあ、舞〜!」


「あはは、よしよし」


 舞が俺を優しくなでなでしてくれる。


「舞、今日は離れたくない、今日も泊まっていってくれ!」


「ふふ、いいわよ。お母さんに言ってくるわ」


「やった〜!」




 俺のベッドで、舞と一緒に寝る。


「舞〜」


 俺は舞に抱きつく。


「うふふ、よーしよし、いい子いい子」


「はふう……」


「おやすみ、公介」


「おやすみ、舞……く〜」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ