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第192話 春休み

 舞がアイドルになる前の日常。中学生の頃の話。




 春休み。


「おはよう、公介」


「ふわ〜、おはよ、舞」


 昨日も舞とゲームをして、俺のベッドで一緒に寝た。


「公介、今日は何して遊ぶ?」


「そうだな〜、今日は映画観ようぜ」


「ええ、いいわよ」


「とりあえずご飯食べるか。舞、お願いしま〜す」


「ふふ、まかせてください」




 昼間は親がいないことが多いので、舞にご飯を作ってもらう。


「ごちそうさまでした!」


「は〜い」


「舞、映画観る前にお菓子買いに行こうぜ」


「ええ、わかったわ」




 舞と一緒に出掛ける。


「公介、手をつなぎましょう」


「ああ、いいよ」


 舞と手をつないで歩く。


「今日は何の映画観る?」


「俺、観たいのあるんだよね。野球映画の名作って言われてるやつなんだけど」


「じゃあ、それを観ましょう」




 コンビニでお菓子を買う。




 帰宅。


 俺の部屋。


「よし、お菓子の準備オーケー。コーヒーも舞が淹れてくれた」


「それじゃ、映画を観ましょう」


「おー!」


 舞とソファーでくっつきながら映画を観た。




「いや〜、いい映画だったな〜」


「ええ、おもしろかったわ。ねえ公介、庭でキャッチボールしない?」


「はは、俺も野球の映画観てやりたくなったよ」




 家の庭。


「公介、いくわよ〜」


「いいぞ〜」


 舞とキャッチボールをした。




 夕方。


「公介、そろそろ家に戻りましょう」


「そうだな」


「夜にまた公介の部屋に行くわ」


「わかった。夜はゲームするぞ!」


「ふふ、わかってるわ」


 美しすぎる幼馴染と、春休みを満喫した……。

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