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第186話 パンダ

 今日は舞がコスプレしてサービスしてくれる日だ。


 エッチなコスプレをした国民的アイドルと、イチャイチャするぞ〜!




「お待たせ〜」


「え……」


 今日のコスプレはパンダの着ぐるみだった。舞の顔も見えない。


「どう?」


「チェンジで」


「え〜、なんでよ〜」


「だって、舞の美しい顔も身体も見えないじゃないか」


「でも、パンダと遊んだら楽しそうじゃない?」


「まあ、楽しいかもしれないけど……」


「じゃあ、今日はパンダと遊びましょう!」




 というわけで、パンダと遊ぶ。


 パンダである舞は、床でゴロゴロしてる。


「どうしようかな、家に笹なんてないぞ……おっ」


 パンダがよつんばいで近づいてきて、俺の脚に抱きつく。


「はは、甘えてるのか?」


 俺はパンダを撫でてあげる。


「よし、一緒にゴロゴロするか」


 パンダと一緒にゴロゴロする。


 けっこう楽しい。


 だが、やっぱり舞の綺麗すぎる顔や身体が見たい!


「舞、そろそろ脱いでくれ。その綺麗すぎるお顔を見せておくれ」


「まだダメよ」


「え〜」


「ふふ、今度は私の背中に乗って」


「な、なんで?」


「ほら、遊園地とかにあるじゃない。パンダの乗り物」


「ああ、あれか」


 パンダがよつんばいになる。


「じゃあ、乗るぞ〜」


「いいわよ」


 パンダに乗る。


「それじゃあ、出発しま〜す」


 パンダがゆっくり部屋の中をよつんばいで移動する。


 国民的アイドルが、家ではパンダの乗り物になっていると知ったら、みんな驚くだろうな。


「公介、楽しい?」


「楽しいけど、大変だろ?」


「あはは、大丈夫よ」


「じゃあ、もうちょっと楽しませてもらおうかな。無理するなよ」




 遊び終わって、舞がようやくパンダの着ぐるみを脱ぐ。


 まずはパンダの頭を取る。


 久しぶりに見た舞の綺麗すぎる顔!


「ああ、舞〜!」


 俺は思わず舞にキスしまくる。


「舞、チュッ、チュッ」


「んっ、ふふ、あむ……」


「急にごめん、舞」


「うふふ、いいのよ」


 舞がパンダの着ぐるみを脱ぐ。


「お、おおっ!」


 着ぐるみの下は、とってもエッチな下着だった。


「ま、舞……す、すごいな、エロすぎるぞ!」


「ふふ、じゃあ、次は何して遊ぶ?」


「どうしようかな、とりあえずベッドに行ってから考えよう!」


「じゃあ、私がベッドまで乗せてってあげるわ」


 舞がパンダの頭だけ被って、またよつんばいになる。


「いや、それはもういいから……」


 パンダになってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。

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