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第181話 甘えて2

 高校生の頃。舞は人気急上昇中の新人アイドル。




 夜。


 舞が裏口からこっそり遊びに来る。


 俺は舞を裏口に迎えに行く。




 俺の部屋。


「公介、私、今日は仕事で疲れてるから……」


「そうなのか……」


「いっぱい甘えてちょうだい」


 母性が強い舞は、疲れてる時こそ俺に甘えて欲しいらしい。


「オーケー、それじゃあ、いっぱい甘えるぞ〜!」


「ふふ、お願いしま〜す」




 ソファーで舞に甘える。


「舞、抱っこして〜」


「いいわよ、ほら、おいで、公介」


「わ〜い!」


「うふふ、いい子ね、なでなで〜」


「うは〜、気持ちいい〜!」




「舞、ベッドでギュッてして〜」


「ええ、いいわよ」


 ベッドで舞と抱きしめ合う。


「舞、大好きだよ、舞〜!」


「ああ、公介、私も大好きよ、公介〜!」


 舞にいっぱい甘えた……。




「はふう、ありがと、公介、すごく癒されたわ」


「それはよかった。ねえ、舞、このまま、甘えながら寝ていい?」


「ええ、もちろんよ。おやすみ、公介……」


「おやすみ、舞……」


 人気急上昇中の新人アイドルに、甘えてあげた……。

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