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第180話 ゲーム3

 舞がアイドルになる前の日常。中学生の頃の話。




 学校からの帰り道。


「舞、今夜もあのゲームやるぞ」


「ええ、もちろん」


「もうそろそろラスボスっぽいよな」


「私もそう思うわ」


「あんまり死ぬなよ〜、舞」


「ふふ、公介の方が、私の倍以上死んでるわよ」


「はは、そうでした」




 家に着く。


「舞、夜ご飯食ったら早く来いよ〜」


「ええ、わかってるわ」




 俺はお風呂に入ってから、夜ご飯を食べる。




 夜。


 舞が俺の部屋に遊びに来る。


 俺は舞に甘える。


「あん、ふふ、公介、ゲームするんじゃなかったの?」


「あ、そうだったな。舞を見たらつい甘えたくなっちゃったよ」


「どうする? このまま甘えるか、ゲームするか……」


「う〜ん……あ、甘える〜!」


「うふふ、それじゃあ、ちょっとイチャイチャしてからゲームしましょうか」


「そうするぜ!」


「おいで、公介」


「わ〜い」


 舞とイチャイチャした……。




 舞とイチャイチャした後、ゲームをする。


「ああっ、なんてことだ……」


「そんな……」


 味方のキャラが、衝撃的な死に方をした。


「さっきまで、舞とイチャイチャして幸せだったのに、ゲーム始めた途端にこんな悲しい気持ちにさせられるとは……」


「公介……」


 舞が慰めるように、俺の身体を優しく撫でてくれる。


「ありがとう、舞。ゲームの後、また甘えさせてくれ。悲しい気持ちのまま眠りたくない」


「ええ、もちろんよ。さあ、一緒に敵を倒しに行きましょう」


「おう!」


 美しすぎる幼馴染と、ゲームを楽しんだ……。

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