第171話 キャンプ
夜。
舞が仕事から帰ってきた。
「公介、今日はキャンプに行った設定でイチャイチャしましょう」
「おうちキャンプってやつだな、楽しそ〜!」
「ふふ、じゃあちょっと待っていてね」
「は〜い」
舞がキャンプっぽい服に着替えて戻って来る。
「それじゃ、まずはテントを設営しましょう」
「おー!」
舞と協力して部屋の中にテントを設営する。
「よし、完成だ!」
「ふふ、じゃあ、次はご飯を作るわね」
「お願いしま〜す」
調理は普通にキッチンでする。
舞がステーキを焼いてくれた!
「よし、食べる前にもっと雰囲気を作ろう」
「それなら、テレビで焚き火の動画でも流しましょうか」
「それだ!」
テレビに焚き火の動画を流して、部屋も薄暗くする。
「いいぞ、めちゃくちゃキャンプっぽい雰囲気になったな」
「ふふ、そうね」
「それじゃあ、焚き火を眺めながらステーキを食べよう。いただきま〜す!」
ステーキを食べた後は、舞とソファーでイチャイチャする。
「舞〜」
「あん、公介、せっかくだからテントの中でイチャイチャしない?」
「そ、そうだな」
テントの中に入る。
「秘密基地みたいで楽しいな」
「ええ、そうね」
「舞〜!」
俺は舞に甘える。
「あん、うふふ、よしよし、いい子いい子」
「ああ、舞、大好きだよ、舞」
「私もよ、私も公介が大好き。ほら、なでなでしてあげるわ」
「あ〜、舞〜!」
国民的アイドルと、テントの中でイチャイチャした……。