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第168話 ポスター

 高校生の頃の話。舞は人気急上昇中の新人アイドル。




 舞はアイドルになり、すごく忙しい。


 学校も別々になった。




 俺は一人で学校から帰る。


「お菓子とジュース買ってくか」


 スーパーに寄り道する。


 とりあえずスーパーの中をうろうろする。


「お、舞!」


 化粧品のコーナーに、舞のポスターが貼ってある。


 近づいてみると、舞がCMに出ている商品のポスターだった。


「綺麗すぎるんだぜ、舞……」


 しばらく眺めてから、お菓子売り場に行く。


 舞からもらっているお小遣いで、お菓子とジュースを買って、家に帰った。




 夜。


 舞が裏口からこっそり遊びに来てくれた。


 俺は裏口に舞を迎えに行く。




 俺の部屋。


「よし、舞、ゲームしようぜ!」


「やった〜、ゲームしたかった〜」


「あ、ごめん、舞。その前にちょっとテレビ観ていい?」


「ええ、もちろんいいわよ」




 舞とソファーでくっつきながらテレビを観る。


「この番組終わったらゲームしような」


「ええ、わかったわ」


 テレビに舞のCMが流れる。


「お、この商品のポスター、今日スーパーで見たぜ」


「あらそう」


「すごい綺麗だな〜って思ったんだけど」


「思ったんだけど?」


「実際に会うともっと綺麗なんだもんな〜、びっくりするよな〜」


「ふふ、ありがと」


「もう綺麗すぎて呆れちゃうよ」


「何で呆れるのよ」


「物事には限度があるってこと」


「じゃあ、ほどほどに綺麗な方がいいの?」


「やだやだ〜、綺麗すぎる舞が大好きだよ〜!」


 俺は舞に抱きつく。


「あん、ふふ、私も公介が大好きよ」


「舞〜!」


「公介〜!」


 舞とイチャイチャした後、ゲームをした……。

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