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第167話 スキー

 舞がアイドルになる前の日常。中学生の頃の話。




 俺の家族と舞の家族で、スキーに行った。




 スキー場に到着。


 俺たちは準備をして、スキー板を履く。


 俺は舞と一緒にリフトに乗る。


「お〜、いい景色だな、銀世界ってやつだな」


「ふふ、そうね」




 リフトから降りて、舞とスキーを楽しむ。


「うわっ!」


 俺は転倒してしまう。でも楽しい。


「公介、大丈夫?」


「ははっ、大丈夫だよ」


「ふふ、よかった。そろそろお腹すかない?」


「ああ、そうだな、昼ご飯にするか。あ、金は?」


「お母さんにもらってあるわ。好きなタイミングで食べなさいって」


「そうか、じゃあ食べに行こ〜!」




 舞とスキー場で昼ご飯を食べる。


「お、カツカレーある、俺はカツカレーにするぜ」


「私もカツカレーにするわ」




 カツカレーを食べる。


「美味い! ゲレンデで食べるカレーは美味いな〜」


「ええ、本当に美味しいわね」


「舞、あ〜ん」


「ふふ、同じ物食べてるじゃない」


 と言いながら、舞が食べてくれる。


「あむ、美味しいわね。はい、公介も、あ〜ん」


「ははっ、あむ、美味い!」


「うふふ」


 舞とイチャイチャしながら、カツカレーを食べた。




 外に出る。


「とりゃー」


「あん」


 俺は雪玉を作って舞にぶつけた。


「ふふ、お返しよ」


「いてっ、ははっ」


 舞と腹ごなしに軽く雪合戦をした。




「よし、また滑るか」


「そうね」


 舞とリフトに乗る。


「あ、見て公介、あそこにいるの、お母さんたちよ」


「お、本当だ。手を振ってみよう」


 親たちが、手を振り返してくれる。


「ふふ、気づいたみたいね」




 リフトから降りる。


「お、雪降ってきたな」


「公介、寒くない?」


「ああ、大丈夫だよ。いや、やっぱり寒い、すごく寒いな〜、舞、温めて〜」


 俺は舞に甘える。


「うふふ、いいわよ」


 雪山で舞に抱きしめてもらう。最高だぜ!


 美しすぎる幼馴染と、スキーを楽しんだ……。

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