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第165話 犬と猫

 今日は国民的アイドルがコスプレしてサービスしてくれる日だ。


 早くエッチなコスプレした舞と、イチャイチャしたいよ〜!




「お待たせだわん!」


「お、おおっ!」


 今日は犬のコスプレだった。


 もちろん、露出度の高いセクシードックだ!


「やった〜、今日はエッチなワンちゃんと遊べるんだな!」


「ふふ、そうよ、じゃなくて、そうだわん」


 舞が自分のつけてる首輪から伸びたリードを俺に渡す。


「よ〜し、それじゃ、舞、お散歩に行くぞ〜!」


「わお〜ん!」




 というわけで、部屋の中で舞とお散歩を楽しむ。


「わんわーん」


 舞が犬のようによつんばいで歩く。


「はは、楽しいな、舞」


「く〜ん」


 舞が俺に甘えてくる。


「おお、よーしよし」


 俺は舞の身体中をなでなでしてあげる。


「あうん、わう〜ん」


「はは、気持ちいいか?」


「わん!」


「そうかそうか、じゃあもっとしてやるぞ」


「あん、わお〜ん」


「お、舞、あそこに野良猫がいるぞ」


「わん?」


 俺は頭に猫耳をつける。


「にゃん」


「わん?」


 急に俺が野良猫になって、犬の舞は警戒している。


「がるる……」


 俺は猫のようによつんばいになって、舞に近づく。


「にゃ〜ん」


 俺は舞の顔をペロペロ舐める。


「わふう……」


 舞も俺の頬を舐め返してくれる。


 そのまま、お互いの顔を舐め合う。


 すっかり仲良くなった犬と猫。


「シャーッ!」


「きゃん!」


 急に怒ってシャーッをした俺に、舞が驚く。


 俺は猫耳をとって、人間に戻る。


「ははっ、仲良くなれそうだったのにな〜。やっぱり猫は気分屋だな」


「く〜ん」


「そんなに驚いたのか?」


「わお〜ん」


「よしよし、いっぱい可愛がってあげるから、早く家に帰ろうな」


「わんわん!」


 俺は舞を寝室に連れて行った。


 犬になってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。

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