表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

152/283

第152話 チェック

 高校生の頃の話。舞は人気急上昇中の新人アイドル。




 夜。


 舞が裏口からこっそりと遊びに来てくれた。


 俺は舞を裏口まで迎えに行く。




 俺の部屋。


「舞、寒い中、外でロケして風邪ひいてないか?」


「ふふ、ちゃんとスタッフさんが対策してくれてるから大丈夫よ。公介は体調崩してない?」


「大丈夫だよ、ずっと家でゲームしてるだけだし」


「そう、よかったわ。でも、運動もちゃんとしてる?」


「してるよ〜」


「じゃあ、チェックしましょうか」


 舞が俺の身体のあちこちをさわる。


「ははっ、ちゃんと運動もしてるって」


「そうみたいね」


「舞もチェックしてやるぜ」


 今度は俺が舞の身体をチェック。


 まあ、チェックしなくても、国民的アイドルの身体が素晴らしいのはわかっているが。


「あん、あははっ」


「ほれほれ〜」


「あははっ、もう、くすぐってるだけじゃない」


「……」


「んっ、ダメ、あはん」


 おっと、つい興奮してしまったぜ。


「舞、本当に素晴らしい、美しすぎる身体だな!」


「もう、公介、すぐ興奮しちゃうんだから」


「はは、すいません」


「はい、公介、お小遣いよ」


「やった〜、何買おうかな〜」


「ふふ、好きなもの買って。あと、お土産よ」


「わ〜い、美味しそうなスイーツ!」


「私は食べたことがあるんだけど、本当に美味しいわよ。飲み物も用意してあるからね」


「気が利く彼女なんだぜ、褒めてやろう、そらそら〜」


「あん、うふふ、やったー」


「いい子だな〜、舞は」


「んあっ、はあん……嬉しいわ、公介、あん」


 舞をたくさん褒めてあげた……。




 俺はお土産のスイーツを食べる。


「うん、甘すぎなくて美味しいな!」


「そうでしょ、はい、お茶もどうぞ」


「サンキュー」




 スイーツ食べた後。


「公介、ゲームやっていい? ゲームやりましょう!」


「もちろんいいぞ。ゲームに飢えてるな」


「だって忙しいんだもの、じゃあやりましょう」


「はいはい」


 舞がゲームをやる。


「舞、抱っこしてあげるからおいで」


「は〜い」


 俺はゲームしている舞を抱っこする。


「舞はゲームに集中してていいからな」


「ええ、楽しませてもらうわ」


 舞はゲームを楽しむ。


 俺はゲームの邪魔をしない程度に、舞の身体を楽しむ。


「うりゃ〜、死ね死ね〜」


「ああ、舞〜」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ