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第149話 お正月

 新年早々愛し合った俺と舞。


 お正月は舞も休みがとれたので、そのままゆっくり一緒に寝た。




「ふわ〜っ」


「んんっ……おはよ、公介」


「ああ、おはよ、舞〜」


 俺は起きてすぐに舞に甘える。


「うふふ、一緒にシャワーを浴びてから、ご飯を食べましょう」


「うん、わかった!」




 舞とシャワーを浴びて、舞の作ってくれたご飯を食べる。


 遅く起きたので、もうお昼だ。




「お正月だし、今日はのんびり過ごしましょうか。おいで、公介」


「寝正月だな、わ〜い、舞〜!」


「うふふ」


 舞とイチャイチャしながら、のんびりする。


「今年も舞は忙しいんだろうな〜」


「そうね、たぶん今年も公介には寂しい思いをさせるわ。ごめんね」


 舞がギューっと抱きしめてくれる。


「いいんだよ。前も言ったけど、たしかに舞に会えない時間は寂しい。だけど、舞が音楽や映画やドラマで活躍してるのを見るのは本当に嬉しいんだからさ」


「嬉しい? 本当にそれだけ?」


「そ、そうだよ……」


「本当かしら?」


「うう……本当は興奮してる」


「ふふ、どんなふうに興奮してるの?」


「えっと……このみんなが憧れている国民的アイドルが、プライベートでは俺のためにエッチなコスプレをして、すごいエッチなサービスをしてくれていると思うと、もう興奮が止まらなくなるんだ!」


「ふふ、恥ずかしいのによく言えました。偉いわ、公介」


「うん……」


「それじゃ、ご褒美に今日も国民的アイドルが、エッチなコスプレをして、すごくエッチなサービスしてあげるわ」


「ええっ、ほ、本当に?」


「ええ、もちろん、じゃあちょっと待ってて」


「わ、わかった!」


 舞が寝室に着替えに行く。




「お待たせしました」


「お、おおっ!」


 舞の今日のコスプレは巫女服だった。もちろん普通のではなく、露出度の高い、とってもセクシーな巫女服だ!


「ああ、舞、いいよ、最高だよ、セクシーすぎるよ!」


「ふふ、ありがと」


「舞、もうすごすぎて、俺、我慢できないよ」


「いいのよ、公介。公介のために着替えたんだから、我慢しないで」


「ありがとう! うお〜、舞〜!」


「公介〜!」


 巫女さんになってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。

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