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第148話 年越し

 今日舞は、年末の風物詩である生放送の音楽番組に出演する。


 というわけで、今年最後の日も俺は一人でお留守番。


 テレビで音楽番組を観る。


「お、舞の出番だ!」


 舞が美しいドレス姿でパフォーマンスをする。


「あ〜、素晴らしいパフォーマンスだよ、舞。そして綺麗すぎる!」


 舞の出番が終わる。


「あ〜、俺の舞は今年も最後まで綺麗だった、綺麗すぎたぜ……」


 大満足の俺は、年越しそばを食べることにする。


 舞が朝、準備しておいてくれたので、あとは温めるだけだ。


「う〜ん、美味い!」


 年越しそばを食べ終わり、のんびりしていると、テレビで年越しのカウントダウンが始まる。


 俺も一人でカウントダウンをする。


「さーん、にー、いーち、ハッピーニューイヤー!」




 舞が帰宅。


「公介、ただいま〜!」


「舞、おかえり〜!」


 俺は舞に甘える。


「あ〜、今年最初に会う舞だ〜!」


「ふふ、公介、あけましておめでとうございます」


「ああ、あげしておめでとうございます」


「今年もよろしくお願いします」


「はい、今年もよろしくお願いします」


「うふふ、それじゃあ今年最初のイチャイチャをしましょう!」


「おー!」




 舞とソファーでイチャイチャする。


「舞〜、大好きだよ、舞〜!」


「うふふ、私も大好きよ、公介。ほ〜ら、なでなで〜」


「は〜、気持ちいい〜!」


「いい子ね、公介……愛してるわ、私の公介」


「俺もっ、俺も愛してるよ、ああっ、俺の舞〜」


 ギューっと抱きしめ合う。


「うふふ、公介……このまま、姫始めをしましょう」


「ひ、姫始め……わ、わかった、舞、今から姫始めだ!」


「公介〜!」


「舞〜!」


 国民的アイドルと、新年を迎えてさっそく愛し合った……。

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