第144話 クリスマスパーティー
今日はクリスマスイヴだ。
舞もケーキを買ってきてくれるって言っていたし、楽しみだな〜。
夜。
舞が帰宅。
「ただいま〜」
「舞、おかえり〜!」
「ふふ、ちゃんとケーキ買ってきたわよ〜」
「うわ〜い!」
「じゃあ今から料理も作るから、できたらクリスマスパーティーにしましょう」
「やったー!」
というわけで、クリスマスパーティーをする。
舞が作ってくれた美味しい料理を食べる。
「舞、美味しいよ!」
「ふふ、よかったわ。私、ちょっと着替えてくるから、公介は食べててね」
「わかった」
舞が寝室に着替えに行く。
「お待たせ〜」
「お、おおっ!」
舞がサンタさんのコスプレをしてきてくれた。それも、露出度の高いセクシーサンタクロースだ!
「最高だよ、舞! 綺麗だよ、セクシーだよ!」
「ふふ、ありがと。それじゃあケーキを食べましょうか」
舞と一緒にケーキを食べる。
「ケーキ美味しい〜!」
「こっちも美味しいわよ、公介、はい、あ〜ん」
「あ〜ん」
ケーキを食べた後は、舞がいろんなクリスマスソングを歌ってくれる。
国民的アイドルがセクシーなサンタクロースのコスプレで、俺のためだけに歌って踊ってくれているのだ。
いや〜、贅沢だな〜、そしてエロいな〜!
もっと舞の歌が聴きたい、でも早く舞と愛し合いたい。
あ〜、どうしよ〜。
「ふふ、公介、チュッ」
「あ……」
迷っていたところで、舞にキスをされる。
「サ、サンタさ〜ん!」
「あん、公介」
俺は舞を抱きしめてキスをする。
「ん……公介、もうプレゼントが欲しくなっちゃったの?」
「俺が欲しいプレゼント、何かわかるの?」
「もちろん、サンタクロースですから」
「じゃあ、何?」
「セクシーなサンタさんが欲しかったのよね?」
「正解! じゃあ、プレゼントもらうよ、舞〜!」
「ああっ、公介〜!」
サンタクロースになってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。