第136話 レースクイーン
今日は舞がコスプレしてくれる日だ。
ああ、早くエッチなコスプレをした国民的アイドルと愛し合いたいよ〜!
「お待たせ〜」
「お、おおっ!」
今日の舞のコスプレはセクシーなレースクイーンだった。
「いいよいいよ、舞、最高にセクシーだよ!」
「ふふ、ありがと」
「く〜、やばいな〜、エロいな〜」
俺は国民的アイドルのレースクイーン姿をじっくり観察する。
「うふふ、そんなに見られたら恥ずかしいわ、公介」
そう言いながらも、舞はいろんなポーズをとってくれた。
「ああ、す、すごいよ、エロすぎるよ、舞〜!」
俺は舞に抱きつく。
「あん、待って、公介」
「な、なんで?」
「レースクイーンとイチャイチャするなら、公介もレーサーにならないとダメよ」
「そ、そういうことか……わかった、レーサーになってやるぜ!」
というわけで、レースクイーンの舞に応援されながら、レースゲームをする。
「よし、いくぜ!」
「頑張って〜、公介〜!」
「おう!」
俺は順調にレースをリードする。
「いいわよ、公介、その調子!」
「……」
俺はレース中なのに、レースクイーン姿で応援してくれる舞をチラチラ見てしまう。
ああ、なんて美しくてセクシーなんだ……。
「公介、危ないわ!」
「えっ、うわっ!」
よそ見した俺は大クラッシュしてしまった……。
「く、舞、もう一回チャンスをくれ!」
「もちろんいいわよ。頑張って優勝してイチャイチャしましょう!」
「おう!」
今度こそレースに集中する俺。
「公介、今のドリフト最高!」
「そうだろ!」
「ラストスパートよ、公介!」
「最後まで油断はしない、うお〜!」
俺はレースで優勝した……。
「おめでと〜、公介」
「舞〜!」
俺は美しすぎるレースクイーンを抱きしめる。
「あん、公介、まだ優勝者インタビューがあるわ」
「いや、こんなエッチなレースクイーンが横にいたら、もう我慢できないよ!」
「うふふ、まあ、ちゃんとレースで優勝したしね。じゃあもう我慢しなくていいわよ、公介」
「うお〜、舞〜!」
「ああっ、公介〜!」
レースクイーンになってくれた国民的アイドルと、愛し合った……。