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超人種族の異世界英雄記  作者: 至田真一
激闘、光族VS滅光団
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光の兄弟VS怪物デイザー

「ゴワァァァァァァァ!!」


 怪物と化したデイザーは角から黒い稲妻を放ち、ファミリティ達光族は吹き飛ばされた。

 黒い稲妻はそのまま周囲へ広がっていき、城とコロシアムに直撃しようとしていた。


「危ねぇ!」


 ゼウロの左腕のブレスレットが光となってコロシアムと城の方に飛んでいくと、T字の形をした盾に変形して、盾から発せられた光の障壁が黒い稲妻を防いだ。


「ゴワァァァァァァァ!!」


 デイザーは額の赤い結晶から光線を撃とうとすると、空から何発もの光弾と光線がデイザーに命中した。

 デイザーが振り向くと、そこには残りの光の兄弟がいた。


「とんでもねぇ怪物に変貌しやがったな、デイザーの野郎」


 デイザーは額から赤い光線を撃つと、皆は散開して躱すと反撃した。

 メイトは剣からの光線ソードブラスター、ウルファーはツメを変形させた弓からの矢クロースナイプ、クレンは分裂させたブーメランで作った巨大な光輪ギガスロー、エンジェは背中の羽から出た光を弓で放つウイングアローをそれぞれデイザーに向けて放った。

 四人の攻撃はデイザーに命中したが全く効いておらず、四人は角からの黒い稲妻を受けて吹き飛ばされ地面に落ちてしまった。

 続いて、エグラルとシュラルがそれぞれ光の拳と蹴りを背後から狙うが、デイザーの裏拳で二人は吹き飛ばされた。

 次に、アールの紫色の光弾サイコボール、ファルクの両手を広げて放つ鳥の形をした光の斬撃バードスラッシュ、フォクサーの溜めた銃からの光弾チャージショット、ノクラーの棍から放つ衝撃波クラッシュロッド、レイルの巨大な光のリングメガリングショットをデイザーに当てるがこれらも効かず、デイザーの尻尾の一撃で地面に叩き落される。

 今度は地上から、エスティーの額の黄色い結晶から放つ光線シューティングレーザー、アスレルの鞭を腕に巻き付けて前に突き出して放つ光線ウィップシュート、ファミリティの胸のクリスタルから放つ三色の光線トライブラスターをデイザーに命中させる。

 しかし、これらの攻撃も効かずデイザーは額から三つの赤い光の球を出現させると、光の球から赤い光線を放ち、エスティーとアスレルは吹き飛ばされ、ファミリティは腕を交差させて何とか持ち堪えるが、残りの二つの球から再び光線が出て、今度は吹き飛ばされた。


「ヒカリゾクゥゥゥゥゥゥゥ!!」


 デイザーは額から赤い光線をファミリティに向かって放つと、ファミリティは腕を前に出して防御の姿勢を取った。

 しかし光線は全く来ず視線を開けると、何とグリーフがバリアを張って防いでくれていた。


「「「グリーフさん!!」」」


 グリーフは光線に負けず耐えていた。


「ここでアイツ等の子を……若い光族を失うわけにはいかん!!」


 デイザーは手を伸ばすと、バリアを張って光線を防いでいるグリーフを握りしめる。


「グリィィィフゥゥゥ!!」

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!」


 デイザーはグリーフを握りしめる手に力を入れて締め上げていく。


「「「グリーフさん!!」」」


 ファミリティは立ち上がり、力強い声を上げると、体が一瞬光って真上に飛んだ。

 胸のクリスタルから出た三つの光を右拳に纏わせると、拳を前に突き出してデイザーの顔に向かって突っ込み命中させた。

 パンチが当たったデイザーは後ずさりしてグリーフを放し、地上にいるエスティーとアスレルがグリーフを受け止めた。

 ファミリティの体が光ると、周りに自分の剣を持ったガクラ、ガネン、クラカの幻影が現れ、胸のクリスタルから出た三つの光が、鍔の辺りにクリスタルと同じ形のクリスタルが付いた剣になって手に持った。

 デイザーが額から光線を撃つと、ファミリティと三人の幻影は散開して避け、飛び回りながらデイザーを剣で斬りつけていく。


「グアァァァァァァァ!!」


 デイザーは叫ぶと、額の赤い結晶から光線を撃ちだそうとした。


「させるかよ!」


 ゼウロ達、駆け付けてくれた光族達が放った光線や光弾がデイザーの額に命中すると、赤い結晶と頭の角が破壊され、デイザーは頭を押さえてフラつく。

 三人の幻影が消えると、ファミリティが持つ剣の刀身が光で伸びて、デイザーに向かって大きく横に振るう。

 光の刀身がデイザーに当たると、ファミリティは踏ん張って力を入れると、デイザーの体が少し浮いた。


「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 更に力を入れると、デイザーを滅光団の本拠地に向かって吹き飛ばした。

 ファミリティは剣を手放しデイザーを追いかけると、ドリルの様に回転しながらの蹴りをデイザーの腹に当て、続けざまに連続で蹴りつけていくと、胸のクリスタルから出た三つの光を拳に纏わせてデイザーの腹に当てると、そのまま滅光団の本拠地に向かって突き進んでいき滅光団の本拠地に激突した。

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