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プロローグ

初投稿です。

至らぬ点があればご指摘下さい。

彼の名前は松木 達郎。

登録名「タツロー」

元日本人メジャーリーガーであり、日本野球界の至宝である。


幼少の頃から野球に打ち込み、社会人野球からプロに転向するとすぐさま新人王の座を居抜いた。

その後も卓越した打撃、走塁、守備のセンスを用いてプロの第一線で活躍し続けた天才選手。


更に彼は不可能と思われていた日本人野手のメジャーリーグ挑戦を成功させた。


もはやシアトルにタツローの名を知らぬものはいない。


野球のトップリーグで活躍し続けた彼だったが、45歳で惜しまれつつ現役を引退する。


引退会見を粋な「タツロー節」で沸かせた彼であったが、会見から退室した後に忽然と姿を消してしまう。


会場から出た姿を見たものはおろか、控え室に戻る姿さえ見たものも居ない。


あのタツローが失踪!?


これほどの大物が消え去るという前代未聞の大事件にメディアや週刊誌はしばらく大いに湧いた。

しかし当局の捜査にはいつまで経ってもなんの進展もなく、やがて人々はタツロー伝説の最期を悟った。


しかし、彼の伝説は未だ続いていた。


ナージェイと呼ばれる異世界で……。

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