番外編☆ エピソード② 四人の恋愛事情
牙「オッケー! じゃあ駅前に十時ね! おやすみ、あっちゃん♪」
竜「牙狼~お風呂、あがったよ?」
牙「ん~あと十分待って~」
竜「何してるの?」
牙「遊ぶ予定を書き留めてんの♪」
雪「後がつっかえてんだけど。さっさと入れよ」
希「牙狼、忙しそうですね。スケジュールびっしりです」
竜「本当だ。まだはじめなのに、今月末まで全部予定埋まってる」
雪「どんだけ女と約束すりゃあ気が済むんだよ」
牙「女の子は、オレの命ですからっ!!」
雪「どや顔すんな」
竜「牙狼らしいね」
希「ということは、女の子がいないと牙狼死んじゃうんですか? 大変です、今から女の子を……」
雪「希、まじめにとらえなくていいから」
竜「それにしてもすごいね、牙狼は。たくさんの女の子とデートなんて」
牙「いや~モテるってつらいねぇ」
雪「女ならだれでもいいってだけだろ」
希「牙狼が好きな女の子のタイプってあるんですか?」
牙「基本誰でもオッケーだけどね♪ 明るい子とか、優しい子とか大歓迎だよ~♪ んでロンたちは? タイプとかないの?」
竜「特にないかな? みんな優しい子ばかりだし、牙狼みたいに一人には選べないかも」
希「恋愛感情がよくわかりません」
雪「そもそも興味がねぇ」
牙「ちょっとちょっと! 三人してそれってどうなのよ! ファンの子がかわいそうじゃん!」
雪「お前だって似たようなもんじゃねぇか」
牙「オレ? オレはほらぁ、誰でも平等にかつ恋人としてみてますからぁ」
雪「あっそ」
竜「ユキは、ファンの子達のお出迎えとかすごい嫌がってるもんね」
雪「いちいちうっせぇんだよ、普通に過ごしてるだけなのに、ギャーギャーピーピーわーわー……なあ、希」
希「たくさんいるので、逆に困ります」
牙「とかなんとか言っちゃってるけどさぁ。ただの現実逃避ってだけじゃねぇの~?」
雪「なん、だと?」
牙「だってさ~この前来たファンレターの数……ユッキー一番少なかったんでしょ!? オレ知ってるんだからね!!」
雪「なっ……! べ、別に現実逃避してるわけじゃ……! 大体、なんでファンレターの数知ってんだよ!」
牙「いいじゃん、隠さなくてもさぁ~うらやましいならうらやましいっていえばいいのに~」
雪「や、やめろっ! 人の体つつくなっ!」
希「竜駕。あれはけんかですか?」
竜「ん~……けんかじゃあないと思うけど……」
希「ではなんですか?」
竜「しいて言えば、仲良くなるためのスキンシップ?」
希「なるほどです。では僕もユキともっと仲良くなるために、参戦してきます」
雪「希!? 竜駕てめぇ! 希に変なこと吹き込むな!!」
牙「スキンシップかぁ~いいね~♪ じゃあオレも遠慮なく♪」
希「覚悟してください、ユキ」
雪「やぁぁぁめぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉぉ!」
竜「えっとぉ……がんばれ、ユキ」
(次回! カルテットスターの秘密に迫る!)
Twitterや活動報告でも宣伝しましたが、ここでもお知らせ。
番外編のひとつの企画として、カルテットスターへの質問を募集しております!
個人宛、全員宛、なんでもかまいません!
四人へのファンレターでもかまいません!笑
たくさんの質問、おまちしてます♪