表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Visiteur attendu

作者: 柊一音





僕が悪いかな

君と約束したのに

一週間も前から言ってたのに

今日の朝も連絡したのに来てくれなかった



君にメールしたのに返信返ってこないし

ラインだってした

でも、 既読がつかない

嫌われてるのかな



もう他に知らないよ

君に伝える手段

やっぱり直接会いにいかなきゃ

ダメなのかい

僕は先延ばし、先延ばしして

もうこれ以上は後がないとこまで

引き延ばした

君のこと信じてるから

君が明日こそは来てくれると



自分が行くのは嫌なんだ

知らない人の巣窟

君に声かけるのもやっとなのに

そんなとこ行かなきゃいけないなんて

僕は嫌だ



でも、来てくれなかったら

手遅れだ

君がそれを

分かってるのか、知ってるのか

不安になるけど

僕は待ってる

君を信じて



今日までのことは

大事な用事と重なっただけだ

って納得するから







もし、来なくても

僕のこと見捨てたとしても

何も変わらない

僕の心に少し穴があくだけ

君には見えないから

大丈夫さ

関係ないよ

修復するのに

少し時間がかかるかもしれないけど

そこは許してほしい



君の前で、みんなの前で

いつも通り笑うから

笑う努力するから

笑えるように頑張るから










辛いと言われるのと、

無理に笑顔作られるのと

あなたはどちらの方が辛いですか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ