表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第2話 学校生活と桜~フィードバック~

第2話 学校生活と桜


俺は、バイクで、まだ、寒い風を身体に当てながら、脳裏に焼き付いた、さっきの映像がフィードバックしていた。

「さっきの七海、なんか、寂しそうだったな...」

そんなことを思いながら、バイクを走らせた。


家に着いて、バイクを倉庫の所定の位置に止め、バックを置いた。

だが、何か落ち着かない。

そこで、散歩に出ることに決めた。


時間は、16:20。

「よしっ、行くか!」

と自分に一声かけ、歩き出した。

その中でも、さっきの映像が出ていたのだった。


「なんなんだろうか?あの淋しそうな顔は...」

なんて独り言をつぶやいていると、横を女子高生が...。

クスクスと笑っている。


「めちゃくちゃ恥ずかしい(照)」

と俺は、思いながら、顔を赤らめた。


そんなこんなで、2時間経っていた。

帰宅し、パソコンで心理について、検索し始めた。

ある意味、日課である。


遅めの夕食をとり、早めに寝ることにした。


朝日が部屋の中に降り注ぎ、しばらくして、起きた。

家族5人分の朝食を作って、朝食を食べて、学校へ。


ここで、簡単に学校の理念を紹介しよう。

羽磨闘大学は、「羽を磨き、その羽で、世界を戦うように」ということがある。

各学科は、横文字で、“世界に通用するように”という意味合いも含んでいる。

のわりに、偏差値は、かなり低い。

とまあ、こんなところだろう。


?「おーい!」

顔の前で、手をチラチラと振っている。


?「どうしたのー?」

慶博「?...な、七海?」

俺は、いつの間にか、机の上で寝ていたようだ。

しかも、頬杖をつきながら...


「そりゃあ、不思議がるわな(笑)」

と思いつつ、

慶博「七海、おはよう!」

七海「えっ?お、おはよう」

七海は、失笑しながら挨拶を返してくれた。


七海「今日は、オリエンテーションだけだね!」

慶博「そうだねー。楽でいいらぁ~!」

七海「学校生活の始まりだね!」

慶博「おう!」


昨日もそうだったが、七海の席は、前か横である。

い~この名字の人は、どこへいったのだろうか...


1日が終わり、とはいっても、半日であるが、外へ出ると、桜の花びらが宙を舞っていた。

昨日のことを思い出し、桜の木の下に行ってみた。

下は、芝生で、綺麗に手入れさえている。

その芝生の上に、俺は、寝転んだ。

目をつぶり、小鳥や葉のなびく音を聞いてみた。


カサッ、座る音と共に気配を感じた。シャンプーのいい香りも風に乗ってきた感じもした。

?「ここ、いいよね。」


目を開けてみると、七海が横に座っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ