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13話 濃霧の吸血鬼vs天涯孤独の無法人



 紅魔館は外から見るよりもずっと広い。それは何故だろうか?


 答えは簡単。「紅魔館には有能なメイドがいるから」だ。答えになってない?

 ──否、なっているとも。だってメイドの能力の1つに"空間を操れるものがあったら"その通りでは無いだろうか?


 だから気になる客人と激しめの戦闘になったとしても何も問題は無い。

 その客人の人間。────幻想郷の賢者、八雲紫のお気に入りと称されるただの人間と急な戦闘になろうとも。




◆◆◆




「簡単に逃げられると思わない事ね!」



 槍型の弾幕を、投槍の容量で投擲する。私たち吸血鬼はそんじょそこらの妖怪たちとは比べ物にならないほど力も強くそして速い。もちろんそれを自負している。



 激しい炸裂音。粉塵が巻き起こる。ただの人間なら、まず死ぬ。………塵が晴れると、そこには誰もいない。やっぱりか


 さっきからそれの繰り返し。私が弾幕を放ち、逃げれる。放ち、逃げられる。……おかしい話だ。ただの人間が私の投擲から難なく逃れられるなんて



 ──彼は外の世界で、見えない(あやかし)をこっそり狩り尽くしていた。


 それが八雲紫が教えてくれた四の外の世界での情報だった。


 外の世界の妖怪は此方の世界よりも数段弱いと聞くが、それでも生身の人間では対処が到底難しいとされている。実際群れているコロニーに囲まれれば妖怪でも苦戦を強いられる状況も多い。


 それを、誰の協力も得ずに単独で行っていた。………まるで、昔の咲夜を───いや、咲夜と名乗る前のあの子のような何かを感じれるわね



(だからこそ、おかしい。……これは明らかな時間稼ぎだ。攻撃を避ける際に私の顔を覗き込むような仕草をしてくる。───攻撃の予測が出来る能力でもあるのか?)


 私は次の攻撃地点を飛行して確認、認識する。高速で移動しているという訳でもなければ、咲夜のように時を止めて動いている訳でもない。


 最小の動きで、私の弾幕を回避している。あの紅白巫女や白黒魔法使いのように空も飛べないのに、そんな芸当が果たしてただの人間に出来るものなのか?


 美鈴のような豪快さで押し切るタイプでも無い。戦い方は咲夜の様に確実に何かをマジマジと狙っている。……それに至るまでにこの私の攻撃を、いとも容易く避けるなんて。



(速度で押し切る。肉弾戦に切り替えるしかない、か)


 低空飛行に切り替え、魔力で槍を形成し構える。……我ながら、威力うんぬん巻き起こした砂煙が大きすぎたかしら。彼は一体何処に姿を隠したの?



 ───ヒュッ



 「そこ!」


 何かを投げられた。瞬時に槍を振るい吹き飛ばす。…私の視線の先が12時だとして、恐らく2時の方向からだ。

 小石?これは私がさっき弾幕で吹っ飛ばした壁の瓦礫だ。魔力も何も籠っていない。


(猫騙しのつもり────)



 硝煙から、四が姿を顕した。大きく見開いた瞳孔。その中には私の目が映っている。彼の手には細剣…レイピアが握られていた。



(────目を狙ってくるッ!)


 咄嗟に左腕で受け止める。鈍い衝突音が響く。


 槍をもった腕では振るうのに遠心力やらの計算で間に合わないと弾き出した上で、利き手の反対側の左腕を差し出した。



「やってくれるじゃない」


「勘弁してくれ。まさか切り落とせないなんて」


「吸血鬼の耐久力を甘く見ないでもらいたいわ」


 剣先を受け止めている左腕を大きく振るい、四と距離を取る。………さて、彼の能力についてだが………



 ────ダメだ。分からないまま対応している訳だが、戦えば戦う程益々混乱してくる。


 攻撃の先読み?透明化?目が合った対象を怯ませる?武器の創造?


 人間としての芸当ではまずありえない四の見せた業を挙げてみたがいまいちピンと来ない。


 私のほぼ音速に近しい槍の投擲から逃げれる先読み。硝煙に紛れて攻撃を仕掛けるカメレオン戦法。……そして開いた瞳孔に睨まれた際、私は彼の攻撃が避けれなかった。


 そしてあのレイピア。さっきまで確実に四の手元には置いていなかったはず。それに紅魔館には置いていない。彼の私物にも無かった記憶がある。



「はぁ……お嬢の動きが早すぎて攻撃当てんのがやっとですぜ」


 息も上がってないクセに。と心の中でツッコんでやる。


「私に血を流させた人間なんて、片手で数えれるくらいしかいないわよ」


「かすり傷程度じゃないんですかい?」


「もう治ったから覚えてないわ」


「えぇ……」


 早く次の能力を見せて欲しい。なので軽い挑発をしてやろう。…霊夢や魔理沙なら、こう言えば次のスペルを撃ち込んでくるが……


 四はワイシャツの首元のボタンを1つ開けた。ちょっと気になっていたオシャレな黒い中折れ帽を直し、私にレイピアの尖端を突き向ける。



「これ、何したら勝ちなんですかい?」


「勝ち負けなんて関係ないわ。お互い満足出来れば……」


「満足させれるんですかねぇ。………それじゃあ、少し能力を解放させてもらいますよ」





 ────は?



「ぐっ、……ッ!?」


 次の瞬間、私は四の蹴りを顔面にもらっていた。バカな、あんな一瞬で!?



 高速で移動した?いや、ならば天狗のように塵やほこりが舞う……そもそも風圧が来るはずだ。


(まさか、咲夜のように時を止めて……ッ!?)


「そらッ!」


 次の攻撃が来る。お次は下から突き上げるアッパー。


 顔面を狙ってくると読んでガードしておいて良かった。───しかし衝撃が入る。身体の内側にダメージが浸透する。


 ガードしたのに内側まで……こんなパワー、鬼の攻撃を防御した時にしか食らった事がない──




「ふぅ、やぁっと触れたぜ」


「……貴方、私に何をしたの?」



 余裕綽々と立っている四。…やはり何も疲れていない。



 ──私は彼を嘗めて居なかった。ハナから隙も見せないよう徹底していたはずだ。


 ならば彼は一体いつ、私に何を仕掛けたのだろう……?




「何をしたか、と言ったら──ちょいと能力を使いましてね。こうでもしないと、貴女に追いつけねぇもんで……」


「これが貴方の能力……?」


 どうやら私に対し、彼は能力をかけて弱体化させていたようだ。……だからさっきの蹴りもモロに食らったわけか



「俺は貴女と目が合った。貴女は俺の音を聴いた。………そして、俺に触られた。これが言わば『発動条件』なんですよ」



 そして、彼は


「俺の能力は、自身の"五感"と呼べる5つの感覚に色々と干渉を起こすもんでね。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚……俺はそれを操る事が出来る。


 ……まぁ、"第三者の五感は直接弄ることは出来ない"んですけどね〜」



 私がツッコむ前に、四は人差し指を上に立てて「ですが」と付け加える。



「"感覚の共有"によって、俺は他人の五感にも干渉出来る。



 ────そう、俺の能力は特定の条件を満たす事により一時的な覚醒を果たす!つまり、今の貴女の視覚と聴覚、触覚は俺の能力の対象となっている!」



 大きく腕を広げ、自身の能力を大きな声で解説し始めた。五感を操る能力…しかもその"ある条件"を満たしていた為、私の目と耳、そして身体が一時的に四のジャミングが入る……




 シンプル。────故に厄介な能力ね。





「どれだけ自分の目に映る情報にどれだけ頼っているか、操られて初めて気付くんですよ。



 さぁて、攻略できますかね? ──吸血鬼さん」



「ふん………嘗めないでもらいたいわね。──人間」





 私は鎖型の弾幕と追尾性能を持った弾幕を同時に形成、そして放射する。足元を狙うように。


「おっと、ヤバいな…」


 四は空中に回避した。……やっと見せてくれた明確な隙。


「はぁッ!!」


 すかさず私は弾幕を放つ。四を囲うように。これが決まれば私の勝ち……しかし、そこに四の姿は無かった。


「くっ、…」


「鈍いですぜ、お嬢ぉ!!」


 レイピアを横薙ぎに振るう。インパクトが速すぎる為、咄嗟にしゃがんで回避。出来た隙に足払いで反撃に移行する。


 ───バキッ!! ……私が折ったのは彼の足ではなくレイピアの剣先だった。


 視界の端に移動した四に、飛び上がって攻撃を仕掛ける。……すると四は人差し指を私に向け、そのまま地面に指を下ろした。



 ──バコンッ!!


 私ごと地面が陥没する。身体が、重い……重力操作か…!?



「『感覚の共有』:触覚の権能。貴女の肉体にかかる『重力の耐性』を緩めたぜ…!」



「…………こ、んなものッ!!」


「おいおい冗談だろ……っ!」





 あぁ───なんて楽しい。人間如きが、こうも私を追い詰めるなんて。



 ふふ、想像以上だったわね。……まさか夜でもないのにこんなに楽しい宴になるだなんて






 まぁ勿論………。───私の能力で見通していた結果だけど





「……ならばこちらは、貴女の視覚と聴覚の情報を『5秒間停止させる』!



 ………さぁ、間違った情報が目や耳に入ってくる感覚を、実際に味わって貰うぜ!!」




「良かろう。………ならばそれすらも間に合わせない程の最高速度でぶち抜いてやるッ!!



 ───神槍『スピア・ザ・グングニル』ッ!!」





◆◆◆




「ぐー…………」


 春眠不覺曉

 處處聞啼鳥

 夜來風雨聲

 花落知多少……『春暁』より



「すや〜………」



 なんだっけ。確かこんな言葉が書かれてたやつ…こうりんどう?ってトコで見た気がする。春の眠りは夜明けが来ても分からない〜みたいなだったっけ……?


 はぁ、花の匂いと暖かい陽射し。春っていいなぁ〜……





「ちょっと。居眠りしない」

「あう」



 ────否、現実は非情である。なんちゃって


 否応なしに、咲夜さんのナイフが帽子に刺される。今日で2本目だ…。


 だってこんなにポカポカしてるんだも〜ん。あのやかましい妖精たちも来ないし、四さん以降の普通のお客さんもかれこれずーっと来ていない。


 ギリギリ覚えてる詩を詠みたくなるくらい暇だったし……何より陽射しを受けてボーッと立ってたら眠くなる……


「言い訳、考えているのかしら?」


「ソ、ソンナコトカンガエテナイデスヨー」


 咲夜さんみたいに真面目に働いてたらエスパーにもなれるんだろうか。とにかく危なかった……


「はい。これ飲んでシャキッとしなさいな」


 咲夜さんは私に烏龍茶を持ってきてくれ───やった〜!咲夜さんの烏龍茶だぁ!


「美味い!もう1本!」


「……全くもう。四様を通した時は少し評価してあげたのに」


「あはは〜。あの時は番を始めたばっかりだったので。


 ……まぁ能力でどんな気を持った人が来るのか遠くからでも分かるんですけどね」


「でも起きてないと何かあった時に止められないでしょ。魔理沙をうっかりパチュリー様の所に通したの、今月で何回目だったかしら」



「…………え〜と、2回目」

「3回目よ」

「すみません…」


「この時期は妖精メイドもポヤポヤしているし、私達がしっかりしないとお嬢様たちに示しが付かないわ」


「そ、そうですね。それに四さんも来ちゃったし」


「……まさかスキマ妖怪どころか、お嬢様まで気に入ってしまわれるなんて」


「え!? 珍しいですねぇ〜。たまに外来人が結構来るっぽいんですけど、微塵も興味を示して無かったのに───あ、そっか。………四さんは例外中の例外か。




 ………あの〜。じゃあさっきから、館で凄まじい戦闘音が鳴っているのって〜…」


 気になっていたので直接聞いてみることにした。実は妹様が起きてきて暴れてるのかと思ったけど……


「……お嬢様と四様が戦闘を始めたわ。無論、お嬢様直々のお誘いで」


「うわ〜…四さん大丈夫ですかね…?



 ──あれ、咲夜さんここに居て大丈夫なんですか?お二人の所に居ないと──」


「………その、お二人とも私をからかい始めたから…ちょっと耐えられなくて。あぁ、恥ずかしい」


 顔を赤らめる咲夜さん。………え?レミリアお嬢様と四さんが?咲夜さんを恥ずかしめただって!?



 ──普段あんまり表情が変わらない咲夜さんを!?



「つくづく四さんって凄いな〜」


「………私って、可愛い?………その、四様がそう褒めて下さったのだけれど」


「はい、とっても」


「……………そう」



 激しめの爆発音が1つ鳴った。外まで聞こえる大きな音。

 それが鳴った瞬間、咲夜さんが懐中時計を取り出して時刻を確認する。



「………頃合いかしら。──それじゃあもうちょっとの間頑張っててね」


「は〜い!」



 ………咲夜さんが一瞬で居なくなる。今日も忙しそうだな、咲夜さん




 ………よし!花に水でもあげよう。眠くならないように……


 春眠不覺曉。春眠暁を覚えず。──でも、本当はそんな言葉の意味なんて覚えたくないんだよな〜




 気持ちよく眠れれば良し!




 ………





「……いいな〜咲夜さん。私も四さんみたいな人に『可愛い』って言われたいな〜」




◆◆◆




 ガチャン、と音を立てて、触覚の権能で創り出した銀製のレイピアの剣先が床に落ちる。──あー、ダメだ。視界が若干ぼやけて来てしまった。耳もキーンって鳴り始めた。───もう少しで時間切れかな



「……俺の負けですね」


 お手上げ。俺は潔く、小さく両手を挙げて投降する。


「……いいえ、私の負けよ」


「でも俺、お嬢に大したダメージ与えられて無いですよ?」


「それなら私だって、渾身の必殺技を全部避けられるなんて思いもしなかったわ」




「「……………」」




「俺の負け!」

「私の負け!」



 俺の能力を使ったが、結局吸血鬼という強大な種族であるレミリアお嬢の猛攻を受け切ることは出来なかった。


 やっぱり強い。歴戦の妖怪なだけある。外の世界のチンケな雑魚どもとは比べ物にならない。



 俺の攻撃……触覚の権能で、身体にかかる重力まで操ったのに。まさか無理やり動いてくるなんて思いもしなかった。




「では──お二人共の引き分け、で片付けましょう?」






「あら、まさか貴女見てたの?」

「げ、紫」



 スキマを広げて、傘を差した紫が現れた。外行きの格好で。

 ちゃんと着替えて来たのか……というか、よく俺がここに居るのが分かったな。


「全くもう、探したのよ?家に居ないと思ったらこんなところに居るなんて。……まぁ四の事なら何でも分かるんだけど♪」



「「……………」」


 俺とレミリアお嬢が無言で返してやる。ただのストーカー行為に看過される程イカれてないからな多分。


 ……沈黙(+思ったより微妙な反応)に耐えられなかったのか、紫は咳払い後言葉を紡ぐ。


「……コホン。───それより貴女(レミリア)。あんまり四に勝手なことはしないで欲しいわ。


 ……私の四に傷でも付いたらどう責任取るつもり?こちらとしては、あんまり四に戦いをさせたくないのよ?」



「それは申し訳無かったわね。でも、ちょっと気になっちゃって♪」


 その反応がお気に召さなかったのか……扇子で口元を隠しながら少し怪しい笑みをレミリアに向ける。



「足りないなら、私が相手をしましょうか──?」



 ───慣れてしまった、大妖怪特有の"圧"。しかし俺はともかくレミリアお嬢は平然と立っていた。それどころか欠伸をしながら身体をうーんと伸ばしている。


「魅力的な誘いだけど……今日はいいわ。疲れたし、もうお昼の時間だからお腹空いちゃった。──それに……」



 レミリアお嬢の視線。赤い宝石のような綺麗な瞳が俺に向けられ……蠱惑的な、ニヤリとした笑みを浮かべた。




「──私は既に、充分お腹いっぱいになったから。また今度誘って頂戴?……ふふふ」




「──果たしてお腹減ってるのか満腹なのか。まぁ別にいいけど……



 四〜♡大丈夫〜?貴方のゆかりんが慰めハグしてあげよっか♡」


「あ、そういうのいいんで」


「あ、はい」



 今回で分かった。確かに俺はこの幻想郷であらゆる人物にロックオンされていると。まぁそれは目の前のストーカーのせいなんだが…


 華扇さんの言ってた通りだったんだな……そう思いながら上着を手元に持ってくる。



「ふあ………それじゃあ私はもう一眠り。今日は四のベッドで寝るわ♡」


「はいはい。あ、ちゃんとシーツ洗っといてな───って居ねぇ!」





「──お嬢様、四様。昼食の準備が出来ましたよ。ご自室で召し上がりますか?」


 咲夜さんが俺の持っている上着を丁寧に持ってくれていた。えーと……これは遠回しに、「まだ帰っちゃダメだ」と言っているのだろうか?


 目が合った咲夜さんは微笑んでくれた。やっぱ可愛いな…


「パチェとフランはなんて言ってた?」


「パチュリー様は『今日はもう少し篭もっていたい』と仰っておりました。ですので既に昼食を小悪魔経由でお渡ししましたよ


 妹様は………それはそれは可愛らしい寝息をたてておられました」


「え、写真撮った!?」


「此方に」


「ナイス!」



 ──多分他の住人の人達の話なんだろう。まぁそれぞれ違うことしてるなら仕方ないか


「良し、それじゃあ3人で……いや。美鈴も誘って4人で食べましょうか。今日は気分が良いわ。



 ……ねぇねぇ四、私。貴方の能力についてまだまだ聞きたいことがあるんだけど〜♪」


「それでは、私は美鈴を中に入れて参ります」





 ───なるほど、俺は最初からいっぱい食わされてた訳だ。


 あの時のお嬢と咲夜さんのアイコンタクト。あれはおそらく『俺を易々と帰さない為のマーキング』……




 チラリ、と咲夜さんを視界に捉える。





「……………♪」





 相変わらずの可愛らしいウィンクを残して、彼女はまた、音も無く消えていった。




レミリアは油断をしていた+四の能力に気づかなかったので四の攻撃を食らいました。本来ならばそんな事ありませんし、勿論お互いに本気は出していません。


最初から速度で押し切って潰せばレミリアの勝ち。

後出しジャンケンでそのまま騙し通せば四の勝ち。



基本的に四の能力及び戦闘スタイルは、わざと能力をバラした上で戦闘を仕掛けます。


なぜ能力をバラすの?と思いますがその方が潔くて格好良いし、なんなら能力を知らされた方が対処は難しくなる(実際の効果での妨害と頭で考える対処法の阻害)だろうからと覚えて頂ければ。

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