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玉座のシンデレラ  作者: コーメリー777
第1章 玉座への第一歩
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第一章 第五話 自己紹介

「ああ。君が凱斗が言ってた新入りかい?」

「初めまして。これから仲良くしましょう。」


 ――この人たちが凱斗さんが言ってた2人かな?


 ソファに腰を掛けている男女は不思議な雰囲気を纏っている。

 男性の方はかなり幼い顔立ち、いわゆる童顔で紫色の瞳で黒髪の青メッシュ。白い暖かそうなふわふわしたパーカーを着ている。しかもサイズが合わないのか萌え袖になっている。ズボンはぶかぶかの黒ズボン。手には白い表紙の推理小説が抱えられている。

 女性の方は男性と違い大人びた顔立ちで、黒いロング髪で赤い瞳。服は全身青ジャージで統一されていて男性とは違った不思議な雰囲気を出している。


「では自己紹介から行こうか。僕の名は日笠健ひがさたける。ただの本好きさ。日笠と呼んでくれたまえ。」

「私はエル・デュラン。ただの旅人だったのですが、日本で『ガラスの靴』を拾った後に警察の人達に『ウォーデン』に加入しないかと誘われて私は加入しました。この『拠点』に入居することになりました。」

「とは言っても、エルもほとんど地下室にこもっているがな。」

「確かに、エルが『拠点』に来てからこの部屋を出てきたところを見たことがないよ。」

「お前が言えたことじゃねぇだろ。」


 二人は自己紹介を終えたが、私はエルさんのとある一言が気になったからエルさんに聞くことにした。


「エルさんって『ガラスの靴』を持っているんですか?」

「持っています。」


 すると急に凱斗さんが何かを思い出したようにエルさんに話しかけた。


「エル、なんか変なメッセージ届いていないか?」

「届きました。謎の人物から『玉座ゲーム』を開催するというメッセージです。」

「やっぱりな。」


 凱斗さんはため息をついて私たちに話しかけた。


「ああ、俺は青雪を家に帰しておく。絶対に誰かがインターホンを押しても開けるんじゃないぞ?」

「分かってるさ。凱斗。」

「承知しました。」


 日笠さんとエルさんの返事を聞いた後、凱斗さんは私の手を引いて地下室を出た。

 地下室を出ると、凱斗さんは私に話しかけた。


「その『ガラスの靴』、絶対に肌身離さずに持っておけよ。」

ご愛読ありがトゥース!!

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