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玉座のシンデレラ  作者: コーメリー777
第1章 玉座への第一歩
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第一章 第三話 未来を見る力

「ま、何とかなるでしょ。」


 私はそう呟くと私を囲んだ追手たちが一斉に手に握っていた拳銃を構える。

 でも私は負けない自信がある。

 なぜなら『ガラスの靴』を履いて『魔法の力』を手に入れたから。


「とりあえず、凱斗さんも降りてください。」

「いや、俺はいい。」

「お願いします。」

「チッ。なんで俺まで、、、」

「だって私はこういうの未経験ですよ?」

「はいはい分かったよ。俺も参加する。」


 すぐに戦闘の参加を承諾してくれた凱斗さんはパトカーを降りて拳銃を構える。

 それに続いて私も麻酔銃を構える。


「そろそろ始めようかな。」

「ハハハッ!何言ってやがる。お前は俺らに殺されるんだよ!」

「にしてもうまい仕事だよな!ガキ1人殺すだけで大儲けだぜ!」

「しかもそのガキに付いてる護衛が見るからに貧弱そうな刑事一人なんてな!」


 次の瞬間、その二十人くらいいる男たちの内の三人が凱斗さんの回し蹴りを食らい、「ガハッ!」と短い悲鳴を上げながら倒れた。



―――

「誰が貧弱そうな刑事だって?」


 俺―赤井凱斗は男たちを睨みながら近づく。


「クソッ!やれッ!」


 男たちの一人がそう叫ぶとこいつらの半分が俺に向けて発砲する。

 もう半分は青雪を狙っているが、まぁいい。

 しかし俺はその銃弾をパトカーの上に飛び乗って躱し、さらに男たちが撃った銃弾はパトカーの上から飛び降りて避け、我ながらすごいスピードで三人の男に接近する。


「フンッ!」

「グヘッ!」


 一人を腹パンでダウンさせ、もう一人にも接近する。


「ッ!」

「ガハァァァァ!」


 そしてもう一人も銃弾のような速さのジャブでダウンさせる。


「クソッ!このヤロォォォォ!」

「ッ!」

「何ィィィ!」


 もう一人は俺に向けて発砲するが俺は横に飛び移って回避し、その一人にも急接近する。


「えいやァァァァァ!」

「ガァァァァァァァァァ!」


 回し蹴りを繰り出してダウンさせた。


「な、なんだよッ、なんだよこれぇぇぇぇぇぇ!」


 それを見た俺を狙っていた奴らは悲鳴を上げながら逃げていくが俺はすぐさまその人たちを追いかけジャブや背負い投げや腹パン、回し蹴りなどをお見舞いさせ全員倒す。


「こんなものか。」


 俺はそう呟いた。


――


 一方、私――青雪三日月は麻酔銃を構えながらもう半分の男たちを相手にする。

 私は思わず一秒間目を閉じてしまった。


〇〇〇〇〇


「これで死ねぇぇぇぇ!」

「うッ!」


 次の瞬間、奴らの一人が私に向けて発砲し、私が倒れる光景が見えた。


●●●●●


 私はすぐに身を屈めるとそいつは発砲した。


「は?」


 相手が呆然と立ち尽くしている隙に私は麻酔銃を撃った。


「ッ!」

「アッ!」


 そいつはすぐに倒れると他の奴らが拳銃を構えた。

 また私は一秒間目を閉じた。


〇〇〇〇〇


「おのれェェェェェ!」

「ぶっ殺せ!」

「オラァ!」


 今度は三人が私を拳銃で一斉射撃する光景が見えた。


●●●●●


「はっ!」

「おのれェェェェェ!」

「ぶっ殺せ!」

「オラァ!」


 私は三人が発砲する前に近くにあるパトカーへと、今までにないくらいの速さで全力疾走して、パトカーの上に駆け上がり三人に麻酔銃を撃った。


「なッ!」

「なぜだッ!」

「アガッ!」


 そいつらは何が起きたのか分からないような顔でその場で倒れた。

 ――分かった。

 ようやく理解した。

 この靴の『未来を見る力』は本物だ。


「こいつ!只者じゃねぇ!逃げるぞ!」


 奴らはさっきまで殺す気満々だったのに、すぐに逃げ始めた。

 私はすぐに奴らの後を追った。


「逃がさないに決まってるじゃん!」


 私は奴らに向けて麻酔銃を撃ちまくって何とか全員眠らせることが出来た。


「おい!ブルー!無事か!」


 その場で立ち尽くしてたら凱斗さんがこっちに来た。


「あ、はい。大丈夫です。」

「ならよかった。ところでその『ガラスの靴』、本当に『未来を見る力』は本物か?」

「本物です。」

「なるほど。それって、、、、」


 凱斗さんが私にもう一つ質問をしようとしたら、私のスマホにメッセージが届いた。


「ん?なんだろ。」


 私がスマホを取り出してどんなメッセージが来たのか確認したら、謎の人物からのメッセージが届いた。


【こんにちわ。私は『ガラスの靴』を世界中にばら撒いた者だ。『ガラスの靴』を手にしたあなたにとある報告がある。『ガラスの靴』が十二足全部それぞれ別の人物の手に渡った。そこで私は『玉座大戦』を開催する。それは『プレイヤー』たちが『ガラスの靴』を奪い合い、十二足全て手に入れた『プレイヤー』が願いを叶えられるゲームだ。ルールはない。『ガラスの靴』を手に入れるためならどんな手段を用いても構わない。それが例え人殺しでも、構わない。開催時刻は今、この瞬間だ。必ず、私を楽しませてみろ。】


 今から、何が始まるっていうの?

どーもー!コーメリー777です!ついに『魔法の力』が披露されたということで、物語はここから本格的に動き出します!では、今後の展開にご期待を!

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