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玉座のシンデレラ  作者: コーメリー777
第1章 玉座への第一歩
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第一章 第一話 お姫様のご登場

「ちょっとちょっとちょっと!!」

「落ち着け!車がもっと揺れる。」

「いやいや、落ち着けるか!」


 私——青雪三日月あおゆきみかづきはカーチェイスをしている車の後部座席で鞄を抱え、黒いロング髪と身体を激しく揺らしながら泣き叫んでいる。

 ああ、何の因果でこうなったのか。





 時は遡って数日前。


 私は鮫口さめぐち株式会社に努めている社員だった。しかし、私は同期の中でも出世したのが一番遅い上に、あまり部下からも慕われていないのだ。

 そんなある日、ネット上で写真付きの投稿が話題となり、それで警察が動く事態まで発展した。

 その投稿は、、、


【『ガラスの靴』を手に入れろ。『ガラスの靴』は未来が見える力を宿している靴で、世界中で十二足存在している。そして『ガラスの靴』を十二足すべて手に入れたものはどんな願いでも一つだけかなえられる。それを世界中にばら撒いた。さぁ私を楽しませてもらおうか。】


という投稿がガラスで出来た一足の靴の写真付きで投稿された。

 私は正直言ってこんな話、あんまり信じてなかった。

 だってこんなおとぎ話みたいな話、信じるわけがない。


 でも、警察がテレビで「ガラスで出来た靴を見かけたら、必ず警察に連絡してください。」とか言ってたな。


 そんなある日、家から少し遠いショッピングモールに行こうとしたら、間違えて裏路地に迷い込んでしまった。

 というか何でショッピングモールに行こうとして裏路地に着くの?私方向音痴過ぎない?


 まぁその裏路地で、なんか青く光るものがあって近づいてみるとそれはガラスで出来た靴だった。


「『ガラスの靴』」


 なんと例の『ガラスの靴』に酷似した靴だった。

 普通ならこの靴を警察に届けるべきなんだろうけど、私は『ガラスの靴』に宿っている『未来を見る力』が気になってつい家に持ち帰ってしまった。


 その数日後、私の家に一人の刑事が来た。


「失礼します。刑事の赤井凱斗あかいかいとです。少しお時間よろしいですか?」

「はい。いいですけど。」


 突然すぎる出来事に一瞬困惑したが、刑事——凱斗さんは私の耳元で囁くように言った。


「『ガラスの靴』というものを持っていますか?」

「え?」

「あ。小声でお願いします。」


 凱斗さんが言った単語には心当たりがあった。

 それは私が数日前に拾った『ガラスの靴』らしきものだ。

 まぁでも相手は警察だし、嘘つくわけにはいかないから、私は正直に小声で答えた。


「はい。持ってます。」

「そうですか、では『ガラスの靴』をどんなものでもいいのでなんかに入れて、こちらに乗ってください。」


 そう凱斗さんが指した乗り物はパトカーだ。

 えっ、私これから捕まるの?

 とりあえず、『ガラスの靴』をコンビニ弁当や愛用してるアザラシのぬいぐるみが入っている鞄に入れて、凱斗さんの方へ向かった。


「早く入って。」

「え?」

「いいから早く。」


 凱斗さんに急かされるがままに私はパトカーの後部座席に座った。

 そしてすぐに凱斗さんが運転席に座った。

 というか凱斗さん近くで見ると黒髪に赤メッシュと青い瞳をしていて、やたら整った顔立ちをしているな。

 もしかしてこの人元俳優か?って思うくらい。


「ところで、ご両親は?」

「両親は両方ともジャーナリストやってて、二人とも次に出張場所がフランスだからって海外に行きました。もう別居してますけど。」

「そうですか。」


 凱斗さんはそういうとアクセルを踏んでこう言った。


「しっかり掴まれ、少し揺れるぞ。」

「どういうことですか?」


 あとは冒頭の通りだ。

どーもー!!コーメリー777でーす!!

ついに主人公登場で、物語が本格始動ということで、これからもドンドン投稿していくつもりなのでこれからの展開も楽しみに待っていてください!

よかったらお気に入り登録もよろしくお願いします!

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