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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

悪雄学園の正義否定(アンチテーゼ)

作者:感動系
 アビリティと呼ばれる超能力や人類とは違う異形の存在であるモンスノイドが現れた三一世期元年は巨悪組織である惡の華(ヴァイスローゼ)が齎す世界混乱を六大超雄(シックス・リーグ)が解決したが、この混乱に乗じた様々な悪雄(ヴィラン)が現れ続け、超雄(ヒーロー)は悪雄(ヴィラン)と熾烈な戦いを繰り広げ、永遠の世界平和を目指す英雄譚を築いていた…

 はずだった。超雄(ヒーロー)の中には悪雄(ヴィラン)さへも精神的に引く程の悪行を表社会の裏で行い、彼らに盲信する民衆を欺き、無辜の人々を傷付ける超雄犯罪者(アンチヒーロー)が少なからず存在した。

 超雄(ヒーロー)嫌いの青年『眩瀧瞬』はそういう世間に失望し、堕落した世界の日々を憂いていた。しかし、彼が恨んでいた超雄犯罪者(アンチヒーロー)に再び遭遇し、職場を焼かれてしまい、その悪事を暴こうとするも、逆に捕まってしまう。
 そんな彼を助けたのは手段を選ばないほど冷徹で冷酷な超雄退治人(ヒーロースレイヤー )を名乗る青年『黒伽羅奪』だった。彼の策略と自身の勇気で超雄犯罪者(アンチヒーロー)を倒し、悪事を世間に晒しながら公開処刑した。
 後に、様々な超雄(ヒーロー)に追われる身となった二人は著名な悪雄(ヴィラン)の一人『ヘテロギウス伯爵』に助けられ、【私立ヴァイスローゼ学園】に入学することになる。
 悪意ある人格者である悪雄(ヴィラン)を養成するその学園には、DVの影響で戦闘狂に目覚めた体育会系男子や罠使いを継ぐ少女発明家、一般人でありながら超雄(ヒーロー)と渡り歩く殺人鬼女子高生などの個性的な生徒たちが跋扈する。
 そんな悪宴魔境に二人は悪雄(ヴィラン)の在り方を確立していく。
 これは勧善懲悪へのアンチテーゼを込めた素晴らしい悪人たちの魅力が詰まった反英雄譚である。
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