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校長先生はじめまして!

ドキドキしながら校長室に入ると、思ってたいたよりも小柄で可愛らしい感じの女性がイスに座っていた。

「あらっ、可愛いお嬢さんだこと~」

「こ、こんにちは!」

「私は校長の魔津本美来(まつもとみら)よ。よろしくね」

「魔津本亜夢です!よろしくお願いします!」

美来先生は優しく笑った。

「ほら、みんなもご挨拶して」

みんな?

と首をかしげると、

先生の足元に小人が10人ほど現れた。

身長は5cmくらいだろうか。

「あむさん、よろしくおねがいします!」

一斉にペコリと頭を下げた。

声が高く、小さいのが愛くるしい。

「この子たちが、あなたをサポートしてくれるからね」

「よろしくね!」

小人たちに言うと、うれしそうにニッコリと笑った。

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