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もし? あの時、僕と君が会わなかったら?

作者: 七瀬
掲載日:2020/10/14






・・・【何故? 何故? 何故?】


僕の頭に、何度も浮かぶ“この言葉”。

後悔しても、もう遅いのかもしれないけど、、、?

でも? もし?  あの時をやり直せるのなら、、、?

もう一度だけ! もう一度だけ! あの時に戻りたい!!!




僕の大好きだった彼女と別れたあの日に戻って...。

ちゃんと! 僕の気持ちを正直に彼女に伝えたい!









彼女と別れたあの日、、、。

僕は、どうかしていたんだ、、、!

前の日からずっとお酒を飲んでいて...。

前がぼやけたまま、記憶も曖昧な状態で君と会ってしまった。




・・・前から、僕と君は、、?

上手くいっていなかったし! “別れたい!” という

君からの言葉をどこかで、恐れていたのかもしれない。

だから? 何度も何度も、君が“僕と会って話したい事がある!”と

いう言葉を、ずっと僕は避けてきたんだと思うんだ。



僕は、あの日。

酒の勢いで、君と会う事を約束してしまう。

僕は、仕事も上司と喧嘩してクビになりヤケ酒を飲んでいた。

実家に帰れば? “いい歳して結婚する相手もいないのか?”

“仕事は上手くいっているのか?”“お前を立派に育てたのに

お前自身がしっかりしていない!”とかいろいろ言われてさ!

僕のストレスは、ピークに達していたんだ!

イライラがたまりにたまって。

1人で、居酒屋に入ると? 1時間も経たないうちに、、、。

僕の隣で飲んでたサラリーマン2人と僕は喧嘩になり。

お店をつまみ出されて。僕はトボトボ一人で家に帰りながら

途中でコンビニに寄りお酒を飲み続けた。





・・・そんなどん底にいた僕に君から携帯に電話が鳴る。

君から電話があった、あの夜も...。

僕は朝方まで、お酒を飲み続けていた。

僕は一睡も寝ずに君と会ったんだ。

君は、透き通るぐらいにキレイで! 僕は一瞬目が覚めたけど?

また、元の状態に戻ってしまった。





・・・君は、僕と会ってこう言ったよね!



『・・・久しぶりね? もう随分と会っていなかったから

勝太の事、忘れてたよ。』

『・・・・・・』

『・・・あのさ! 私たち、もう別れない?』

『・・・あぁ、』

『“あぁ”って? 勝太は、私と別れてもいいと想ってるの?』

『だって! 汐音が僕と別れたいんだろう! それなら僕はどうしようも

ないじゃないか!』

『・・・うん! そだね! 勝太の気持ちはよく分かったよ!』

『・・・何? その言い方? 別れたいのは僕じゃなく、汐音だろう!』

『・・・そうね! 勝太の言う通りよ。じゃあ! もういいよね!』

『・・・ううん、』





僕は振り向くことなく、汐音の顔も見ずに、、、。

そのまま、家に帰ってしまった。

あれが最後だったんだ! 汐音と僕は二人で会う事はもうなかった。




・・・数ヶ月後。

次に汐音と会ったのは?

汐音の【結婚式】だった。

汐音は他の男と結婚してしまった。

キレイなウエディングドレスを着て、誰よりも輝いていた汐音。

もう一度! やり直せるなら? 僕が汐音の隣に立っていたい!

僕が、汐音を幸せにしてあげたかった。





そんな後悔は、、、?

今しても、どうしようもない! 

僕は汐音ともう、二度とやり直せないと知っていても、、、。

どうしても! あの時の僕は考えずにはいられなかったんだ。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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