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旅立ち

どうもスプラッシュです。

次こそは、次こそは長く(ry

「いえいえ、こちらもやる気十分な転生者が出てきて良かったよ。」

「やる気?」

「ああ、大体の転生者は、殺し合いに怖じ気づいて、使い物にならないんだ。勇者も魔王もね。」

「ああ、なんとなく分かります、それ」

「たまに嫌々殺したりする転生者もいるけど、君みたいな嬉々として殺す転生者は非常に稀なんだ。」

「はは、まだ俺は殺してないよ。ああ、そうだこれから転生する異世界の地形とか教えてくれよ。」


なんか今更だが邪神すげえ話し方変わったな。心も読まなくなったし。


「この世界には四つの大陸があるんだ。それぞれ右上、右下、左上、左下に大陸が並んでいるんだ。」

「まず右上がアテリア大陸と言うんだ。人間が支配し、勇者は問答無用でここに転生するんだ。次に右下がフーリス大陸。主に獣人が暮らしてるよ。左上がヤイレ大陸さ。半分が人間で半分が魔族の支配していて、常に戦争しているよ。最後に左下が、ワイズ大陸。魔族が全て支配している。多くの魔王が、ここに滞在している。まあさっきも言った臆病者の転生者達だね。勇気ある魔王はヤイレ大陸で戦争してるよ。あと、魔王同士で争う事も度々あるからあまりおすすめはしないね。」


ふむふむ、右上がアテリア、右下が、フーリス、左上がヤイレ、左下がワイズ。覚えておこう。


「本来は魔王は問答無用でワイズなんだけど、今回は邪神の加護で好きなところに飛ばしてあげるよ。」

「邪神凄いな。加護なんてあるのか。」

「あるよ。一回使ったら暫くは出来なくなるけどね。」


「なるほど、じゃあ俺はフーリス大陸にするよ。」

「フーリスね。分かった。フーリスの詳しいこととかは本に書いて置くよ。」

「本?なんのことだ?おい、待て!飛ばすな!話はまだ終わってなー」

「それじゃ、いってらっしゃーい!」


あれ?そういえば結構前にもう聞くことはないとかカッコつけて終わったよな?俺バリバリ聞いてんじゃん。凄く痛いぞあれ。おいまて視界が白くなってー

とうとう世界に降り立つ主人公。

次からはもっと気を引き締めて頑張ります

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