僕の大好きな幼馴染み side 梓
ちょっと残念な子になってしまったような( ・◇・)?
僕の幼馴染みは強くて格好いい少女だった、そんな彼女にかまって欲しくてずっとくっついてた。
彼女は僕のこと女の子だって思っていたみたいだ、名前も梓だからだと思う。名前の由来を聞いたら、生まれつき体が弱かったので魔除けの意味を込めて梓弓から名付けたと言われた。
そんな僕が彼女に初めて出会ったのは幼稚園の時で、同い年の子供たちの中でも一番小さかった僕はからかわれたり、いじめな対象になりやすかった。
そんな時には彼女が颯爽と現れてまるでヒーローのようにいじめっ子たちを蹴散らしてれた。彼女のようになりたい、僕は彼女の後をついて回るようになった。最初は戸惑っていたみたいだけどだんだんかまってくれるようになってくれて、ますます彼女が好きになった。
憧れと友愛の感情をが恋に変化したのはいつだっただろう、僕は相変わらずいじめられてて、彼女が僕を庇って怪我した時かもしれない。
あの頃僕は守ってもらうことが悲しかった、弱い体と精神が嫌いだった。彼女を守れるくらい強くなりたい、そう思うようになった。
引っ越しが決まった時僕は決意した、彼女にふさわしくなるために強くなる。だからどれだけ時間が経っても必ず君の元へ帰るから、どうか待ってて欲しい。
「やっと逢えるよ、葵ちゃん――――。」
梓が私の中でヤンデレになりつつあります、どうなんでしょうね?