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第二話 冒険の準備、そこは問題じゃないのです!

書いてるうちに幾つか設定が必要になって

たびたび追加してます。

考えなしに書くものじゃないですね~。これからも設定追加されます。

 マップで確認しながら冒険者ギルドに向かいしばらく移動すると目的の建物らしきものが見えてきた。

周りにはちらほらとプレイヤーやNPCを見かける。プレイヤーの幾人かは私のほうを見て何か話しているようだが私は特に気にせずギルドの中へ入っていくと、銀行の窓口ような受付がいくつもあり数人の職員NPCが各々の作業を行っていた。


 私はとりあえず直ぐ正面の職員のいる受付へ行きクエストの受注をしたい旨を伝えるとクエスト受注にはギルド加入が必要なこと、ギルド加入する為に試験を受けなくてはいけないことを教えられたので、試験を受ける旨を伝えると職員は羊皮紙を持ってきて説明する。


 「こちらがギルド加入の際に受けて頂くクエストになります。」と提示されたのは


 『アニエラ周辺に生息するゴブゴブの討伐 (0/10)討伐証明部位 左耳 報酬 200R』

 『アニエラの森に存在する壱薬草の採取 (0/10) 品質により上下あり 報酬 100R』


 と二つのクエストの提示をされ、後々聞くと片方だけでもよかったらしいのだが当時の私は初心者ゆえ、両方の依頼を受けなくてはならないと勘違いし、詳細を確認し両方のクエストを受注してギルドをでる。


 「よし・・次は装備だね」と一人つぶやき武器屋と防具屋へ向かうことにした。武器屋と防具屋はギルドから少し離れた場所にあり2件とも同じ建物内にあった。


 「すいません~。武器がほしいんですけど~」と声をかけると直ぐに店員が出てきて対応しにきた。


 「いらっしゃいませ。武器が御入用とのことですがどういったものをご希望ですか?」


 「格闘家の装備できる物をお願いします。装備できるなら特に種類は問いません。」というと店員は少し考え、2つの武具を持ってきて説明をしてくれた。



 『鉄のつめ:鉄で作られたつめで比較的使いやすい。攻撃力+3 品質50 150R』


 『鉄のトンファー:鉄で作られたトンファーで攻撃力は高いが使いづらい。攻撃力+5 品質50 200R』



 「うーん。攻撃威力を取るか、使いやすさを重視するか。まようなぁ……。うーんうーん。」



 結局迷った末に購入したのはトンファーだった。理由としては種族補正で筋力が低下しているのを少しでも穴埋めする為だ。続けて防具屋に行き、同じように防具を幾つか見繕ってもらい、残金で買えるものを一つ選んで建物を後にした。


 「装備の準備完了!あとは……やっぱり称号かなぁ。これを検証しなきゃどうしようもないんだし開きなおるっきゃないよね。」

と自分に言い訳がましくいい、称号選択画面を出す。


 「とりあえず戦闘だし、〈絶対的幸運の〉の検証からだよね。 初めは〈駆け出しの〉をつけて何度か戦って、その後に称号の付け替えして同じ回数戦えばいいかな?」


 そう思いながら私は町の出口へ向かい、出口にいた衛兵さんに森の場所をきき町を出た。

 名前 サチ(♀) 

 種族 獣人種猫又族

 職業 格闘家LV1・鍛冶師LV1・錬金術師LV1

 称号 〈駆け出しの〉・〈絶対的幸運の〉・〈無望な〉・〈姫の〉 

 スキル 格闘家 ;〈ラッシュ〉・〈ダッシュ〉 

     鍛冶師 ;〈鑑定〉・〈鍛冶〉・〈採掘〉

     錬金術師;〈鑑定〉・〈錬金〉・〈採取〉

装備 武器:鉄のトンファー

    頭:鉄のはちがね

    体:布の服

    腕:鉄の腕輪

    足:革の靴

    アクセサリ:なし

    アクセサリ:なし

 所持金0R


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