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第二十二話 ボス討伐!レアドロップをめぐって問題です!

よろしくです!

誤字脱字ありましたら指摘お願いいたしますね

 「サチさん!取り巻きそっち行きました!アレクは挑発タウント、ジオンとミミルは補助よろしく!」


 「おっけ~!!」、「まかせろよぃ!」、「「分かりました!」」

サチたちは打ち合わせの役割どおりの動きをするべく、周りに合わせて動いていった。


 現在サチたちはアニマ洞穴地下5階にいるボス、巨大穴倉蛇ジャイアント・アナコンダとその取り巻きの毒蛇ポイズンアナコンダと戦闘中だからである。

 突入前の会話でボスは通称巨大蛇もしくは巨大マングースということであり、前者の場合毒蛇の取り巻き、

後者の場合は取り巻きはないが耐久を減らすごとに攻撃パターンが変化するというどちらにしてもボスというだけ強敵である。ビャッコが素早くボス部屋に入り現在のボスを確かめてくると蛇がいたということだったので、サチは自分の防具には毒耐性が付いてるから取り巻きをもてることを申告すると、ビャッコは驚いていたがすぐに対策を打ち出して、彼女が言うには、巨大穴倉蛇は耐久力が75%、50%、25%の時に取り巻きである毒蛇を5~10体ほど召喚するのでその対応をしてほしいというので引き受けた。


 サチが毒蛇のヘイトを受け持ちつつ殲滅、アレクはひたすら巨大穴倉蛇のヘイト稼ぎ、ジオンはサチへ引き付けられた毒蛇の駆除手伝い、ミミルは魔法による補助と回復、ビャッコは攻撃力を生かし巨大穴倉蛇へのダメージディーラーとなる。


 巨大穴倉蛇との戦闘開始直後はサチとビャッコによる巨大穴倉蛇への近距離攻撃で耐久を削り、合間合間にジオンの投擲で地道に削る。アレクは挑発スキルを使いながら他のメンバーに攻撃が流れないように立ち回り、ミミルはアレクへの補助魔法で防御力を増強し自然回復する量で攻撃魔法を使っていく。といったいい流れを作っていたが、まず最初に毒蛇が召喚される時に問題が起きた。


 75%を切り巨大穴倉蛇が取り巻きの毒蛇を呼ぶと10匹の毒蛇たちは散開して後衛のミミルやジオンへ流れていったのだ。


 「サチさん!毒蛇が後ろに流れたからお願い!」とビャッコに言われ、サチは急いで召喚された毒蛇を蹴散らしながらミミルたちのいる場所へ向かう。間もなくミミル達と合流しその周囲にいた毒蛇の駆除が終わったのでミミルから補助魔法をもらい巨大穴倉蛇のほうへ向かった。


 「サチさん。巨大穴倉蛇の耐久が半分を切る前にミミルたちへ合流をお願いします!」

と巨大穴倉蛇に打撃や蹴撃を加えながら指示をくれたので、サチはボスの耐久力に気をつけながら巨大穴倉蛇への攻撃を続けた。


 ビャッコの懸念どおり50%・25%と減っていく度に巨大穴倉蛇の召喚で出てきた10匹の毒蛇は先ほどと同じようにミミルたちのいる方向へ移動していくが、そこにはすでにサチがいて迎撃準備を整えていた。先ほどと違いあっさりと取り巻きを駆除し終えたサチは、すぐにビャッコへ合流しスキルをがんがん叩き込んでいく。


 25%を切った辺りから巨大穴倉蛇も攻撃パターンが増えたがすぐに対処できる程度だったので省く・・・・

そしてとうとう巨大穴倉蛇がたおれ粒子となり消えていくと多数のドロップアイテムが流れ込んできた。


 「ふぅ~。結構大変だったね。主に敵の耐久力の面で・・・。それにドロップアイテムもいっぱいでてるみたいだし、外に出て分配しよう~」清清しい笑顔でビャッコが言うと奥を指し示すとそこには脱出用ポータルがあったので全員でアニマ洞穴を脱出しアニエスへと戻る。


 「改めて皆お疲れ様!!サチさんも突然だったのにありがとうございました。」

「いいえ~こちらのほうこそLVもあげれましたし欲しかった素材もたくさん手に入りましたのでお礼を言うのはこちらですよ。」サチは笑顔で返すとビャッコは少し顔を赤くし照れていた・・・え?ビャッコは女の子なのに・・・その反応は何で?

 「コホン・・えっとまずは素材アイテムの分配なんですけど・・・PTの時に稼いだ分を人数割りしていくって事でいいですか?」とビャッコが全員を見て聞くとサチ含め全員が頷く。


 ドロップアイテムをいったん集め均等に割り振っていくと最後にあまったのが

『R穴倉蛇の心臓魔石:巨大穴倉蛇の心臓から稀に取れる魔石。インゴットや石材等と合成すると特殊能力が付く』が2つ

『R穴倉蛇の尾骨:巨大穴倉蛇が落とす尻尾の骨。素材と混ぜると品質が増す。』が3つ


 「後はこれだね・・・一応聞くけど皆はどれが欲しい?」とビャッコ。

「「「「魔石!」」」」 と全員が声をそろえたのは言うまでも無い。

「だよねぇ・・・でもこうなると欲しい人が即金で買い取ってお金にして分配するとかしないと後々もめるんだよね。この中で買い取れる人いる?相場表見る限り1つあたり15万前後なんだけど・・」


 誰の手もあがらないのを見たサチがゆっくり手を上げ・・・

「つい先日まとまったお金が入ったので買い取っても大丈夫でしたら欲しいですね。」というと

ビャッコはホッとした顔になってサチが買取する方向で良いかという確認を取り、誰もが買い取れない以上文句が出るはずもなく買取が完了した。しかしサチは今後開く店の宣伝もかねて一つの提案をした。


 「近日中に店を開く予定なんですがもしよかったら、皆さんに武器もしくは防具を一種類だけ提供しようと思うのですが・・」というと4人が一斉に食いついてきた。


 「「「「本当ですか?」」」」血走った目・・というほどではないが必死な目つきで迫る4人に

サチは一瞬・・だけ、あ・・私先走っちゃった系?とおもってしまい条件もつけてみた。

 「あ・・でもその代わりに欲しいものに応じて今日手に入った素材を必要分提供してくださいね。もし強化材系のアイテムがあるなら合成もしちゃいますよ~。」


 強化材とは完成した装備に別途能力を付与する材料のことで大抵の場合がダンジョンボスやフィールドボスのレアドロップである。


 と条件をつけてみると二つ返事で了承した4人がそれぞれ欲しい装備を申請し、サチはその装備に応じて

鉱石や骨素材を受け取る。装備の完成は3日後として、フレンド申請し受理してもらうとサチは準備と製作があるから行くねとその場を辞した。





  余談として後に残された4人はというと・・・


 ビ 「噂通りサチさんっていい人だったねぇ・・・流石時の人って感じね」


 ア 「だなぁ。LV低いっつってたけど火力は俺らとそう変わらなかったしな・・戦闘時の動きもこなす度によくなってたよな。サチさんの装備ってやっぱ自作なんだろかね・・」


 ミ 「そうだと思うよ、私一応サチさんの装備に鑑定かけてみたんだけど既存のより基本性能がよかった。流石に特殊能力までは見れなかったけどね。あと鑑定した時に細工師のLVあがったからサチさんは生産職の方がLV高いのが分かったよ。」


 ジ 「へ~。そうなると頼んだ装備がすっげぇたのしみになってきたわ~。あとミミルはあんまり詮索しないほうが良いな。


 ミ 「・・そうだよね。今度はサチさんの了解を取ってからどうどうと鑑定する!そして細工師LVをあげる!」


 ビ・ジ・ア 「「「お~い・・」」」

 名前 サチ(♀) 

 種族 獣人種猫又族

 職業 格闘家LV17・鍛冶師LV18・錬金術師LV4

控え職業:投擲具職人New・投擲手New 

称号 〈熟練の〉・★〈絶対的幸運の〉・〈無望な〉・〈姫の〉 

 〈森の守護者の〉

 スキル 格闘家 ;〈ラッシュ〉・〈ダッシュ〉・〈コンボ〉・〈ロック〉New

    鍛冶師 ;〈鑑定〉・〈鍛冶〉・〈採掘〉・〈固定レシピ化〉

〈看破〉 

     錬金術師;〈鑑定〉・〈錬金〉・〈採取〉

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