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第二十話 新しい一歩・・のつもりが百歩くらい進みました!という問題を起こしました。

ようやく本筋に入ろうとした所でねネタ切れw!

サチさんは序盤の決意にこだわらない設定に変更しつつありますw


 あの恐怖の体験から約2週間が過ぎサチはアニエスの生産工房にログイン時間の大半が篭りっきりになる自体に陥っていた。それというのもサチにいろいろと心変わりが起きたからなのである。それを説明する為に遡る事5日前のこと・・・。



 ・・・5日前・・・(八月某日 正式サービス8日目)


 その日獣人国アニエスの中央噴水広場は正式サービスが始まって以来といえるほど賑わっていた。

ただし一部のプレイヤーたちによってだが・・・。本来なら正式サービスから8日も経過していれば大抵のプレイヤーは他国へ渡るなり各国の王都へ行く等の、各々で自由な冒険をしていただろう。だが彼らが、

何故ここにいるかというとたった2日間ほどあらわれた後にすっかり姿を消してしまったあるプレイヤーが帰ってくることが本人名義で情報掲示板に上げられたからである。

 彼らがこのあるプレイヤーに固執している理由はやはりアイドル性だろう。本来であればこの様なネットゲームの類で姿を見なくなった人の事など大半がすぐ忘れてしまい、よほど仲のよいフレンドでもなければ気づかないものなのだ。しかし彼女についての事は、プレイヤーたち(特に掲示板が好きな)には忘れられない衝撃(蟲に追いかけられ涙を流す顔が同情を引いたりその美しさに悶絶したりした)を残していた。正確には彼女が自分の意思で残していた訳ではないのだが・・。


 そんなこともあり、彼女自身から発信された掲示板には、再開大歓迎や復帰待ってたよ! 等のコメントが書き込まれ、それを見たサチはすごく感激してその時にある一大決心をしたのである。




 そして・・・彼女の予告時間になると中央噴水広場に光が生まれ、銀色の長いポニーテールをユラユラさせたくだんの女性プレイヤーであるサチがあらわれた。サチは噴水広場に現れてすぐ人の多さに驚いたようだが、噴水脇の高台まで移動すると一礼をして言った。


 「本日はたくさんの方のお集まりいただきありがとうございます。この度は私の気づかぬ内にたくさんの方に不安を与えてしまった事をお詫びし、そして本日より私は一部秘密にしていた自分の力を自重せずにTCOを最大限楽しむことを宣言させて頂きます。」


 サチが言い終わると同時に、広場にいた主に獣人プレイヤーが「待ってましたーーー」や「サチさんは悪くないぞー」、「今度は我らがお守りいたしますぞー!」などといった声援が送られた。


 「早速ですが、今から名前を言う方へお礼の品を用意したいと思いますのでもしこの場におられましたらフレンド登録をお願いしますね。ではまずは、犬獣人アラ=スミさん、鷹獣人ほーくさん、狐獣人マグロ好きさん・・・・・以上の方々は後日、御連絡をさせて頂きますのでよろしくお願いします。」


 当然のように、名前を呼んだ数人のプレイヤーたちは広場に集まっており、嬉々としてサチのフレンド要請を受諾した。その際サチに武器もしくは防具について幾つか質問をされていたがプレイヤーたちはサチという美人を前に赤面しカタコトでなんとか答えていたとか言う話もチラホラ・・。


 「それではお礼の品を渡し終わった後・・大体2週間後に、アニエス生産工房横にて露店を始めたいと思いますのでよろしければ買いに来てくださいね。」とサチが最後に満面の笑顔で締めくくると噴水広場で大歓声が起きたのだった。このとき何となく掲示板を見て面白半分に噴水広場へ来ていたほぼすべての野次馬プレイヤーたちがその笑顔に悩殺され親衛隊の数が増えたとかどうとか・・・。



 そんな噴水広場での個人イベントがおわったあとの生産用個室にて・・・・



 「あぁぁ疲れたぁぁぁ。あんなにたくさんの人の前でしゃべったのは初めてだよ・・でもあんなに

いたって事はあれだけ沢山の人が私の事を知っててくれたって事だもんね。ここは素直に喜ばなくちゃ。

それに、掲示板で私の話題探してる時に、私以外にも特殊なレア称号もちがそこそこの数で活躍してるってうわさになってるし、それに便乗させてもらっちゃえ。」


 そして先に述べた数人のプレイヤーへのお礼の品(お礼する理由は事件前に素材をただでたくさん置いていった人達である)を作るべく、称号【姫の】でつくった効果つきインゴットを惜しみなく使い、称号【絶対的幸運の】で作った品質120のインゴットと合わせ、称号【熟練の】ので成功率を上げ品質90前後の正式サービス8日目にしては壊れ装備といえる性能の武器と防具を作っておいた。

 数日後お礼の品が完成した旨を広場でフレンド登録した人たち(※以後 当選者 表記)に伝え武具の受け渡しをする際、次回以降の製作は代金をもらう事、素材持込で割引があること、初心者用クズ性能から中級者向け効果付きまで幅広く扱ってるので、大抵のニーズにもこたえる事はできることを説明しておいた。その情報は後日女神様掲示板を賑わせ、サチの露店が開くのを心待ちにするプレイヤーが増えることになる。


 鍛冶が落ち着きサチは、ふとクエストのことを思い出す。


 「あ・・・。しまった・・・緊急クエスト忘れてたぁぁぁ・・」

思い出した頃にはすでに遅く緊急クエストは失敗となっており、確認の為にギルドへ向かってみたが

ゴブ王が発生する前に王を産み出すゴブクイーンを討伐できた為、危機は去った・・・との事だ。


 確認が終わった後、心機一転冒険者の仕事でもしようと思い、クエスト受付へ行くと採取1つ・納品2つ

のクエストが紹介された為受注しておいた。


 『秘薬草の採取:アニマ洞穴に咲く秘薬草の採取。品質により報酬が増減。報酬2000R』


 『回復ポーションの納品:回復ポーション10本を調達し納品せよ。報酬1200R』


 『精神スピリットポーションの納品:精神力を回復させる精神スピリットポーション10本を調達し納品せよ。報酬3000R』


「アニマ洞穴かぁ。森よりモンスターが強くて、数種類の薬草系の採取とたしか鉱石素材も取れるって掲示板に書いてたな~。楽しみ~♪」


 クエストを受けたサチはそのまま町の外へ出てアニマ洞穴へ向かっていく・・・。

 名前 サチ(♀) 

 種族 獣人種猫又族

 職業 格闘家LV10・鍛冶師LV18・錬金術師LV4

控え職業:投擲具職人New・投擲手New 

称号 〈熟練の〉・★〈絶対的幸運の〉・〈無望な〉・〈姫の〉 

 〈森の守護者の〉

 スキル 格闘家 ;〈ラッシュ〉・〈ダッシュ〉・〈コンボ〉 

    鍛冶師 ;〈鑑定〉・〈鍛冶〉・〈採掘〉・〈固定レシピ化〉

〈看破〉New 

     錬金術師;〈鑑定〉・〈錬金〉・〈採取〉

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