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夏休みパーティー 前編

夏休みです。

よろしくお願いします!

第十一章

地区最終戦が終わり、夏休みがやってきた。

そして今日は、地区最終戦の勝利のキャンプだ。

「さぁ、着いたわよ。」

章香先生は叫んだ。

「着いたわよ。じゃなくて、なんで山なんだ?」

普通の一般男子なら、海を期待していた。

なのに、山だった。

「いやぁ〜。なんか、お金がそんなに出なくて。」

(なんで!?(・_・;?)

ミントも反論⁈いいぞ!もっと言ってやれ。

「なんか、理事長のおやつに使ったらしくて。メイドの真子が言ってた。」

「あのメイド、何を考えている?」

(ぶぅ〜|( ̄3 ̄)|)

怒れ怒れ‼︎ミントいけ〜。

「そんなこと、どうでもいいから。もう昼になるから。食事の準備するぞ。」

「それなら、分担して準備をしましょう。」

寮辺の意見に、賛成して準備することになった。

直美は、狩り。 一兎は、果物取り。

ミントは、調理。 寮辺は、川で魚取り。

淳子は、寝る。 章香先生は、お茶を飲んでいる。要するに、この2人はサボりだ。

和也は、デザートを作ることになった。

俺は、火をつける。キャンプなのに、火を持ってきてないらしく、木と木でこすって火をつけることにした。火はすぐについた。なので、俺は他のものを見に行くことにした。

燐崎はというと、ミントに連れられ、鍋の前に立たされていた。何をするのかわからなかった。

(いくよ!\(^o^)/)

と言いながら、喋ってないけど。野菜を燐崎に目掛け投げ出した。

「何を⁈」

と言った時はもう遅かった。もう燐崎の目の前にある。ダメだと思った、しかし燐崎は、

「はっ!」

といい、刀で野菜を切った。そして綺麗に、鍋の中に入っていく。俺は、よかったよりも、すごいの感情しかなかった。

そこに、熊を肩にのせて帰ってきた、直美がいた。さすがに、あれを見てからだとびっくりはしなかった。気を戻すために、川の方に行った。さすがに、魚は普通に取っていると思った。しかし、甘かった。寮辺は、水を高速で放ち、その反動で魚を取っていた。

「あれ⁈どうしたの?」

「いや何でもない。」

このメンバーで、普通はありえないことを、今確実に確信が持てた。それを持って一兎の方を見に行った。やはり、普通ではなかった。

「ていうか、うるさいうるさい。」

そう、一兎は音の振動で果物を落としていた。もうすごい量どころではなかった。一回で、ほぼすべての木から果物が落ちていた。

これを、今日の昼飯と夕食にした。メニューは、カレーと魚を焼いたやつとデザートだった。デザートは、果物が多かった。

夕食が終わり、章香先生が叫んだ。

「それでは、これから肝試しを始めます!」

「肝試し?なんで今?」

「なんでって、山のキャンプといったら肝試しでしょ!」

なぜか、今回の会は、先生がノリノリだ。

「それでは、まず2人1組になってもらいます。」

組は、くじで決めた。

結果、和也と直美。一兎と燐崎。寮辺と淳子。そして、俺とミントとなった。

「それじぁ、5分後にきてね。」

といいつつ森の中に消えていった。

5分が経ち、和也と直美の順番で行くことになった。最後の、俺とミントが行こうと思ったその時、俺はふと思った。このメンバーで、普通に肝試しが、できるとは思えない。そんなことを考えながら肝試しが始まった。

そしてその感がはずれてしまうのは、次章で。



前編にしておきました。

次章をよろしくお願いします!

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