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寝取られた義妹がグラドルになって俺の所へ帰って来て色々と仕掛けて来るのだが?(♡N≠T⇔R♡)  作者: 小鳥遊凛音
エピソード

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16/16

N♡→T⇔R♡・・・14 莉子一世一代の覚悟

私には、昔から大切な幼馴染がいる。

その幼馴染は同じ年の男女だ。


「莉子ちゃんは、お家どこ?」


「えぇっと・・・あっちだよ」


「そうなんだ。じゃぁ、僕が送って行くよ」


初めて会った日の夕方、私は家に帰ろうとすると

2人は気に掛けてくれて一緒に帰った。


今思えば、それほど遠くじゃないし当時の私でも歩いて15分もあれば到着していただろう。

それでも、2人は心配そうに私を送ってくれた。


「ここ、私のお家」


「そっか。覚えた。何かあったら僕達が莉子ちゃんをここへ連れて帰るから」


「うん。私も莉子ちゃんを連れて帰る」


初めて会って、少し遊んだだけなのにここまで親身になってくれた2人の事を私は嬉しくて、いつしか大好きな存在に変わって行った・・・


「はい、RIKOちゃんOKです!今日の撮影はこれにて終了~お疲れ様」


「はい。お疲れ様でした」


撮影終了。

今日は単独での撮影でそれ程大変じゃなかった。


「RIKOちゃん、お疲れ様。はい、スポドリ」


「あ、ありがとうございます。頂きます」


マネージャーに貰ったペットボトルの口を開けて一口飲む。


「最近、例の彼氏君とはどうなの?」


「え?・・・あ、はい。特に変化はありません・・・」


そう言えば、進展も特に目立ったものは無い。


「そうなの?年頃でいい彼氏なんでしょ?だったら大胆にアピールしてみる・・・とか?」


大胆にアピール・・・か。

本当ならそう言うのもアリなのかもしれない。

でも、今はきっと鷹矢自身そう言う気持ちにはならないかもしれない。


「こ~んなにナイスバディーなのに?」


「キャッ!?ちょっと、後ろからおっぱい揉みしだかないで下さいっ!」


背後からマネージャーが私の胸を鷲掴みにした。


「RIKOちゃんなら、申し分ないと思うケドなぁ~?だって付き合っていた彼女が他の男に乗り換えてそこで必死に支えてあげたんでしょ?こんな非の打ち所がない美少女に」


「わ、私そんなに完璧な人間じゃ・・・ありません」


そう・・・あの時も、きっと鷹矢の傷心に付け入って鷹矢の心を奪おうとしていたのかもしれない。


「完璧な人間なんかこの世に誰1人もいないわよ。人間は綺麗であって醜い生き物・・・私はそう思っているわ」


「そう・・・でしょうか?」


「えぇ。誰かを助けたいと思う気持ちも、場合によっては自己満足や下心があったりするもの」


そうなんだ。だったら私のこの気持ちも・・・


「けれど、私が最も許してはいけない事だと考えているのは・・・」


そう言ってマネージャーは再び私の目の前に立つと表情を硬くして口を開いた。


「誰かの大切なひとや物を奪う事。誰かを悲しませる様な人間・・・私は偽善者をどうこう思わないし誰かを助けようとする気持ちは結果としてWinWinな関係を築けると考えるからOK。けれど、先に言った通りだとするとこれはもうフェアな関係じゃないでしょ?」


セクシーなプロポーションで一時は、大注目を浴びていた元グラビアアイドルである目の前の女性はその雰囲気を一切感じさせない大人の女性として私に言い放った。


「私・・・間違えていないでしょうか?」


「それは、貴女自身が一番分かっている事じゃないのかしら?

私なら、その彼氏を襲っちゃう位の覚悟を決めて熱~い夜を共に過ごすと思うわよ♪」


「ちょっ!?・・・突然、方向転換しないで下さいっ!」


この女性(ひと)もきっと色んな大変な事があったんだろうな・・・

私も・・・そろそろ・・・いいよね?


「ほら、見てみろよ!一ノ瀬美亜巻頭特集だぜ!」


「今日も元気いっぱいの宇治鉄平は下ネタ全開である」


「んだと!?誰がいつ下ネタ言ったよ!?」


「顔が、いや存在そのものが下ネタなのだよ君は!」


いつものテンション宇治鉄平。

本当にこれが素なのか演技なのかが理解不能になって来たぞ?


「七条君は、興味無いんだ~?オンナノコのカラダ♪」


近付いて来た話題の中心人物一ノ瀬美亜が俺の隣に辿り着くとニヘラ顔で

揶揄い始める。


「あぁ~そうだな~。俺には最高の彼女がいるからな~♪」


そう来るなら、こっちはこっちで対抗して見せる。

莉子を見て俺は一ノ瀬に自信満々の表情で言ってやった。


「クッ!?・・・後で覚えてなさいよっ!?」


悔しそうに一瞬莉子を見て俺に言い放つ一ノ瀬さん。


「ふふん♪」


余裕の表情を浮かべてみるのだが、内心冷や冷やしている。

それもそのはずだ。


一ノ瀬が誰にも気付かれない様に俺にだけ見える角度から

手で輪っかを作ると指をその輪っかの中に抜き差しするポーズを見せて来たのだから!?


きっとこの「後で覚えてなさいよっ!?」と言うセリフの真意としては、

「夜、覚えてなさい!夜這いして思いっきり犯してやるんだからっ!」


だろう。

その証拠に、ニヘラ顔のまま目がハート目になっていた。


「鷹矢?大丈夫?具合でも悪いの?」


気が付くと隣に莉子が立っていた。


「あ、悪い!考え事してた」


すると、莉子は少しモジモジしながら尋ねて来た。


「あの、あのね?今週末、デート・・・しない?」


小声で囁く様に告げて来た。


「あ、そうだな!久々に♪」


いつもの莉子とは少し雰囲気が違い、何か気まずそうにしていた。


「じゃ、じゃぁ詳細はメール送るね?」


昼休みにでも帰宅時にでもいつでも直接言ってくれればいいのにと思っていたが、

この日の莉子からのアピールには大きな覚悟が秘められていた事を俺はまだ知らなかった。


「RIKOちゃんとデート?・・・莉子ちゃんとデート??」


「二度言うな。一度でいい」


夕食後、ソファーでまったりと莉子からのメールをチェックしていた俺の背後から

のぞき込む様にして一ノ瀬美亜こと七条菜々子は言った。


「一度目はライバル一ノ瀬美亜!二度目は幼馴染の七条菜々子の分よっ!」


「何?そのイミフな言い訳。ま、そう言う事だから週末は邪魔するなよ!?」


「お義兄ちゃんのエッチィ~!きっと莉子ちゃんを食べちゃう気なんでしょ?」


「この会話だけでそこまで想像出来ちゃうキミの方がエッチなのではないだろうか?」


「はぁ♡はぁ♡・・・そ、そうです・・・菜々子は・・・エッチな牝なんです♡」


少し、下ネタ寄りになるといつもこうだ。

このままだと発情スイッチが入ってしまうから話を戻す事に・・・


「そう言えば、例の巻頭特集の評判はどうなんだよ?鉄平があれだけ力説しているくらいだからかなりの人気なんだろ?」


「え?あ、うん。口コミはそこそこみたいだけど、宇治君が言っていた通りで今後もかなり期待が持てるとか・・・噂が・・・」


菜々子は根が素直なだけにこうして話をすり替える事は造作もない。


「鷹矢はどう思う?」


「え?・・・あ、そうだな・・・1ページ目が人気みたいだけど俺が思うのは3ページ目のこのアングルが俺が知っている中では一番印象があるかな?」


「あぁっ!?やっぱり?やっぱりそう思う?流石お義兄ちゃん♪私もこっちがいいなって思うんだよね~♪そっかそっか♪やっぱお義兄ちゃんだ♪」


何故かかなり嬉しそうだ。

自分が思う所と俺が思う所が一致していたからだろうか?

それとも、このページの雰囲気ってどことなく昔の菜々子が出ている気がする。


「地味にエロさが出てるでしょ?ほら、この股下とか♪やっぱお義兄ちゃんはエロエロなんだよ~♪私と一緒だ♡」


「そこかいっ!?」


はい、全部が水の泡ですorz


「ほら、こんな感じ♪」


目の前には、話題のページのポージングで菜々子が何かを求める視線を俺に向ける。


「はいはい、俺は何もしないぞ!?早く風呂入って寝るぞ!?」


「そんなぁ~・・・折角、大人気グラビアアイドルの一ノ瀬美亜ちゃんが七条鷹矢君だけの為に独占キメてあげたのにぃ~!?ほら、どう?一ノ瀬美亜だよ?

それとも、ドSに刺激されたい?」


「ドSだろうがドMだろうが俺は靡かねぇよ!早く風呂入れ!俺が先に入るぞ」


「いいよ♪むしろご褒美ぃ~♡」


「俺が入った残り香どうのとか変態染みた事考えてんじゃないのか?マジでドン引きだぞ?」


「えぇ~!?・・・いつもそんな事考えながらお風呂でソロ活動してたんじゃないの?お♡義♡兄♡ちゃ♡ん」


「あ、俺銭湯行って来るわ」


「嘘っ!嘘だから、そんな事言わないで!お願いっ!」


(そんな事言われたら余計に意識してしまうじゃねぇかよ!)


「莉子ちゃん・・・」


「え?莉子がどうかしたのか?」


突然、菜々子は神妙な面持ちになった。


「本気・・・だと思うよ。鷹矢は・・・いいの?」


「何がだよ?本気って?」


菜々子が言っている事がはっきりと理解出来ない。

莉子が本気って?・・・それって俺への気持ちだよな?

それはずっと前からそうだったんじゃないのか?

だから、俺も本気で向き合って・・・


「それを気付けない今の鷹矢が莉子ちゃんに応えようとしたとして、

莉子ちゃんはどんな気持ちになるのかな?」


「どういう意味だよ!?俺だって本気で・・・」


いや、菜々子が言っている事は何も間違えていない?

だとすれば、俺は本気で莉子に向き合っているのだろうか?

こうして、菜々子が家へ帰って来てから色々と取り乱され続けている。


そんな中で莉子と言う彼女がいると自分を言い聞かせて来たけど

結局は菜々子の手で・・・それから寝ているとは言え俺の童貞も菜々子に奪われた。

菜々子に流されてしまった経緯も多々ある。


「だったら、俺はどうするべきなんだ?」


分からなくなってしまった。

俺は・・・本当の俺の気持ちは今何を考え、何を思う?


「ふふ♪それは鷹矢が決める事だよ?鷹矢が私をどう思って求めてくれようとも私はそれに応える事が出来る。でも莉子ちゃんは大切な初めてを鷹矢に捧げようとしているかもしれない。


だったら少しでも浮ついた心がある今の鷹矢がその気持ちに応えたとすれば・・・莉子ちゃんは一生消えない傷が付いちゃうかもしれない・・・


それに比べ、私は穢された後だからどういう気持ちで抱かれたとしても鷹矢が気に病む必要なんかないよ」


目の前に佇む少女の姿は、さっきまでの義理の妹とはかけ離れた悪女の様な蠱惑的な女性に変化(へんげ)していた。


「そうだな。確かに菜々子は穢されただろう。それに、別れたはずの俺の所で色々と困らせてくれた。

でも、そんな菜々子を一度でも好きになって付き合っていた頃がある」


「だったら・・・」


「でもな、そんな時に必死に俺を支えてくれた子がいる。

菜々子が知らない時間に知らない所で潰れ掛けていた俺を懸命に支えてくれた子がいるんだ。俺は・・・莉子の事も大切にしたい」


これは、俺が下した自分自身への決断だ。


「そう・・・ごめんね。困らせる様な事言って・・・」


菜々子は俺に背を見せて部屋へ戻って行ってしまった。

その背中にはあらゆる感情を押し殺して、泣きたい気持ちもあったのかもしれない。

それでも、もしも菜々子が言っていた通り次のデートで莉子が覚悟を決めていたとすれば、俺はそれに応えなければならないと真剣に考えた。


「菜々子、すまん」


まだ、菜々子に振り掛かった現実を見出せずにいる。

最低な判断だと自覚している。


デート当日


仕事も好きだけど、やっぱり年頃の女の子だから大好きな彼氏とのデートが一番幸せを感じる♪


「これがいいかな?・・・でも、鷹矢は清楚な感じの方が好きだし・・・」


大胆な服よりやっぱり菜々子ちゃんみたいな清楚な感じが鷹矢は好きだよね?


「勝負下着だけ・・・大胆にしちゃおうかな♪」


そう、今日は絶対に・・・鷹矢に私の初めてを・・・捧げる!


「よし、これでいいかな♪お弁当も用意したし準備は万端」


そして、私は玄関を出た。


「よっ!・・・ってかなり力入れたんじゃないのか?」


鷹矢が玄関先で待っててくれた?


「えっ!?どうしてここに?」


「そりゃぁ、デートだし・・・それにいつもと様子が違ったから何かあるんじゃないかと思って・・・さ。似合ってるぞ。莉子って清楚な感じもしてたからこういう格好もいいと思うぞ!?」


嬉しい♡鷹矢が私の事を意識してくれていたんだ♪


「あ、ありがと・・・じゃぁ、行こっか♪」


「荷物持つよ」


「うん♪ありがとう」


何処となく彼氏と彼女、デートと言った感じが凄くする。

これまでのデートも決してそうじゃないとは言わない。

けれど、今日のデートは今まで以上に本物だと言い切れる気がした。


「それにしても、お重だろこれ?かなり作ってくれたんだな!」


「あ、ちょっと張り切り過ぎちゃったかも・・・食べきれなかったら持って帰るから・・・」


恥ずかしい。相当張り切っている事がバレちゃってる?


「いや、莉子の手料理俺は大好きだから多分全部食べ切れる気がするよ」


もう~・・・好き好き大好き♡


「こう言う高台の広場って言うのもいいよな」


少し遠出をして、港町近くにある高台の大きな公園でレジャーシートを

広げて昼食にした。


「うん。いいお天気だったし本当に良かったね♪」


鷹矢とは、長らく一緒にいる。

でも、やっぱりきょうはいつもと違って感じる。


手に届く所に鷹矢はいつもいてくれる。

けれど、それは本当に手に届いているのだろうか?


「はい、鷹矢。あ~んして?」


思い切って私は箸で掴んだ卵焼きを鷹矢の口元へ運ぶ。


「えっ!?・・・い、いや流石にそれは恥ずかしいと言うか・・・」


やっぱり、ちょっと押しつけがましいかな?

鷹矢は、こういう女の子って嫌いかもしれない・・・


「あ、あ~ん・・・」


そう思っていると鷹矢は目を閉じて口を開けてくれた。


「あ、うん。はい♪」


頑張って、私に合わせてくれているのかな?


「美味い!やっぱ莉子って何でも出来るよな」


鷹矢は、満足そうに私に言った。


「そ、そんな事・・・ないよ。私にも出来ない事だって山ほどあるんだから・・・」


嬉しくて、恥ずかしくて・・・温かい気持ちになれる。


「よし、じゃぁこれだな。今度は俺の番だ。莉子、あ~ん」


意外だった!?

鷹矢が乗ってくれた・・・


「あ、あ~ん」


私は、すかさず鷹矢に向いて口を開ける。


「どうだ?自分で作ったものだと自分で食べるとあまり意識しないだろうけど

ひとにこうしてあ~んされるとちょっとは違って感じるか?」


「ぃしい・・・」


「え?」


「うん。美味しいよ」


「そっか。まぁ、莉子が作ってくれたもんだから当たり前っちゃ当たり前か。あはは♪」


今日・・・思い切って誘って本当に良かったな♪


夕方になり、周囲の家族連れやカップルは帰って行ったのかな?

広場には私達以外ほとんどのひと達がいなくなった。


「割とこうやってまったりデートってのもいいな。また、一緒に来ような?」


「・・・・・・鷹矢・・・きょうね?両親いないの。だから・・・鷹矢?ホテル・・・行こ?」


「莉子!?・・・」


何でだろう?以前も鷹矢を誘った事があったし、後一歩の所まで進めたはずなのに

きょうの私、胸が苦しくて・・・怖い・・・


「いいのか?」


「・・・・・(コクン)」


鷹矢には通じている。

私は黙って首を縦に1度だけ振った。


その後、黙って私達は手を繋いで歩いて電車に乗り、地元から少し離れたホテルへ向かった。

黙っていても手を繋いでいるだけでも鷹矢と繋がり合っていると自然と思えて来て私は心地が良くて嬉しかった。


「本当にいいのか?」


「うん。ようやく鷹矢と・・・結ばれるんだね?」


私と鷹矢はお互いにシャワーを浴びた後、シャワー室から出て見つめ合う。


「莉子」


「鷹矢」


生まれたままの姿で抱きしめ合う。


「鷹矢・・・」


私は目を閉じ鷹矢の唇を求める。


「莉子・・・」


そして、鷹矢はそれに応えてくれた。


チュッ♡


「やっと・・・やっと私・・・鷹矢と」


ムードが出て来た私達は、ベッドへ座り私が仰向けで寝転んだ後鷹矢を両手で

迎え入れようとした。


「鷹矢・・・いいよ。キテ?」


「莉子・・・本当にいいんだよな?」


鷹矢も色々とあって、私の事を大切にしてくれているんだ。

だから、私はその気持ちに応えなきゃ・・・


「(コクン)いいよ。鷹矢の思う様に私を・・・抱いて?」


「莉子・・・」


そこまではいい雰囲気でスムーズに進んでいた。

けれど、そこからだった・・・


「莉子・・・」


「どう・・・したの?気分が冷めちゃった?」


鷹矢がそれ以上私を求めてくれない。


「いや、そうじゃない・・・そうじゃないんだ!俺・・・やっぱダメだ」


「え!?・・・どういう事?」


鷹矢が苦しそうにしている。


「莉子・・・本当にごめん。俺は菜々子が誰かに奪われてから莉子に支えられてここまでやって来られたと思っている。

だからこそきょう、莉子が意を決して俺を求めてくれているんだって知って俺はその気持ちに最大限に応えようとした。でも・・・でも・・・」


「それって・・・菜々子ちゃん?」


「(コクン)・・・」


やっぱり、鷹矢の中には菜々子ちゃんが今でも当時のままの姿で立っている。


「ごめん・・・莉子。菜々子は確かに誰かの手に渡ってしまった。

でも、菜々子自身の心までは奪われていなかったと俺は信じたい・・・

今更帰って来て、今までの菜々子と違ってしまっているけどきっと何か深い理由があるんだって最近分かったんだ。だとすれば、菜々子はきっと・・・きっと・・・」


「帰ろっか・・・」


「莉子・・・ごめん」


鷹矢の優しさに付け込んでいたのは私なのだろう。

やっと、最愛の彼氏と体でも結ばれると思ったけれど・・・

菜々子ちゃん・・・


その後、身支度をすると私達は黙ったまま手を繋いで地元へ戻った。

さっきみたいに心地が良くは無かった・・・

気まずくて早く家へ帰りたいと思えるくらいの気持ちだ。


「莉子、本当にごめん」


途中、鷹矢は私に何度も詫びを入れて来た。

私は黙ったまま上を向きながら歩いた。


「鷹矢の心の中ははっきりと見えたよ。

鷹矢は何も悪く無い。鷹矢は少しでも浮ついた心のままで私の初めてを奪いたく無いって思ってくれていたんだよね?そうだよね?じゃないと私・・・報われないもん」


気が付くと私は水滴が頬を伝っていた。


「莉子!?・・・」


「あれ?・・・私・・・泣いてるの?」


私が悪いはずなのにどうして?どうして私が泣いてるの?


「莉子、大丈夫か?莉子!?」


「ごめんね?私、家に戻るね?鷹矢、気を付けて帰ってね?」


そのまま私は急いで自宅へ入った。


「莉子・・・・・・・」


「早かったじゃない!?莉子ちゃんと寝たんでしょ?」


帰宅後、言葉では若干ピリピリとした感を出しているが表情は嬉しそうな菜々子が出迎えた。


「お前が考えている様な事は無かったぞ?やっぱお前の頭の中はピンク色一色だったみたいだな!」


こうでも言わなければ恐らく菜々子は菜々子で怒るだろう。

いや、むしろ厄介な展開になってしまうだろう・・・


「その様子だと拒んだ・・・とか?」


「なっ!?何訳分かんねぇ事言ってんだよ。俺、風呂入るからどいてくれよ!」


「そっかそっか・・・折角の大チャンスだったのにヘタレちゃったか♪うんうん鷹矢らしいよね~」


「何だとぉぉぉ~!誰のせいでこんな事になったと思ってんだよ!」


「ちょっ!?な、何怒ってんの?鷹矢?お義兄ちゃん!?」


突然大きな声で怒鳴ったかと思ったらそのままお義兄ちゃんは家から出て行ってしまった。


「鷹矢!?・・・待って・・・待ってよ!!」


今日のデートは間違い無く莉子ちゃんが鷹矢に迫ってエッチする事を私は確信していた。

だからこそ、こんなに早く帰って来たと言う事は鷹矢・・・お義兄ちゃんは莉子ちゃんじゃなくて私を選んでくれたんだと勝手に舞い上がっちゃってた。


「やっぱり私・・・最低だ」


流石に菜々子があんな事を言うなんて許せない。

確かに、菜々子が無理矢理今の様な状態にさせられている可能性が高いと知って

まだ・・・今でも俺の事を想ってくれていたんだという可能性があったら莉子とあんな状況になってしまったら断るだろう・・・


それとも、あのまま莉子と体を重ねていた方が良かったのか?


「俺、やっぱり今でも菜々子の事を?・・・」


「まぁ、君が何処の何者なのか明確なのだから別に構わないけれど、ひと様の自宅前で左右に歩きながらブツブツと何かを呟いている姿は流石に他者からすれば通報されてしまっても引き留める理由が無い様に思えるが・・・」


「ひぃっ!?・・・か、会長!?す、すみません。考え事していたらいつの間にかここへ辿り着いていたみたいで・・・」


菜々子に対する激しい憤りと、莉子との事があった俺は頭の中がいっぱいでいつの間にか梨美夜会長宅の前まで来てしまっていたみたいだ・・・


「フム、なるほどね。率直に言うよ。キミが行った振る舞い自体は間違えていないと私は思う」


「良かったぁ~。俺が判断ミスだったら2人に頭が上がらないから・・・」


「いや、仮にここで私がキミにこの様に・・・迫るとしよう」


梨美夜会長はスムーズに立ち上がり座っていた俺の傍で顎に手を掛けてじっと見つめる素振りを見せた。


「なっ!?・・・何でしょう?」


「私がこのままキミに接吻・・・口付けをしたとして、その流れで淫らな振る舞いを見せた・・・最終的に体を重ね合わせる・・・どうだい?キミは罪悪感に駆られやしないかい?」


「なっ、何が言いたいんですか?会長!?」


「キミの性格上、先ず自分を責めるだろう。菜々子ちゃんが強制的に寝取られた演技をしていたと言う可能性が高くなって来た。つまり菜々子ちゃんは今までも今もずっと鷹矢君の事が大好きで大好きで堪らない・・・鷹矢君のちょっとしたエロスを感じただけでも下のお口を濡らしてしまう程に・・・だ」


やっぱりこの人・・・奇異だ!


「対するライバルである莉子君・・・莉子ちゃんと言う甲斐甲斐しい彼女がいる身だ!それだけでも先ほどの様な悩みを抱えているキミがだよ?私と言う宇治鉄平と言う正真正銘の彼氏がいる身が迫ってしまう・・・きっとキミはこの先永遠に罪悪感で居たたまれなくなる事必至だ・・・」


つまり、俺の判断は正しいと言いたいのだろうか?


「私は、鷹君の判断は正しいと思う。むしろ私が鷹君だったとしても同じ様な結末に持って行ったはずだよ。それだけ、今のキミは菜々子ちゃんの事を大切に考えられている。けれど、決して莉子ちゃんの事をないがしろにしている訳じゃない。


その証拠に、キミは莉子ちゃんに対してデートを盛り上げ、楽しませようと努力した・・・だろ?」


「梨美夜さん・・・」


「後、少しだけ追記しておくと・・・キミが思っている程深刻に考える必要性は無い・・・かもしれない」


「どういう事です?」


またこの人は意味深な事を・・・


「菜々子ちゃんは・・・キミに嫌われる様仕向けられているかもしれない。

つまりは、些細な事でキミを挑発したり、今回の様に怒らせてしまう事も向こう側にとっては想定の範囲内なのかもしれないね。


あ、そうだ!莉子ちゃんと最近ゆっくりお話していなかったから、生徒会室に呼んでみる事にしよう!」


「突然思い浮かんだ様に言いますね・・・独り言みたいに・・・」


「莉子ちゃんの方は気にしなくていいよ。ただ、菜々子ちゃんの今回の失言は気に留めておいた方がいい。彼女は私達が考えている以上の事を考え、衝撃を受けているはずだよ・・・」


「会長・・・さっきから俺に密着しながら耳元で色々と囁き掛けるの止めてくれませんか?」


「っと!?すまないね。最近鉄ちゃんかまってくれなくて・・・(ポッ♡)」


どんだけ欲求不満なんだよこの人!?

俺を鉄平の代わりにしないで頂きたいものだ・・・


「只今・・・」


「お義兄ちゃん!?・・・良かった・・・何処に行ったのかって心配で・・・うっ・・・うぅっ・・・」


「すまん・・・だがな、さっきお前が言っていた事は半分正解だが半分は間違いだ!」


「え!?・・・」


「確かに、莉子は意を決して俺を求めようとしてくれた。

でもな・・・俺は今のお前の事情を100%知らない。だが、お前の気持ちだけであんな事になった訳じゃないと少なからず知った訳だ。


つまりだな・・・俺はお前に捨てられたと言う建前で実際はそうじゃなかったとすれば俺の気持ちは・・・まだ・・・


そんな浮ついた気持ちのまま莉子を抱いてしまえば莉子を必ず傷付けてしまう。

だから、俺は断ったんだ。

お前を選んだとお前は言ったがそれは半分は正解だ。でも・・・半分は不正解だ!

その不正解の正しい見解は半分は莉子に俺の気持ちが向いている事は紛れも無い事実だから」


会長が言っていた事は確かに気に留めておくべき事だろう。

だが、このまま菜々子に誤解させた状態が続く方が菜々子に対しても申し訳無いし傷を付けてしまうだろう。

ここではっきりとした事を言っておかなければ・・・


「ごめんなさい。さっきの事は私が悪かった・・・です。

莉子ちゃんじゃなくてまだ・・・まだ私の方に気持ちがあるとすれば・・・

どれだけ私は・・・そう思って勝手に舞い上がっちゃったの・・・

だから、ごめんなさい」


俺は、素直にきちんと謝った菜々子の頭を優しく撫でた。


「え?・・・」


「偉いぞ、菜々子。ちゃんと謝れるんだな。やっぱり俺も色々と気持ちの切り替えが必要だな」


そうだ。俺も自分の気持ちに素直にならなければいけない。


「ダメッ」


「何だ?頭撫でられるの嫌だったっけ?」


「違うの・・・今ので・・・」


「まさか!?・・・」


「ほら・・・触って・・・みて?」


菜々子は下から、俺は頭の方から「汗」が出て来た様だ・・・


「白川莉子君はいるかい?」


「せっ!生徒会長!?・・・こんな所に!?り、莉子ちゃん、生徒会長がお呼びよ!?」


放課後、鷹矢と帰ろうとしていた所に生徒会長の京極梨美夜さんが尋ねて来た。

珍しく私?・・・一体何の要件だろう?


「はい。どうしました?」


扉の所に立っていた生徒会長の所へ私は行った。


「すまないね。少し話がしたくてね。今から時間はあるかい?」


「は、はぁ・・・分かりました。鷹矢と帰ろうと思っていましたが・・・鷹矢、ごめんね?ちょっと生徒会長とお話があるから先に帰っててくれるかな?」


「あぁ、いいけど・・・」


この人は苦手だ・・・


「そんなに身構えないでよ。取って食うつもりも無ければ敵意も無いのだから」


「珍しいですね。私なんかを直々にお呼びとは?」


「なんかを・・・か。キミは自分を謙遜し過ぎの様だ・・・まぁ、昔からキミは警戒心が強い。それに自分を卑下する傾向にある。肩ひじ張り過ぎの様に私からすれば見えるのだけれど?」


回りくどいのと、勘が妙に鋭い所とか私は苦手だ。


「ふふっ♪きっと、キミもあの2人と同じく私を苦手としているのだろうね。キミの好きなフレーバーを配合させたハーブティーだ。この香りは私も大好きだ」


窓際でティーカップを片手に優雅な雰囲気を醸し出している。


「い、頂きます・・・やっぱりこの香り、好きです」


「そうかい。なら、良かった」


「それにしても、本当に珍しいですね。きょうはどうして私を呼んだんですか?」


本題に切り替えようと私は直接的に尋ねた。


「いや、こうして2人きりで話をするのが久しぶりだなと思ってね。

昔、あの2人に関連してキミとも知り合ったけれど、一時は一緒に遊んだりしたけれど、それからしばらくしてあまり関わらなくなってしまって・・・少しばかり寂しいなと思っていた所だったんだ」


幼少の頃から付き合いのあった鷹矢と梨美夜会長。

私は鷹矢と菜々子ちゃんと知り合ってからよく遊んでいた。

そんな時に時々梨美夜さんが間に入って一緒に遊んでいた経緯がある。


「寂しいと言う建前は必要ありません。

きょう、ここへ私を呼びだした本当の理由を教えて下さい」


苦手・・・と言うよりは怖いのかもしれない。

彼女の出すオーラもそうだけれど、何でも見透かして来る彼女を私は心の何処かで

敬遠しているのかもしれない。


「はぁ~・・・よく一緒にお風呂にも入った中なのに、実に寂しいね」


「ちょっ!?・・・菜々子ちゃんもいたでしょう!?変な言い回ししないで下さい!まるで、私と梨美夜ちゃんがそう言う関係みたいに聞こえるじゃないですか!」


「ははははは♪確かにそうだね。すまない。いや、どうもキミはあの2人とは違って私に対する警戒心の様なものが強く感じられてね・・・私はキミの事を大切に考えている。勿論、それはあの2人に対して・・・弟に対する気持ちと同じく」


「その気持ちは、家族に対する愛情の様な気持ち・・・と言う事でしょうか?」


回りくどい中に本題を入れている事がほとんどである梨美夜ちゃん・・・

それでも一体何が言いたいのかが理解出来ない事が多い。


「それも一理ある。けれど、家族に抱く様な愛情以上の愛情も無いと言われれば嘘になるのもまた事実・・・」


「なら、その2人や私以外に、雪人君が入っているのはどうしてでしょうか?」


「あの子は・・・実の弟では無いのだよ・・・」


「そっ!?・・・そうなんですか!?・・・」


「あはは。ジョークだよ。彼はれっきとした京極家の血筋を受け継いでいるよ」


質が悪いジョークだ。


「私、帰ります!」


「すまない。そんなに怒らないで欲しい。家族に対する愛情も愛情に違いは無い。

ただ、恋愛などに絡んだ愛情も愛情である事に間違いは無いはずだ」


デートの日の事・・・この人知ってる?


「私の見解なんだよ。義理であっても「家族」だからと一括りにする考え方に私は否定も肯定もしない。それはひとがそれぞれ考えている概念であり、その概念は生まれてからこんにちまで培って来た自分自身から出した概念だからだ。


私は「家族」に義理だろうが義理で無かろうが関係は無いと考える人間だよ。

それは、さっき述べた愛情に対する意味合いも含まれている。

愛情とは様々な形があり、十人十色だ」


「何が言いたいんですか?」


「これは・・・キミに傷を付けたく無いからオブラートに包むつもりで言っている。キミは・・・不憫だ。きっとキミは、鷹矢君菜々子ちゃんが血は繋がっていなくとも「家族」である事に執着している様に見える。


家族とは本来、結ばれるべき事は「愛」では無く「絆」であるべきだと・・・


だが、本来愛情の形に決まりは無い。

だとすれば、彼達が絆では無く愛として結ばれたとしても間違いでは無い・・・」


「帰ります!」


やっぱりこの人は苦手で怖い・・・


「鷹矢君を許して欲しい・・・」


「どうして貴女にそんな事言われなければいけないんですか?

貴女は鷹矢の何なのですか?」


「聡いキミなら私が何を言いたいのか分かっているはずだと思っているのだけれど?」


「そんな事・・・言われなくても分かっています!私は・・・私は!」


まただ・・・勝手に頬を伝う水滴・・・


「あぁ・・・すまない。差し出がましい事を言ってしまったよ」


「違うん・・・です・・・私は・・・私は・・・鷹矢を愛しています。

だけど・・・だけど同じくらいに菜々子ちゃんの事も・・・愛しているんです!」


「そうか・・・キミもあの2人の事を愛しているんだね」


「キミも?・・・」


「あぁ、私もキミと同じだよ。私も、あの2人を愛している。

勿論、雪人同様でだ」


「梨美夜ちゃぁぁぁぁ~んうわぁぁぁぁ~ん!」


「すまない。少々おいたが過ぎてしまったみたいだ。

私の悪い所だね。いいから落ち着くまで私の胸をかすよ」


「莉子、会長から何か言われたのかな?」


「珍しいよね。梨美夜ちゃんが莉子ちゃん呼び出すとか・・・

小さい頃に時々遊んでいた時からあまり接点無かったはずなのに!」


「あっ!?・・・まさかデートの時の事か?」


思い出した。

梨美夜会長が莉子の事は何とかするからって言ってたっけ!?


「生徒会長は何でもお見通しだね♪」


「いやいやいや・・・何でもの枠越えてるだろ!?やっぱあの人ただ者じゃないぞ!?いや、曲者だな!怖ぇぇぇ!莉子大丈夫か?」


「ちょっと!ご主人様に毒吐かないでよっ!鷹矢が寝ている間にお仕置きしちゃうぞ♡」


「無理矢理下ネタに持って行くんじゃねぇよっ!莉子に連絡入れなきゃ!」


急いで俺は莉子に電話した・・・


「もしもし莉子か!?大丈夫だったか?」


「あ、鷹矢?うん、大丈夫。ありがとう♡会長・・・ううん、梨美夜ちゃん、私を慰める為に呼んだみたい。久しぶりにゆっくりお話出来て嬉しかったよ」


「そうか・・・なら良かった。ごめんな?色々とバレてしまったから・・・」


「ううん。私も、梨美夜ちゃん正直昔から苦手だったけど色々と誤解していたみたいだったからこうして久しぶりにゆっくりしゃべられたからむしろ良かったかも」


「会長は色々と厄介だからな(汗)まぁ、何事も無くて本当に良かったよ。疲れただろうからゆっくり休んで」


「ありがとう。鷹矢もゆっくり休んでね♡」


「あぁ。じゃぁな、おやすみ」


「おやすみ♡」


どうやら、本当に莉子を慰めてくれていた様だ。

同時に、会長に対する警戒心?みたいなのも解れたみたいだった。


「おやすみ♡・・・アマアマな声が聞こえて来たんだけど?」


「なっ!何勝手に盗み聞きしてんだよ!」


菜々子がほぼ密着して来た。


「どさくさに紛れて体当てて来るんじゃないっ!」


「私を莉子ちゃんだと思ってほら♡」


「思えねぇよっ!匂いも雰囲気も全く違うのに同じと思えと言われて思える訳ねぇんだよ!」


「匂いって・・・鷹矢ってやっぱ変態?」


「違ぇよっ!女の子特有の香りみたいなもんってあんだろ!?」


「うわっ!ドン引き・・・女の子特有の香りとか・・・」


「これ以上ドツボに嵌る前に撤退だ!」


「普通はドン引きだけど私ならOKだよ!ほら、いっぱい嗅いで?」


「五月蠅いっ!嗅いでとか言われて嗅げる訳ねぇだろ!いいから早く寝ろ!」


一先ず、莉子も落ち着いたみたいで本当に良かった。

俺のせいでかなり傷付けてしまったんじゃないかと半ば不安だっただけに会長には感謝しないとだな。


翌日

「あの・・・梨美夜会長?如何されましたか?ぽ~っとされていらっしゃいますが、お風邪をお召しになられたとか?」


「はっ!?い、いや・・・何でも無いよ。すまない。少し懐かしい気持ちになってついハッスル・・・いや、そうじゃないんだ!」


「最近お疲れの様ですし少しお休みになっては?」


「ありがとう。大丈夫だよ」


莉子ちゃんも・・・欲求不満だった訳か。

それにしても、彼女のテクは・・・意外とムッツリ?それともかなりのテクニシャンなのだろうか?

私まで堕ちてしまいそうになってしまった!

あんな技で鉄ちゃんを篭絡したらきっと私にメロメロになってくれるんじゃ♡


「ックシッ!!」


「あ、莉子風邪引いたんじゃないのか?保健室行くか?」


「ううん。誰か噂しているだけだと思うよ?」






END

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― 新着の感想 ―
物語の展開があまりにも遅すぎます。 しかも、必要性を感じないエロシーンばかりが増えていき、正直だんだん鬱陶しく感じるようになりました。 一番重要な問題には、いまだに何一つ答えがありません。 なな…
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