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ファイル② アーク -Ark-

 アーク(本名:高梨 治・主人公)

 年齢

 精神年齢:17歳(現実世界での年齢)→ダークの体への転移時は18歳

 肉体年齢:25歳(乗っ取った時のダークの身体)

 ルナ・ワールド転移時:19歳


 外見:精悍な青年。灰色の髪、灰色の瞳。顔を覆う装備を使うことも。


 人物像:元は日本の引きこもりゲーマーで極度のコミュ症。

 フルダイブ型VRMMORPG『ファーストファンタジー』で暗殺者ダークを愛着を持って育てる。

 ダークの死の瞬間、星々の意思でその肉体に魂を転移され、星々の(スターライト)世界で第二の人生を歩むことになる。


 精神は17歳のままなので、肉体とのギャップが時折出る。

 表面はぶっきらぼうで自己中心的だが、根は仲間想いで身内には非常に甘い。

 他者との距離感が不器用で、冗談や軽口で場を誤魔化すことが多い。


挿絵(By みてみん)


 二人称: お前(基本)、君(見下してる相手)


 口調: 普段は少し荒っぽい、でも率直で身勝手な性格を反映した言葉遣い。『細っけー事は良いんだよ!』が口癖。


 性格: 冷静な観察力を持つが、外見や言動は不器用で、自己中心的な面が目立つ。

 コミュ症であり、他人とまともに話せなかったが、精神的な成長を経て他者との関わり方を学び、身内には非常に甘くなって行く。

 場を和ませるため、無自覚に下ネタや過激な言動も。

 過去の経験から、他人には無関心よりだが、身近な人には命を懸けて守ろうとする。

 自己中心的であるが、自分が関与する問題には責任感を持って行動するようになる。


 細かい事にこだわらず、自分のやりたいことを押し通すタイプ。言葉選びが下手。

 不殺主義ではあるが、相手に攻撃されれば仕方なく手を出す。殺す理由も、基本的には『目覚めが悪い』や『手加減できない相手』という自分勝手な理由であり、嫌悪感や忌避感を感じてる訳ではない。

 過去の友人を裏切った経験から、今度は大切な人を裏切らないよう努力している。


 過去:友人裏切った経験があり、これがきっかけで引き籠りのコミュ症になり、また今度は大切な人を裏切らないようになった。

 コミュ症になった事で、他人との接触を避けていたが、VRMMORPGでプレイしていた同じ世界の『星々の(スターライト)世界』に転移したことにより、暗殺者キャラの体を乗っ取る。

 暗殺者キャラだったので、命のやり取りがあり、命を取ることに対して忌避感はない。

 精神的成長により、以前のようにすぐに諦めたり逃げたりすることはなくなり、目の前の問題を解決するために行動できるようになった。



 戦闘スタイル

 好みの武器:小刀二刀流。


 代表技:クロスファング

 小刀をクロスさせて上から振り下ろす一撃。

 元は治がゲームでダークを操作するときにトドメの一撃に癖で使っていた。

 星々の(スターライト)世界転移後、闘気が自然と乗る唯一の技として覚醒し、大技に成長。

 後に正式に『クロスファング』と命名。


 スラッシュファング(ダーク本来の技)

 小太刀を逆手持ちにして片手で下から切り上げる一撃。

 アークはこれを時々真似し、仲間に『もしかしてダークでは…?』という疑念を与える。


 闘気:体内エネルギーを凝縮し攻撃・防御力を高める技法。

 ダークは扱えていたが、治転移直後は使えなかった。

 ダームエルとの戦いの中でクロスファングを使った事をきっかけに覚醒。


 暗殺術:隠密や察知能力はダークの肉体から完全習得している。


 能力:初期状態から暗殺者キャラの力を引き継いでおり、一定の戦闘能力がある。

 物理的な能力が高く、戦闘では冷静に相手の動きを見極め、強力な一撃を放つ。

 魔法に関しては大半が下位程度で、初期はあまり多用せず、武器の扱いだけだったが、魔法も攻撃に織り交ぜるようになる。

 隠密や察知技術に長けており、相手に気づかれることなく接近して攻撃することが可能。

 闘気も徐々に扱いが上手くなってるが、索敵気法や奥義とも言える闘気開放が出来ないのが悩み。


 関係性:メインヒロインには心を許しており、他の女性には冗談半分でセクハラ的な行動を取るが、深い関係に発展することはない。

 身内や仲間に対しては、時折無自覚に甘くなり、命を懸けて守ろうとする一面がある。


 目標:星々の(スターライト)世界での精神的成長を経て、月光世界(ルナ・ワールド)の世界崩壊を防ぐ為の依頼を受けた。

 依頼を受けた以上、世界を崩壊から守りたいと思っているが、方法はあくまでテンプレに従った自己流であり、世界を存続させるという目標があるが、そのためにどうすべきかは分かっていない。

 また個人的な目標としてはエーコとお風呂に入りたいと思ってる。




 星々の(スターライト)世界での経歴(要約)


 ・ナターシャに助けられる


 アークは転移直後、ナターシャの家で治療し、暫く一緒に暮らす。


 アークがナターシャに助けられた1年後に出て行く決心。



 ・ユピテル大陸の危機


 ユピテル大陸の危機を知る事になる。


 この黒幕は、実は生きていたダームエルであった。


 ダークの身体を乗っ取ったことで、ダームエルを決着を付けるのは自分だと判断し、自らが決着をつける道を選択する。


 闇堕ちしたダームエルとの最初は惨敗。死の間際、闘気の扱いを覚醒させ、クロスファングで撃破する。



 ・時の精霊の真相


 戦闘後、時の精霊から『大陸ユピテルを救ってほしくて転移させた』という真相を知らされる。


 大陸を救った報酬に日本への転移……また好きな時代に行っても良いと提案


 これを拒否し、《スターライト》世界で生きることを決意。



 ・過去改変の影響


 ダームエルとの戦いにより過去改変が発生。


 アークが今までユピテル大陸で過ごしてきた記録が消え、周囲の人間もその事実を忘れる。


 ただし数人だけは記憶を保持しており、その中にナターシャとエーコが含まれる。


 このことをきっかけに、アークは2人と共に生活を始める。



 ・時間逆行事件


 何度も同じ時間が繰り返される逆行現象が発生。


 アークは過去改変の影響で理から外れ、時間が巻き戻っても記憶を保持。


 この特性により、逆行事件を解決することができた。



 ・勇者召喚事件


 日本のある某中学校の3年生全員が勇者召喚される事態が発生。


 アークは留年を繰り返していた為に、同校同学年である事から巻き込まれる。


 召喚先で、薙刀を得意とする精霊に好かれる笹山 沙耶と出会う。


 勇者召喚は実際にはルシファー大陸で戦争の道具にするためだったと判明。


 召喚した国デビルスは、勇者たちを戦争の肉壁に使う策略を持っていた。


 アークは国を滅ぼす決意をし、実行する。



 ・ユピテル大陸へ帰還


 アークはユピテル大陸に無事帰還、沙耶も同行する。



 ・月光世界(ルナ・ワールド)への依頼


 沙耶を通じて、時の精霊から月光世界(ルナ・ワールド)を救う依頼が舞い込みそれを受ける。


 その世界が滅べば、《スターライト》世界にも影響が出ると告げられたから。


 また報酬も一因となり、依頼を引き受ける。


 時の精霊の力で肉体年齢を19歳に下げてもらい、《ルナ・ワールド》へ旅立つ。


 この年齢にした理由は、星々の(スターライト)世界で、旅立ちを決意した時の精神の年齢で思い出深いから。

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