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えっせい

副題の話

作者: ほすてふ

 いままでなろうで小説を読んできましたが、副題には2種類あるように思われます。

 ひとつは、数字だけのもの。「第○話」といったものもこちらに当てはまります。

 もうひとつは毎話内容がわかるような副題をつけているもの。


 どちらがいいというわけではありません。ありませんが、どちらかというと両方がいいと思います。

 何言ってるんだこの野郎とお思いでしょうがまあ話を聞いていただきたい。


 まずひとつには、内容がわかるというのは読み直したいときに便利だということです。

 伏線が改修された話を読んだ後、あの伏線どこに書いてあったっけ、と思って読み直したくなることがありますね。あるんですよ。

 そんなとき、小説トップから内容が類推できればすぐに探し出せるでしょう。

 あの話をもう一回読みたい。でも数字だけじゃどこだったかわからない。ここかな? ちがう、こっちだっけか、と探しているうちに、読みたい気分が変わってしまってもういいやとなることも。

 つまり副題があると便利。


 次に、ちょっと修正したいと思った時。作者目線の話ですね。

 例えば登場人物の名前がうっかり似てしまったので変更しようとか、そういう事態になったとき。

 そのキャラが登場する話を探さなければなりません。

 数字だけではそれがなかなか難しい。該当部分を探すだけで手間が何倍にもなるでしょう。なんなら1ページずつ開いて検索かけてあったら編集ボタン押して、となるでしょう。

 しかし副題があればどうでしょう。

 大体わかりますね。絶対この話には出てないな、ということが分かればそこを開く必要はなくなります。


 これらは話数が少ないときは大した恩恵ではありません。

 しかし、百二百と連載し話数が増えてからやろうとするともう大変です。

 副題あったら便利。


 ほかにも、ストーリーは好きだけど残虐描写のところがちょっと、みたいなことはないでしょうか。

 そんなときも副題があればそこだけ飛ばして読むことができます。

 意図的に使っている作者様もいらっしゃいますね。※残虐描写あり※寝取り描写あり、など。


 次に数字です。

 数字があると何話目でどうだった、とか話す際に便利です。

 感想や活動報告でコミュニケーションをとる作者の方には都合がいいと思います。

 副題で特定の部分を探すのはちょっと手間ですが、数字を言ってくれればすぐ探せます。コンビニのたばこを数字で言ってもらうようなものですね。

 小説には初めから部分という名のページ数が付与されているから要らないんじゃないか、と思われるかもしれませんが、小説トップから部分の数字は見えません。ページを開いたらアドレスに表示されますがまあひと手間増えるわけで。

 作者の視点からだと、小説編集ページの部分リストに第○部分とでるので困らないかもしれませんが、読者にはあると便利です。


 というわけで副題と数字はあったほうがいいと思いました。

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