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ギュルシュ大盗賊団アジトにてギュルシュの思惑

ギュルシュ大盗賊団アジト


「ったくこれも違う!!」


鍛冶部族ドワーフの連中本当にワーブス紅玉ルビーをもっているのか?」


「ギュルシュの頭、どうします?」


ギュルシュ大盗賊団の団員たちが次から次へと声を挙げる。


「そう焦るな間違いなくワーブス紅玉ルビー鍛冶部族ドワーフの連中が持っている。そうだろう?魔導士クレイジャ?」


「その通りだギュルシュ・・・・鍛冶部族ドワーフの連中はたしかに世界五大宝石の1つワーブス紅玉ルビーを持っている。」


ギュルシュの言葉に黒いローブで全身を覆っているクレイジャと呼ばれた魔導士らしき人物が口を開く。


「でも、ギュルシュのお頭!!鍛冶部族ドワーフたちから奪った武器、防具に埋め込まれてる石は全部赤胴結晶レッドブロンズクリスタルですぜ。それに俺らの目的は世界五大宝石を全部集めるって事だった理由ですし、何もワーブス紅玉ルビーだけに固執する事ないんじゃないんですかい?」


「おいお前それはたしかにそうかも知れねーけどよ、世界五大宝石の情報なんて他には見つからなかったじゃねーか?そんな時にそこのクレイジャが現れてワーブス紅玉ルビーの情報を持って来た、だけどそれが一行に分からないから困ってるんだろう?」


「そもそもギュルシュの頭そのクレイジャの言う事信じていて大丈夫何でしょうか?」


ギュルシュ大盗賊団の団員たちはまたそれぞれ口々に騒ぎ始めている。


「まぁーお前らちょっとは落ち着け、たしかに世界五大宝石を集めるのは簡単な事じゃない下手にこちらから動いて痛いしっぺ返しを食らう事になるだろう。」


「ギュルシュの言う通りだ。それについさっきワーブス紅玉ルビー以外の世界五大宝石の強い反応を2つ鍛冶部族ドワーフの集落から感じた。」


「おっ!!おいマジかよ!!」


「クレイジャお前でたらめ言ってるんじゃねーだろうな?」


クレイジャの発言に次から次に避難の声が上がる。


「そうか・・・クレイジャ・・・やはり辛抱強く待ってみた快があったものだな。」


「ど・どう言う事です?ギュルシュの頭?」


「世の中は俺たちが思っているよりも広いようで狭い。我らギュルシュ大盗賊団と同じく、世界五大宝石を集めている者は他にもいると言う事だ。そしてその詠みは見事に当たったって事だ。」


「って事はギュルシュの頭は最初から、世界五大宝石を集めてやってくる奴らがいるって事を見越してそれほど大がかりな行動に出なかったって事ですかい?」


「あーその通りだ!!これでうまくすれば世界五大宝石の内の3つを一辺に手にする事が出来る。」


ギュルシュはそう言うと愉快そうな笑みを浮かべた。


「流石ギュルシュ、私もお前にワーブス紅玉ルビーの情報を伝えて正解だったと心のそこから思っている。ギュルシュ大盗賊団の頭の地位はそれなりのものだな。」


クレイジャが愉快そうな笑みを浮かべるギュルシュに対して淡々と言葉を述べる。


「そうと分かれば話がはえーギュルシュの頭早速鍛冶部族ドワーフたちの集落を襲いましょうぜそうすれば少なくとも世界五大宝石が2つは手に入るって事みてーだし。」


「よし!!それじゃ早速、鍛冶部族ドワーフたちの集落に・・・・。」


「まあ待てお前ら!!」


「ギュ・ギュルシュの頭な・何で止めるんですかい?」


「こちらには俺とクレイジャそれに他にも数名強い奴らがいる。だが鍛冶部族ドワーフの連中も俺らの前に武器や防具を奪われはしたものの、強さとしてはお前ら下っ端が数だけで行って勝てる相手ではない。それにここまで世界五大宝石を2つ持ってきた者たちと言うのが少し気になる。」


ギュルシュはそう言うとクレイジャの方を見た。


「ギュルシュお前の言う通り、ここまで世界五大宝石を2つ持ってきた者たちの事は私も気になっている。下手に下っ端だけで行かせるよりは少し様子を見てから私や他の幹部レベルの奴らが動いた方が良いだろう。もちろんその時はギュルシュお前も動く事になる。」


「と言う理由だ。だから奴らには少し時間を与えてやる事にする。分かったな?」



「はっはい!!ギュルシュの頭!!」


ギュルシュの言葉に下っ端の団員たち全員が了解の声を挙げるのであった。




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