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小鬼(ゴブリン)たちが村を襲うようになった理由と小鬼(ゴブリン)退治に対するトゥリーヤの考え

「それじゃ村長さん村が小鬼ゴブリンたちに襲われるようになった理由を教えて下さい。」


村長の家に着くと私は小鬼(ゴブリンたちが村を襲うようになった理由を訊ねた。


「何となく嫌な予感がするんだよな・・・」


「マットうるさい・・・です。」


「まあムクトとりあえず村長さんの話を聞こうよ。」


他の3人もそれぞれ村長の話に耳を傾ける準備を始めた。


「そうじゃなそれじゃ語るとしようか・・・小鬼ゴブリンたちが村を襲うようになった理由を。」


村長はそう言うと事の真相を話し始めた。








「・・・・・・・・・。」


村長の話を聞き終えた私たちは何とも言えず絶句していた。


「何?たまたま穴にはまっていた小鬼ゴブリンの尻を村長がこれでもかってくらい蹴り続けたって・・・・。」


「・・・・・最低な人・・・・です。」


「あははは・・・・それじゃ小鬼ゴブリンも怒るはずだわ!!」


「いや私は普段悪さをする小鬼ゴブリンにちょっとお灸をせてやっただけじゃ。悪いのはその後

お尻ぺんぺんしたペンペンシーのせいじゃわい。」


村長はそう言うとまるで自分は悪くないと言った感じで答えた。


「それでペンペンシー?あんたほんとに小鬼ゴブリンの事お尻ぺんぺんしたの?前に私にやったようにさ。」


トゥリーヤが半分苦笑い半分面白おかしくペンペンシーに訊ねた。


「いや・・元はと言えば村長が・・・いや何でもない。」


ペンペンシーの代わりに元賊(ギャング(リーダーがそう答えて口をつぐんだ。


「話は分かりました・・・でも理由はともあれ小鬼ゴブリンたちが村を襲うようになって、正直かなり大変な状況なんですよね?」


「そ・そうなんですよ!!あなた方冒険者パーティーが来て下さらなかったら確実に村人の誰かが犠牲になっていた。」


村長はそう言うと私の両手をぎゅーと強く握った。


「まあ村長、正直元賊(ギャングの村民たちには感謝するんだな。」


マットがそう言って村長の方を見る。


「私の結界バリアのスキルが発動している今・・・小鬼ゴブリンたちは攻めてくると言う事はないです。ただ・・・・。」


ムクトはそう言うと少し黙り込む。


「そうだねー。ムクトの結界バリアに無理に突っ込んでこないで撤退したと言う事は小鬼ゴブリンたちの方にも誰かしらのリーダーが存在してるって考えておかしくないかもね。」


黙りこむムクトの様子をみながらトゥリーヤが答える。


「それは俺たちの方でも同じ考えさ・・・・ただ俺たちだけの力じゃ村の他の村民や村に被害を出させないようにするのが精いっぱいで相手側のリーダーを見つける事は不可能なんだ。正直装備もそんなに良い物は揃ってないからな。」


トゥリーヤの言葉に元賊ギャング(リーダーが答える。


「そうですか・・・・」


「とりあえず小鬼ゴブリンたちを纏めているリーダーを引きずり出さなくちゃな。そうしないと

小鬼ゴブリンたちに攻め込まれないとしてもこちらも身動きがとれないぞ。」


マットのこの言葉に元賊ギャングの村民たちから賛同の声が上がった。


「だけどどうするの・・・ですか?私の結界バリアを解いたら確実に被害はでますよ・・・です。」


「うーんムクトの言う通りそうなんだよね・・・。」


ムクトの発言に私も考え込む。


(村や村民に被害が内容に小鬼ゴブリンたちを退治して相手のリーダーを引き出す方法って何があるだろう?)


「あのさーライリィーみんなちょっと良いかな?」


突如トゥリーヤが手を挙げて全体の様子を見回した。


「何だよ!!トゥリーヤお前何か良い方法でも思いついたのかよ?」


マットがそう言ってトゥリーヤの方を見た。


「えーと今小鬼ゴブリンたちはムクトの結界バリアがあるから攻めてこないんでしょう?」


「そうですけどそれがどうしたの・・・です。」


「いっそムクトの結界バリア解いちゃえば良いんじゃない?」


(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


トゥリーヤのこの発言に全員が驚きの表情をみせた。


「あ・あのね、トゥリーヤそうすると村や村民に被害が出ちゃうのは分かるよね!!?」


私は慌ててトゥリーヤの方を見た。


「うん!!もちろん何の理由もなしに結界バリアを解く理由じゃない私にちゃんと考えがある。」


トゥリーヤはそう言うと自分の考えを私たちに話すのであった。



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