大蝙蝠(ラージバッド)駆除時で手に入れたアイテムの納品とパーティーのこれからの活動の話し会い。
「えーと大蝙蝠退治での報酬が蝙蝠羽根30枚と小牙5本でそれぞれ蝙蝠羽根が1枚600パシット×30で1万8千パシット。小牙が1本800パシット×5本で4千パシット合計2万2千パシットの納品になるけどライリィーそれで構わないね。」
「はい、スクーマさんありがとうございます。」
いろいろあって納品していなかったアイテムをスクーマさんに納品しながら私は頷いた。
「スクーマさん私も同じくお金2万2千パシットと練南瓜の種を緑樹族の郷に
伝書鳩で送ってもらいたいんですけど大丈夫ですか?」
「構わないよトゥリーヤそれじゃ練南瓜の種はたしかに預かったよ。」
「おい2人とも納品の方は終わったのかよ!!」
冒険者ギルドの入口のところで私たちの事を待っているマットが声をかける。
「うん!!マットちょっと待ってて。」
私はマットに手を振って合図を送る。
「全く・・・女っていろいろ時間がかかるよな。」
「みなさんお待たせしました。」
冒険者ギルドの扉を開けてムクトが入ってきた。
「おやムクト、ちゃんとみんなとはお別れしてきたんだね?」
冒険者ギルドに入ってきたムクトに対してスクーマさんが優しく声をかける。
「はい、話をしていただきありがとうございます。これ団長からこれを渡されました。」
ムクトはそう言うと大きな袋を差し出した。
「これパーティーの遠征時や装備を整える資金に使ってほしいとの事です。全部で10万パシットあります。」
「10・10万パシット!!」
「へぇーやっぱサーカスとかやってるから結構収入があるんだ。」
驚く私に普通にケラケラ笑うトゥリーヤ。
「マットこの資金管理はパーティーリーダーであるあなたに預けます。それで構いませんよね?」
ムクトはそう言うと袋をマットに手渡しした。
「おっおー正直助かるわ。今まで遠征するのも一苦労だったからな。」
ムクトに対してマットが素直にお礼を言う。
「よしそれじゃ今後パーティーをどう活動して行くかの話し会いを始めるぞ!!」
マットが全員に声をかける。
「みんなそこのテーブル席を使うといいよ。」
「ありがとうございますスクーマさん。」
「さぁー話し会い田話し合いー!!」
「それでは私も失礼します。」
スクーマさんに言われ、私、トゥリーヤ、ムクトがそれぞれ席へと座る。
「よしそれじゃ改めて、パーティーの今後の活動を決めたいと思う・・・・。」
マットがそう言いかけた時だった。
「おい!!知ってるか今ペタン村が大変な事になっているらしいぞ。」
他の冒険者が話してる会話が聞こえてきた。
「あーあそこは賊に困ってたらしいけど今じゃその賊たちも村の一員になったらしいぞ。」
「それはすでに知ってるよ・・・そうじゃなくて最近ペタン村の辺りに小鬼が出現するようになったって話なんだよ。」
「マジかよ!!あの村ってほんと運がないよな!!」
「ペタン村に小鬼出現か!!ちょっと気になる話だね・・・。」
(村長さんたち大丈夫かな?・・・いや絶対大丈夫じゃないよね!!)
「あのみんなペタン村を救うために私たちのパーティーで小鬼退治に加勢しに行かない!!」
私は自分の思いを3人に話同意を求めようとする。
「私はライリィーの意見に賛成かな?てかライリィーのそう言うとこ私好きだし。」
トゥリーヤがそう言ってまず同意してくれた。
「私もそれで構わない・・構いません。ただししっかりと装備や回復薬の準備をしてからです。」
「ありがとうムクト。マットもそれで構わないかな?」
「構わないかなって?俺がここで反対してもお前の意思は変わらないんだろう?」
「うん変わらない・・・私困ってる人や苦しんでる人たちをほっとく事なんて出来ないから。」
「よし!!それじゃスタット街で装備品を整えて、回復薬や魔法薬も多めに揃えて行くぞ!!」
「おぅーーーーー!!!!」
こうして私たちは再びペタン村へ向かう準備をするのだった。




