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クラフトマスター建国記  作者: ウィースキィ
第一部 第四章 新たなる世界 【第二次王国 編】

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第20話 魔を断つ聖なる剣


 メラリカが食堂に戻ると、村人たちは皆、手にハンドベルを持ちながら部屋の中央に集まっていた。盲目のレイネスと子供たちを中心に、母親たちが保護するように円を作り、その外側には老人たちが寄り添ってお互いを守り合っている。村全体が緊張に包まれているにもかかわらず、誰一人として取り乱したり焦ったりする様子はない。その静謐な雰囲気に、メラリカは小さく安堵のため息を漏らした。


「よかった……皆さん、怪我をされた方はいませんか?治療が必要ならお知らせくださいね」


 彼女の優しい呼びかけに、母親たちはそばにいる子供たちの様子を確かめた後、大丈夫だと答えた。幸い、この部屋にいる限りでは怪我人はいないようだ。地震のような揺れは感じられたが、それほど強くはなく、怪我をするほどのものではなかったと、メラリカも理解していた。それでも、子供や老人など、か弱い者たちが集まるこの場所では、確認せずにはいられなかった。


 安心したのも束の間、村人たちからの無言の視線がメラリカに集まる。皆が気にしていること――それは外の状況だった。だが、誰一人として言葉を発しようとはしない。その沈黙の中、もぞもぞと人混みから顔を覗かせたのは、レイネスだった。ふらふらと歩き出した彼女は、少しずれた方向に向かって歩いていく。その姿に気づいたメラリカは、思わず手を差し伸べて声をかける。


「レイネスさん?どうされましたか?」


「あ、はい!怪我はないんですが、外の状況が気になりまして……よければ教えていただけませんか?」


 メラリカは一瞬、集まる村人たちの顔を見渡した後、レイネスに優しく手を差し出し、廊下へと連れ出した。彼女自身、いずれ村人たちにも外の状況を伝えるつもりだったが、今はまずリルアの体調を確認する必要があった。転移の魔眼が使えるかどうかは、今後の状況を大きく左右する。しかし、何故か今はレイネスに話したいという思いが強まり、自然と手を引いて外に出ていた。理由はよく分からなかったが、それを深く考える余裕はなかった。


「まず、外の状況ですが、正直に言ってよくありません。結界の外には、アイラフグリス王国の勇者たちが約六十名ほど集結しており、彼らはこの村の全員を皆殺しにすると宣言しています」


「勇者……ですか。彼らの服に描かれた紋様を見ましたか?どんな色だったか、教えてください」


「紋様ですか?確か、九人が金の紋様で、残りが銀の紋様だったと思います。それが何か?」


 メラリカが紋様について説明した瞬間、レイネスの足がぴたりと止まった。手を繋いでいたメラリカもそれに引かれ、連鎖的に立ち止まる。何事かと振り返った彼女は、レイネスの口が固く閉ざされ、片手が拳を強く握りしめられていることに気づいた。そして、どこか重々しい声が微かに漏れる。


「まさか……国王直属の正規勇者……」


「え?」


 メラリカはすぐに聞き返したが、レイネスは答えない。沈黙が重くのしかかる。そんなレイネスの様子を不思議に思いつつも、メラリカはふと前方に視線を向け、彼女が言葉を飲み込んだ理由を理解した。二人の目の前には、リルアの部屋の扉が見えていたのだ。おそらく、リルアが休んでいることを気遣ってのことだろうと察し、メラリカは深く追求することなく扉に手をかけた。


 扉を開けると、そこには額に汗を浮かべ、苦しげに荒い呼吸を繰り返しているリルアの姿があった。小さな体がベッドに沈み込んでおり、その疲弊ぶりは一目瞭然だった。メラリカはふと疑問に思った。目が見えないはずのレイネスが、なぜ扉の前で黙ったのだろうか。しかし、その疑問は、リルアの苦しそうな姿を目にした瞬間、すぐに霧散した。


「リルアちゃん……起きてますか?」


 静かに問いかけるが、返事はない。ただ、荒い息遣いが続くだけだった。リルアはここに来るまでに、すでに何度も転移の魔眼を使用していた。その幼い身体には、あまりにも過酷な負担だったのだろう。到着した時点でリルアは限界を迎えており、メラリカは彼女を休ませるためにこの部屋を用意したのだ。


 メラリカはそっとベッドに腰を下ろし、リルアの額の汗をタオルで優しく拭い取った。そして、投げ出された小さな手を取ると、リルアは弱々しくメラリカの手を握り返した。それでも、痛みに耐えているのか、目を開けることさえできないようだった。


(今は無理させるわけにはいきませんね……)


 メラリカは、ほんのり熱を帯びたリルアの頬を優しく撫でた。微かに、リルアの表情がほころんだように見えた。彼女の苦しみは、魔眼を持たないメラリカには到底理解できない。それでも、その痛みを目の当たりにすれば、もう一度魔眼を使ってくれなどと頼むことはできなかった。リルアが感じている限界は、明らかに小さな体で耐えられる許容を超えていたのだ。


 メラリカは、はだけた掛け布団をそっとかけ直し、ベッドから立ち上がった。リルアにこれ以上負担をかけることはできない。そう心に決めた。扉に向かうと、彼女はもう一度部屋を見渡した。中には静かに眠るリルアしかいない。そして、廊下に顔を出すと、そこにもレイネスの姿は見当たらなかった。


「レイネスさん……?」


 メラリカは廊下を見回し、薄暗いその先に続く長い道をじっと見つめた。足音ひとつ響かない静けさの中に、彼女だけが取り残されているような感覚が広がる。どこかで急用ができたのだろうか、それとも何か異変があったのか。一抹の不安が胸をよぎる。


(あれ……レイネスさんはどこに行ってしまったの?)


 ふと、心の中に疑問が浮かび上がる。今しがたまで隣にいたはずのレイネスが、まるで影のように消えてしまったことに、メラリカは得も言われぬ不安を覚えた。再び静まり返った廊下の先を見つめながら、彼女はその背後に何かが潜んでいるのではないかという感覚に襲われ、急いで村の人々の元に戻る決心をした。


 メラリカはリルアが眠る部屋を後にし、食堂へと向かうため長い廊下を進み始めた。この廊下は村の玄関へ一直線に続いており、その途中に食堂がある。レイネスが向かったとすれば、食堂に行ったはずだ。彼女の目が見えなくても、壁を伝って進めば食堂には辿り着けるし、食堂の前を通りかかれば待機している村人たちが声をかけてくれるだろう。だが、もしレイネスが外に出ようとしたなら話は変わる。建物の構造をまだ完全に把握していない彼女が、一人で外に向かうのは難しいに違いない。そう当たりをつけて、メラリカは急いで食堂へと戻った。


 食堂に入ると、メラリカが戻ってきたことに気づいた村人たちが一斉に視線を向けてくる。メラリカは優しい笑顔で応えながら、食堂の中を素早く見渡したが、またしてもレイネスの姿は見つからなかった。廊下にも、食堂にも彼女がいないというのはどういうことなのか。目が見えない彼女が一人で行ける場所は限られているはずだ。


「どうして、レイネスさんが見当たらないの……?」


 疑念を胸に抱きながら、メラリカは食堂の入り口近くにいた老人の元へ向かい、事情を尋ねる。


「すみません、レイネスさんを見ませんでしたか?」


 優しい声で問いかけると、老人はしわがれた声で答えた。


「いいえ、見ていませんよ。ここには来ていないね」


 隣にいた別の老人も、首を振りながら続けた。


「誰も廊下を通った様子はなかったよ。ここは見張っていたから、もし通れば間違いなく気づくはずだ」


 メラリカは困惑した表情を浮かべた。誰も廊下を通らず、食堂にも来ていない。それならレイネスは一体どこに行ってしまったというのか。


「まさか……外に……」


 不安が胸をよぎるが、それを言葉にする間もなく、食堂の空気がざわめいた。村の結界〈真界〉の外では、今まさに緊迫した状況が続いていたからだ。


 一方その頃、村の入り口、結界の境界線付近では、スフィアが張り詰めた空気の中で敵軍の動きを警戒しつつ、打開策を模索していた。だが、何度考えても、今の状況から逃げ出す手段は見つからなかった。こちらの戦力は圧倒的に劣勢であり、まともに戦えるのはせいぜい三人。しかし、実際に敵の殺気を感じる限り、まともに対抗できるのはスフィア一人だけだった。


 敵の放つ凄まじい敵意が肌に刺さるようで、スフィアは思わず舌打ちをした。結界〈真界〉が機能する限り、結界の外へ出ることができない。この結界が、今ではむしろ足枷となっている。


「主さま、これは完全に詰みだぞ……」


 スフィアは呟いた。本来ならば、結界は村を守るためのものだ。結界があることで、愁や他の強者が外で戦い、村人たちを安全に避難させる時間を稼ぐ計画だった。しかし、最高戦力である愁は今、不在。結界に守られているはずの村人たちが、逆に結界の中で閉じ込められてしまっている。スフィアは苛立ちを抑えながら、結界と敵の群れを交互に見据えた。


「はぁあ、何だよ。強い奴がいるって聞いてたのによ!肩透かしじゃねぇか!」


 敵軍の中でも一際目立つ男、ニスレアはつまらなそうに笑いながら、気をもむスフィアを嘲るように見つめた。彼の言葉に、周囲の敵兵たちがくすくすと笑い声を上げる。


「おい、ミクスト!お前も暇そうだな?」


 ニスレアが呼びかけたのは、体格がよく巨体を誇る騎士、ミクスト・デルノイヤ。彼もまた正規勇者の一員であり、その背中には、常人では扱いきれないほどの極大剣があった。ミクストは静かに歩み寄り、そっけなく頷いた。


「そうだな」


 簡潔な返事を返すと、彼はその巨大な剣を軽々と地面に突き刺し、手を乗せて敵の様子を伺った。森の管理者として名の知れたスフィア以外は脅威に感じていない様子で、気のない表情で敵を眺めている。ミクストは第四階位の勇者。かつて竜王を一人で討ち取った伝説を持ち、その剣は山をも裂くと言われている。彼のような者が、この戦いを前にしても暇を持て余していることが、村の状況をさらに絶望的にしていた。


「どうする?さっさと結界を壊すか?ノバルレインの四兄弟も待ちきれない様子だぞ?」


 ミクストが静かに問いかけると、ニスレアはわざとらしく肩をすくめ、「さあな」と惚けてみせた。その無関心な態度に、ミクストは内心ため息をつきつつも顔には出さない。ニスレアの浅はかな振る舞いを追求しようとする気も起きない。彼の真意など、深く探らなくても容易にわかる。だが関わると面倒だ。ミクストにとっては、それだけの理由で十分だった。


「ノバルレインの四兄弟なんて、剣士相手なら誰でもいいんだろう。あいつら、五覇の剣帝を想定して特殊な訓練を受けてる。剣士に対する執着が気持ち悪いほどだ」

「そうだな。だが、剣士相手なら奴らの連携は確かに有用だ。まだ正規勇者になったばかりとはいえ、あの四人なら剣帝姫も倒せるかもしれんぞ?」


 ニスレアは興味なさげにうなずいたが、その話に特に深く入り込む様子もない。彼にとって、他の勇者の話など取るに足らないものでしかない。唯一彼が興味を抱いているのは、第二階位の勇者、アルバートのみだ。ニスレアがアルバートに抱く敵意は明確だ。理由は単純な好き嫌いかもしれないが、ニスレアはこう見えて野心家であり、人の上に立ち、他者を支配したいという欲望がその行動原理にある。第一階位のハルアとは表向き友好的な関係を保っているが、ニスレアが真に狙うのはアルバートの座、すなわち第二階位だ。彼の野望は露骨すぎるほどだった。


 ミクストはその野心を知っていても、あえて咎めはしない。しかし肯定もしない。彼はただ、そういった面倒事には巻き込まれたくないと常々思っていた。


「……ん?なんだ、ダヤンか。相変わらず忍び寄るのが好きだな、お前は」


 ミクストが気配を感じ取ると、それに応じて細身で糸目の騎士が姿を現した。彼の名はダヤン・シグレイ。第六階位の勇者でありながら、暗殺を得意とする、他の勇者とは異なる戦闘スタイルを持つ。王国への貢献度は暗殺という面で正規勇者の中でも群を抜き、影の実力者と称されることもあるほどだ。


「別に忍び寄ったつもりはない」


 ダヤンは無表情のまま答えたが、その冷徹な眼差しにはわずかに不満が見え隠れしていた。普段から気配を消して行動するのが彼の流儀であり、これもまた自然な行動に過ぎない。しかし、仲間に対してもその気配を消されることは、あまり快いものではなかった。


「まあいいさ。それより、奥からまた誰か出て来たぞ?」


 ダヤンが指差した先に、ニスレアとミクストの視線が集中する。そこには、杖をついてゆっくりと歩いてくる盲目の人物がいた。少年か少女か、判断に迷うほどの中性的な外見で、どこか儚さすら感じさせる姿だった。その静かな歩みは、拠点の奥の建物から迷いなくこちらへ向かっていた。異様な空気を纏うその人物に、正規勇者たちの注目が集まる。


「なんだぁ?あいつ。魔族か?でも、魔力反応はやけに弱いな……」


 ニスレアは訝しげに眉をひそめ、少し離れた場所にいたセゼット・マルクスに声をかけた。


「おい、セゼット!あの魔族、お前の眼で見てくれよ」


 セゼットは第八階位の勇者であり、聖眼と呼ばれる特殊な能力を持つ。その力で相手の本質を見極め、戦力や能力を解析することに長けている。普段は第九階位の勇者、シト・ルグニクスと共に諜報活動を行い、勇者たちの頭脳役を担っているが、今回は現場に参加していた。戦闘能力も高く、その力を侮る者は皆無だ。


 ニスレアの指示に応じて、セゼットは無言のまま聖眼を解放した。瞳に六芒星の紋様が浮かび上がり、彼の目は対象を深く捕捉する。聖眼を通して、目の前の魔族の全ての情報が頭の中に流れ込んできた。


(この魔族は……女か。盲目、だな。フェイクかと思ったが違った。魔力量は…極端に少ない。まるで本物の魔族とは思えん。固有の能力も持たず、戦力としてはほぼ無価値だな……)


 セゼットは冷静に得られた情報を整理し、しばし沈黙が続いた。そしてゆっくりと目を閉じ、数秒後に再び目を開くと、六芒星の紋様が消え去った。


「おーい、セゼット。あいつ、どうだった?やっぱりただの雑魚か?」


 ニスレアが苛立ちを滲ませて問いかけると、セゼットは落ち着いたまま彼に視線を向け、淡々と得た情報を伝えた。その内容は、ニスレアにとって失望を誘うほど平凡であった。


「魔力の反応は人族の低位の魔導師並み、特殊な能力も確認できません。そして、盲目であることもこの聖眼が示しています。おそらく、この村で保護されているはぐれ魔族か何かでしょう。危険度の判定は、Fです」


 セゼットの読み取った情報は嘘偽りなく、完全である。彼女の身体情報からは明確に盲目であることが示され、筋肉量やその他の身体能力も魔族としてはあり得ないほど低く、人族の一般兵士にさえ劣る水準であった。魔力量に至っては、魔族として考えられないほど少なく、とても脅威と見なせる存在ではない。危険度の判定が最も低い『F』とされるのも、むしろ当然と言えた。


「チッ、なんだよ、つまんねぇ。あの八乙女とかいう奴がSSで、森の管理者がSだってのによ、期待したのによー!」


 ニスレアは不満を口にし、苛立ちを隠さなかった。通常、魔族という存在は例え幼子であっても、身体能力や魔力量において人族を大きく上回る。だからこそ、人族は彼らを恐れ、魔族の大陸には決して近寄らない。魔族がいれば、それは即座に戦況を大きく変える存在――バランスブレイカーとなりうるのだ。


 ニスレアもまた、その点を理解していたからこそ初めは警戒していた。しかし、目の前の存在がそんな期待を裏切るような無力さであるとわかると、その緊張はすぐに苛立ちへと変わった。


「あー、もうめんどくせぇ!そろそろ始めるか!あの八乙女ってやつが出てこねぇなら、この村を滅ぼせば流石に出てくるだろう!ミクスト、お前の聖剣であの結界をぶっ壊してくれよ。お前だって、もううずうずしてるんだろ?」


「フッ、やっとか。別にうずうずしてるわけじゃないが、暇なのは確かだな。わかった、全力で放つぞ」


 ニスレアの許可が下りると、ミクストは地面に突き刺していた極大剣をゆっくりと引き抜いた。その剣は鏡のように磨き上げられ、曇り一つなく、輝いている。その刃を両手で掲げると、すぐに大きな力が渦巻き始め、極大剣の刀身は光を宿した。


 〈魔断の聖剣〉。それは、聖気法力を集束し、敵軍を一掃するための広範囲攻撃――その名の通り、魔を断つ聖なる剣だ。勇者が扱う聖気法力は、魔力に対して絶大な効果を発揮する。つまり、この剣は魔力で形成された結界に対して、通常よりもさらに強力な破壊力を持つのだ。


 集まった光は、聖なる力そのもの。聖気法力が白く輝き、剣の刀身に宿る力は天へと突き抜ける光の柱となった。高まり続けるその力は、辺りの空気を震わせ、まるで大地さえも裂かんとする勢いで溢れ出していく。


「皆、衝撃に備えろ!力が上限に達し次第、放つ!」


 ミクストの叫びが響き渡ると同時に、周囲の勇者たちはそれぞれに身構えた。ミクストの〈魔断の聖剣〉の完成が近づくにつれ、彼の剣から溢れ出す力は頂点に達しようとしていた。そしてそれは、スフィアが最も恐れていた、崩壊へのカウントダウンが始まったことを意味していた。

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