うつ病と診断されて死にそうな位に毎日が辛いが、それでも生きようと思わせてくれたエロゲー名言集
どうも短編小説は初めての者です。これから伝えるのは私が一番のエロゲーと認める『車輪の国、向日葵の少女』です。
好き嫌いはゲームなので絶対に別れるとは思いますが、私は大好きです。金銭面の都合によりソフトは手元にはありませんが数々の名言は私の心に残っています。
それでは、その一部を紹介していきます。
『言われた事が出来て三流
言われた事が上手に出来て二流
森田(主人公)、お前は一体いつになったら一流になれる』
法月将臣先生から抜粋
初めてこれを聞いた時はまだうつ病の傷病は出ていなかったのですが、考え込んでしまいました。
人間ってどうやったら一流と認められるのでしょうかね?
『指導者は、謝るな。
誰かに責任を押し付けられない立場の人間が許される社会は堕落の一歩を辿る』
法月将臣先生から抜粋
これは世界が違っても今の日本に言える事ですよね。記者会見を開いて謝れば時間が立てば皆忘れる。それが堕落というものだと私は思います。
『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』
主人公、森田賢一から抜粋
私は担当医から他の人より神経が繊細なせいで予知不安にかられてうつ病になっていると診断されました。確かに過去と他人ばかり気にする毎日です。だからこそ、この言葉は響きました。
そうだ、変えられない過去より変えれる未来に生きてみようと頑張っています。
『夏が来て、風邪が吹いて、暑くなって、学園に通って……何か面白い事はありますか?』
ヒロイン、日向夏咲から抜粋
私は思いませんでした。夏は嫌いでしたし暑くなって学校に通うのも辛かったです。でも、行かなきゃ普通の人間とは思われないと感じてしまったから。親に迷惑をかけたくなかったか。その一身で小-中-高-専門と通ってきました。
だから社会にいざ出てみるとつまらない事が多すぎて、自由に生きるのが苦痛になってうつ病になっていると思っています。
『よく我々のように人の上に立つ者は、下の者に向かって、お前の行動は手に取るように分かると言うが、実際はそんな事はない。我々は他人の思考を読み取るのではなく、思考を指定いるのだ』
法月将臣先生から抜粋
いや、そんな事が出来るのはほんの一部の人間だと思うのですが(汗)。でも、そんな言葉がほいほい出てくる法月先生マジカッコいいです。
『痛いぞ……自分のせいで誰かが傷つくというのは』
法月将臣先生から抜粋
はい。痛いです。自分のミスを庇ってくれた上司は今まで何人もいました。そしてそれを目にした私は常に胸を締め付けられました。常人が出来る事が出来ない、でもそれで怒られるのは自分では無く他人。そのせいで自分の社会の価値というのが最底辺なんだと自覚してしまいました。
『毎日遊んでいる奴ほど、実はプライドが高くて、そのくせ、将来デカい事をしてやろうとか思ってるんだよ』
グサリと来ました。はい、私です。将来小説家になって一儲け出来ると思ってたプライドの高いバカです。大バカです。どんな人間も人に認められ、自分に認められ、社会に認められる“努力”をしなければなりません。この内の一つでも認められなかったらそれはまだ“努力”ではありません。そんな簡単に“努力”は出来ません。
『そこをどけ豚ども、私はこれから最愛の人に会いに行かなければならなんのだ』
ファンディスク、車輪の国、悠久の少年少女の法月将臣先生より
もうこれで全てを持ってかれました。勇気とか純愛とか努力とかそんな言葉でな言い表せません。あれだけ厳しく他人と自分を律してきた大人の最後の一言。
周囲には銃を構えた多数の警備員と目の前にいるのは魔女。若い時に恐れた女性がいるんですよ?それなのにこの一言。もういかんでしょ。このシーンと前作のシーンが脳裏に浮かぶ度に辛い気持ちと死にたいという欲を押さえれます。
とりあえずこれで一旦終わりです。次は『G線上の魔王』です。気分が安定したら書いて行こうと思います。
死んでたまるか、生きろ自分! 世界にはまだ素晴らしいエロゲーがあるのだから! 今はそんな言葉で自分を鼓舞しています。
また泣ける、感動する。燃える等のゲームがあればどしどしコメントお願いします。
それではまた会うときまで。
次回『G線上の魔王』
一言で言えばダークな雰囲気の純愛ですね。EDは大好きすぎて常に三回は聞いています。