7話
さてお楽しみのランクアップだ
楽しみでもあるが、不安もかなりある
さてやるか
名称 ホテル ラフィールド(仮)
ランク G
規模 ★★★☆☆
HTP 5331/5000
能力
対魔物結界Lv1
収納・変換Lv1
ライフライン
カーソルをランクに合わせてっと
【ランクアップしますか?Yes/No】
Yesっと
名称 ホテル ラフィールド(仮)
ランク F
規模 ★★★☆☆
HTP 331/10000
能力
対魔物結界Lv1
収納・解体・変換Lv2《New》
ライフライン
連動《New》
まずはランクが1ランク上がってFにあがったと。まぁそれはいい
規模はどうやら前回と変わらず1000Pで上げる事ができるらしい
そして能力だが
収納・解体・変換Lv2・・・・・生物以外を収納可能、収納するという意思により発動(マネージャー以上にのみ可能)自動的に倉庫へ送られる。倉庫内の魔物等の素材価値のあるものを解体する又魔物・金銭をHTPに変換可能、収納量はホテル内の倉庫の大きさまで。
連動・・・・・・・・・・・・・外部デバイスにて、フロントコンピュータと同様の操作が可能
ふむ、まず収納のレベルが上がり解体が追加された。これはありがたいね。自分で解体とかできる気もしないし、今後街とかに行く事ができれば素材を売ってお金も稼げそうだ。
そして連動だが外部デバイスってなんだろう?
ほぼ使う事のなくなったスマホを見てみると、ホテルのアプリが入ってた。どうやらこれで操作できるらしい。今はホテル内にずっといるためあまり関係ないが今後便利そうだ。
今回のランクアップはかなり便利な機能が増えた。今後もおおいに期待できそうだ。
さてっと・・・
今後を左右するであろうことを確認するか
名前 タクヤ アネザキ
種族 人族
職業 ホテルオーナー
AGE 18
LV10 STP 90
HP:204(162UP)
MP:142(117UP)
STR:28(18UP)
VIT:26(18UP)
AGI:24(18UP)
DEX:24(18UP)
MAG:18(18UP)
MND:28(18UP)
LUK:20(10UP)
スキル SKP 9
算術Lv2
交渉Lv2
精神耐性Lv3
「はぁ~~助かった」
見ての通りレベルが上がってた。今は喜びよりも安心感が強い。魔物をどれだけ狩ってもレベルが上がらず、残された考えうる可能性としてホテルランクとの連動を考えてた。
もし、これでレベルアップしてなければもう他にはレベルを上げるための方法が全く思いつかず途方に暮れていただろう。これでこの世界で生きていく手段が完全に得られた事に安堵しているわけである。
しっかし結構あがったな今までの約3倍程度のステータスになっている。更にステータスポイントが90もある。どうやら1レベル10Pもらえるっぽいね。スキルポイントは1レベルあたり1Pか。
まずはスキルを選ぶか、そしてそのスキルに合わせてステータスを考えたいと思う。
そしてスキルだが数が多すぎる
剣術、槍術、体術等の武器系スキルから始まり
毒、麻痺、混乱等の耐性スキル
火、風、水等の魔法スキル
身体強化、魔力強化等の強化系スキル
他にも生活系、生産系、便利系と様々なスキルが数えきれないくらいのスキルがリストに並んだ。ここは時間がかかってもよく考えたいと思う。今後どうなるかがこの選択にかかってるといえる。
悩む事5時間程ようやく取得スキルを決める事ができた
スキルポイント1Pで1つのスキルを取得もできるしレベルも1Pで上げる事ができた。そして今回取得したスキルだが
異世界言語LvMax(1P)・・・・・・・・この世界での共通語で違和感なく読み書き、会話可能
鑑定Lv4(4P)・・・・・・・・・・・・あらゆる物を鑑定し詳細を知る。情報量はLvに依存、隠蔽スキルにより鑑定できない可能性あり。
光魔法Lv3(3P)・・・・・・・・・・・光属性の魔法を使用可能
魔力操作Lv2(2P)・・・・・・・・・・魔力の操作能力が向上する。Lvの上昇により更に操作制御が向上する。
以上のスキルを取得した。
生活系に異世界言語を見つけた時は愕然とした。これくらいデフォで取得しといてほしかった。
そしてスキルだが基本的にはレベルがあり5でMaxとなるらしい。
鑑定はLv4まで取得したのだが、Lv3ではスキルまではわかるがステータスがわからなかった。魔物の強さがわかれば生存確率が上がると思いステータス数値がわかるLv4までを取得した。
光魔法は回復魔法の為だ。ホテル内にいる限るは安全だが、身体の調子が悪くなったからといって病院等この世界にはあるとは思えない。ましてや今は森の中で独りぼっちだ。薬はあるが常備薬程度では役に立たない可能性が高い。
魔力操作は魔法を使う為の技術を得る為だ。光魔法を取得した時に魔法の使い方がなんとなくわかったのだが、通常魔法を使うには使用する魔法のイメージ、そして魔力の制御が必要らしい。そして基本詠唱により魔力を制御するらしい。当然そんな詠唱の仕方なんてわからないし、できたとしてもなんか恥ずかしい。魔力操作を取得することにより無詠唱での魔法の行使が可能らしいので取得した。
当然高度な魔法を無詠唱で使うには、魔力操作にも高Lvが求められるらしい。
スキルは取得するとそのスキルの情報が頭に流れ込んできて理解ができる。そんなわけで以上のスキルを取得したわけだ。更にスキルにあわせてステータスの操作もした。
そしてステータスはこうなった
名前 タクヤ アネザキ
種族 人族
職業 ホテルオーナー
AGE 18
LV10 STP 0
HP:300(96UP)
MP:166(24UP)
STR:50(22UP)
VIT:50(24UP)
AGI:40(16UP)
DEX:40(16UP)
MAG:30(12UP)
MND:28
LUK:20
スキル SKP 0
算術 Lv2
交渉 Lv2
精神耐性 Lv3
異世界言語 LvMax
鑑定 Lv4
光魔法 Lv3
魔力操作 Lv2
こんな感じのステータスとなった
ステータスポイントを振ることができるのは、STR、VIT、AGI,DEX、MAG、MNDの6項目だけだった。
VIT1対してHP4、MAG1に対してMPは2上昇した
LUKは振る事はできなかったがレベルアップなのかランクアップなのか、そのどちらかが上がった時に10から20に上昇してる。
どちらかというと物理よりのステータスとなったが、今後森から街へと移動することを考えると身体能力を強化するほうが、いいと考えたためだ。
まぁなんにせよ最初の5倍近くのステータスとなった
これでステータス関係の事は全て終わった
すでに起きてから8時間程度過ぎてしまったが、まだ時間はあるので魔法を使ってみたいと思う。まぁその前にずっと食事を取っていなかったので、食後にお楽しみは取っておく事にした。