プロローグ:召喚されました
初めて投稿します、投稿出来る時に気のままに投稿します
「・・・へっ?」
それは突然と起こった。
「お主は不要じゃ、能力も無しとは使えぬやつはこの城から出てゆけ」
どうしてこうなったのは数時間前に戻る・・・
「あ~疲れるわ~」
俺は在乃康介、17歳だ、俺は日本の平凡な街に住む高校生だ。
今は授業の時間が終わり背を伸ばしているのだ。
「いつも康介は授業が終わった後そうしてるよね」
「いやー授業中は姿勢が固まるからさ、背を伸ばしたくなるんだよね」
こいつは俺の幼馴染の天野守だ、昔から遊んだりした仲だ。
「守ちゃんはいっつも康介といるよな~」
「いちゃダメなのかよ川杉~」
天野に守ちゃんと言ってるこいつは川杉圭、こいつも俺の昔からの付き合いだ。
「まぁ昔からいつもこうだからな、いちゃダメとは言わないぜ」
「圭くんはいつもそうだよね、康介にちょっかい掛けてるね、でもそれが圭らしいよね」
「だよなぁ~圭、お前なんかいいことあったか~?」
「いいことあったらお前に言わなくちゃいけないのかよ」
「当たり前だろ?お前だけいい思いするのは腹が立つからな」
「腹が立つのかよ!?それはないぜ!」
「もう二人ったら・・・」
これが俺たちだ、こうゆう会話ができる仲なのだ。
「おっ?いつもの三人組じゃん?何してんの?」
と唐突に話しかけてくる人がいた。
「げっ・・・」
「今、げっ・・・て言わなかったか?康介ぇあぁ?」
「言うわけないじゃないすか~」
「そうか?ならいいけど、まっ俺は寛大だからな、はっはっは!」
「うっうぜぇ・・・」
こいつはこのクラスメイトの一人、追内純、DQNだ、何かある事に突っかかってくる奴だ。
「じゅ~ん、もうそんな奴らに構ってないで私たちいましょうよ!」
「そうだぜ~純」
「おっ悪い悪い」
純を誘う女はクラスメイトの一人でリーダー格の英美香子、DQN二号だ。
もう一人の奴は英美と純と共にいるDQN三号、天朴葉月。
ちなみにこのDQN集団の見た目は、純は憎いがイケメン系にあたる、上の下くらい、英美は普通よりカワイイ系だ中の上だな、最後に天朴はDQN三号と言ったが実際は心優しい奴で勉強も運動も出来る奴だ、顔も上の上だ、クラスの女達はみんな天朴に惚れている、何故絡んでるかはわからんがな。
「天朴くんは優しいのに何で一緒にいるんだろうね?」
「さぁな、昔からの付き合いじゃねぇの?」
「顔もいい勉強も運動もできる奴だ、まさに生徒会に入るくらいには・・・な」
「まっ俺には関係ないことだからな」
「康介は自分以外の事は全く考えないんだから、もう」
「考えてるぜ?天野と川杉はな」
そう会話してると突然教室が揺れだす。
「なっなんだ!?」
「きゃっ」
「どうなってんだ!?」
クラスは騒然とする、廊下に出ようとする者は扉を開けようとするが。
「あっ開かない!?」
「どうなってんだ!!出してくれぇ!!」
教室の扉は開かない、そうしている間に床に魔法陣が現れる。
「康介ぇ怖いよぉ・・・」
「川杉、天野を守れよ!」
「言われなくとも守ちゃんは俺が守るぜ!」
そして床が光を発し大きくなる。
「うぉ・・・」
そうして光に包まれたのであった。
「うっ、ここは・・・?」
目が覚めるとそこは見知らぬ場所であった、まるで城の中のようだすると大きな声が聞こえた。
「よくぞ来られた、勇者達よ!」
そこには玉座に座り王冠を被る、まさに王様と思わせる人がいた。
「勇者達よ、どうか我が国を救ってくれたまえ!」
「えっ?」
そして物語が始まるのであった。
初めてでしたが、いかがでしたか?なるべく上手くできるように頑張りますのでよろしくお願いします。