第三十六の神話
世界を覆う闇に、一つの光が舞い降りた。絶望と形容すべき暗黒を打ち払うべく、神々の住まう世界から現れた希望の光。
これまでにコウと共に戦ったどの神獣鎧でもない、新たな6番目の神獣鎧。
それは、白銀の鎧だった。これまでの神獣鎧のように、元となった神獣の頭部が鎧の胸部に備わる事はなく、代わりに胸元に白銀のコアクリスタルが備わってはいるが、胸元と腹部の鎧の接合部を始め、肩との接合部にも、レガースの縁にも黒いラインが走っており、よく見るとそれは亜空間フィールドで見る様な、古代文字とも象形文字ともとれる幾何学的な文字が並べられていた。
腰部の鎧にはベルトのようなホルダーがあり、そこには右腰に刃が存在しない剣の柄が。背後には2本の柄が存在していた。
頭部には1対の翼を模した紋章が描かれたサークレットが装着されており、肩のアーマーはやや丸みを帯びている。肘当て、ガントレットにもやや丸みがあり、重圧なそれではなく、スピードが重視されているのか、比較的軽装なものとなっている。
レガースは膝まで覆われており、膝当ては存在していない。
そして、何よりも目を奪うのは、コウの背から伸びた踵までの長さを誇る純白の天使のような翼。
「えと……綺麗……」
まるでこの暗黒の世界を救わんと神から遣わされた天使のような美しい神獣鎧に目を奪われるクリス。
珠雲も同様の様で、輝くそれを、固唾を飲んで見つめ続けていた。
「……これが、俺の切札……『シャイニング・メイル』だ」
シャイニング・メイル。
神獣にはそれこそ無限ともいえる程に様々な属性が存在するが、その中でも頂点と言われる属性が対で存在する。
それこそが、コウの神獣融合鎧シャイニング・メイルの持つ『光』と、神獣達の王たる存在が持つ『闇』である。
しかも、このシャイニング・メイルは他のワン・オブ・ミリオンでは手にする事が出来ない。
神獣の融合、それ自体がコウ以外には不可能なのだ。ワン・オブ・ミリオンはコウ以外にも存在するが、コウはその中でも更に選ばれた能力を持つ者だ。これが、コウが神として存在できる、ヴァルハラ達に見い出された最大の理由なのである。
マリィ・ソロルから生み出された眼球達が、この闇の世界で異質な存在を観察するように周囲を漂う。
この存在は危険だと察知した故に、慎重になっているのだろう。
ただ己が持つ力の限り暴れまわるだけではないのが、闇へと堕ちてなお冷静なマリィとしての意識が垣間見える。
「いくじぇ……マリィ……!」
先に動いたのは、コウだった。右腰の柄だけの剣を握り締め、順手側に存在する、ボタンのような柄頭を左手で押す。
瞬間、ブォンと低い呻る様な音と共に柄から伸びるは、光が物質化される事で存在する光線のような刃。これが、シャイニング・メイル専用光線剣『レイ・ブレイド』だ。
逆手に伸びた光の刃を後ろに構え、コウの姿が瞬きよりも早く姿が消える。
ほんの1秒にも満たない僅かな時間だけ、コウという存在が消え、次に現れた時には彼の周囲に浮かぶ眼球全てが細切れとなって崩れ去っていた……!
ホーク・メイルの高速斬撃である『疾風怒濤・刹那』に近いものがあるが、シャイニング・メイルのそれとは全く似て異なる。
疾風怒濤・刹那の場合は風に乗ってトップスピードまで加速して初めて使える技だ。
だが、先程コウが披露した瞬きの瞬間の斬撃は、『最初からトップスピードで切り捨てた』という事になる。
つまり、加速の度合いが風と光では桁違いなのだ。しかも、風と光ではトップスピードそのものも全く違う。吹き荒れる最大風速も、建物や自然を破壊する脅威ではあるが、所詮はせいぜい秒速100メートル前後が自然界での限界だ。
対して光は同じ秒速で規模にもよるが惑星を何周もする事が可能な速度を誇っている。
そういった意味でも、この光の属性が如何に神獣の持つ属性の中でも最強に分類されるかがよく分かる。
アアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァッ!!
マリィ・ソロルが咆哮する。これまでにない強さを見せつけたコウではあるが、そのコウ本人は既に満身創痍。ならばとばかりに、自身の周囲に浮遊する黒い眼球が一斉にコウに視線をくべて熱線と解き放つ。
数える事も億劫になる程に大量の眼球から放たれた灼熱の視線を、無垢なる色に染め上げられた翼をはためかせてわずかな隙間を掻い潜ってかわし、一気に速度を上げて突っ込んでいく!
だが、マリィ・ソロルから生み出された眼球は、一気にコウの回避行動が出来ないようにと間隔を狭めて、コウが回避し飛翔する僅かな隙間も埋め始める!
「ミラージュ・リフレクト!」
コウが右腕の甲、白銀のガントレットをかざす。すると、ガントレットの装甲が蝶番式に開かれ、手甲から小さな鏡が現れて、浴びせられる熱線を集約、一気に反射して熱線の攻撃をそのまま不気味なモノアイの球体達へと熱線を弾き返していく!
シュゥゥゥゥゥンッ! シュゥゥゥゥゥンッ!
文字通り光の様な速さで熱線を跳ね返されて地へと崩落していく眼球達を尻目に、マリィ・ソロルへと突撃するコウ。
レイ・ブレイドの間合いへと飛び込むが、マリィ・ソロルにはまだ下半身の霧による絶対無敵の防御壁がある。
それをどうにかしない事には、コウに勝ち目はない。
「いけぇっ! レイ・ショット!」
宝剣・レイ・ブレイドから輝く光の刃を衝撃波の要領で飛ばす、飛び道具技のレイ・ショット。
連続で放つ事が出来るそれを、二撃、三撃と振るい、立ちはだかる闇の魔法使いへと牙を剥く。
が、やはり下半身の闇が身体全体へと広がり、その攻撃をも無効化せんとする。
「や、やっぱり効かんとばい……!」
「えと……! 待って……珠雲ちゃん……!」
ローズの能力により、一足早く回復したクリスが、未だ自力では立ち上がれない珠雲に肩を貸して共に起き上がる。
絶望に打ちひしがれたような声を上げる珠雲だが、それをクリスが制する。
……彼女達が見たのは、今までには無かった光景だった。
アアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァッ!!
マリィ・ソロルから鳴り響く悲痛の叫び。
下半身から伸びた闇色の霧が光によって照らされ、自身を隠す事が出来ずにそのままレイ・ショットの一撃が腹部を斬り裂いたのだ!
「やっぱり光が弱点か……! そんなら、一気にこの馬鹿げた祭りを終わらせるじぇっ!」
レイ・ブレイドの柄を力いっぱい握り締め、最早目では追えない超スピードで一気に上昇するコウ。
コウの企みに気付いたのか、闇がマリィ・ソロルを包み込んで防御の体勢を整え、眼球達がコウを阻止せんと黒い渦となって追いかける!
だが、それすらも意に返す事無く、振り返りざまに残された精神力を逆手剣のレイ・ブレイドに注ぎ込み、一際光の刃が輝いていく!
「駄々をこねる時間は終わりだじぇっ! マリィ!! シャイニングゥゥゥゥッ! ノォォォォザン・ストラァァァァァァッシュッ!!!」
全ての闇を晴らすべく、悲しみに打ちひしがれる少女を救うべく、世界の崩壊を止めるべく、神の光が十字を象り、眼球の渦もろとも、マリィ・ソロルに斬撃となって降り注ぐ!
それは、罪の象徴たる魔女の姿を闇から引きずり降ろし、悲劇の舞台から消し去っていく、断罪の煌めき!
アアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァ……………………ッ!!
世界を恨み、愛する人を恨み、全てを崩壊へと導く魔女の、断罪の叫びと周囲に輝く光が溢れていく。
「うわぁっ!」
あまりの眩しさに、思わず目を伏せて両手で顔を隠す珠雲とクリス。
しばらくして、コウが放った光が収束し、ようやく全てが終わった時……そこには、もう世界の歪みとなったマリィの姿は無かった。
珠雲とクリスがようやく瞳を開ける事が出来た時……あるのは、愛する人を失った1人の少女、それだけだった……。
「……邪悪に魅入られし哀れな魂よ……せめて……光の翼に抱かれて……眠れ……!」
天使のような純白の翼を翻し、レイ・ブレイドの光の刃にて十字を切るコウ。
その上空には、まるでこれまでの闇に包まれた世界が、まるで夢の中の出来事だったのかの様に、いつの間にか雨が上がり、曇天から優しい光が漏れ始めていたのだった……。
★★★★★
それから、3日が過ぎた。
「ジーグ村長~、備蓄の件ですが、化け物が喰い尽したせいか、野生動物が少なく燻製すら作れそうにありません~」
「ふむ。ならば本来なら捨てるはずの内臓も食べるようにしろ。網で焼けば意外に美味だぞ。そうだな……捨てるもの、放るもんの意味で『ホルモン』と名付けて村の名物としよう」
「村長、畑の開墾ですが、巨大な岩が邪魔で作業が遅れてます」
「逆に岩を風魔法で削り、石材として活用しろ。今は石ころ一個でも貴重な資源だ」
あの日を境に突然世界を覆う程の怪物達が姿を消し、闇の意識の中に封じ込められた人々も、順調に意識を取り戻し、日常の中へと戻り始めていた。
今や世界は復興に向けて食料も家畜も資材も、何もかもが不足しており、滅び去って占拠されていた幾つもの国家分の土地もぽっかりと空いているような状況だった。
残されていた国は、エリジウムを含めてもわずか4国しかなかった事から、各国は領土を広げようと躍起になって兵を繰り出しているのであった。
これから、この世界の勢力図は大きく変化を遂げるだろう。だが、エリジウムはその中でも1歩も2歩も遅れを取っていた。
理由は簡単だ。
「精が出るねぇ、ジーグ大臣、いや、いまは村長だったな」
肩を竦めながら、的確に人々に支持を与えるジーグの元にやって来たのは、コウとクリス、そして珠雲の3人だ。
あの戦闘での傷も、目覚めたジーグの治癒魔法によって、すっかりと癒えていた。
「おお、お前達か。今日が祖国への出発の日だったな。本当にお前達には世話になった。改めて礼を言う」
深々と頭を下げるジーグに、コウが首を緩やかに横に振る。
「いや、結局兄妹の争いを止められなかったし、マリィには闇魔法を発動させてしまった上、あんな事になったんだ……。だから、せめてのアフター・サービスをさせてもらっただけだじぇ」
あれから、ジーグはエリジウムから亡命していた。コウ達が潜伏していた小屋に、王のマリィ抹殺の命令に背いたジーグを始末しようと、大量の兵士が押し寄せてきた。
だが、当然それを読んでいたコウとジーグが、事前にエリジウムから遠く離れた異国の地に逃亡。
ディス・モンスターが支配していた遠い未開の地へと逃げ遂せていたのだ。
しかし、何もかもが喰い尽され、破壊し尽くされたそこで生きていくには、どうしても人手が必要だった。そこで、ジーグが信頼する魔法兵団の部下とその家族、そして、この新たなチャンスに街中で飢えに苦しんだり仕事を失った浮浪者達を集めて、そこにどの国にも属さない自由で新しい村を作ろうというのが、ジーグの提案だった。
コウ達は、その人集めと移動を手伝ったというわけだ。
大人数の移動も、ノアの方舟の亜空間移動を使えば、あっという間な上に移動魔法を感知される事もない。
まさに、新たな世界への希望の方舟となったわけだ。
その為、エリジウムは後継者であるヴォレイ・エリジウムと、国家の頭脳にして魔法兵団の長たるジーグ・マン、そして姫でありながらその細腕で王国を守護して来たマリィ・アーランを失った影響があまりにも大き過ぎ、他国の様な領土拡大どころではない状態となってしまっていたのだった。
「もうその事はよいのだ。こうして世界は救われ、新たな歴史を作ろうとしている。殿下もきっと、お喜びになるはずだ」
そう言って、ジーグは今まさに新たな村として産声を上げようとしているそこに視線を移す。
彼の眼前には、荒れ果てた地面の岩や石造りの家だった瓦礫の撤去作業を進める若者達や、大きな斧を持って近くの森を開墾しに行こうとする農夫、女達も森でわずかに取れる山菜やキノコ、木の実を取りに行っていた。
食料の確保もままならない現実。だが、村人となった彼等は、誰一人として絶望をしていなかった。
あの五感を失った闇を経験したからか、この状況は、あの絶望と比べたら取るに足らないと皆感じているのだろう。
「えと……みんな……楽しそうにしてる……」
「うん、ジーグのおっちゃんがおるなら、きっとよか村になるたい」
珠雲とクリスも、ジーグの向ける視線の先の人々の様子を見つめる。
もうこの世界は大丈夫だろう。彼女達も確信した。
「そこだじぇ。俺が気になってるのは」
コウの言葉に、ジーグが片眉をピクリと動かす。
「一体何の話だ?」
「……その王子様は、どうやってマリィが妹でソロルの使い手と知ったんだ? その事実を知っているのは国王とジーグ大臣だけだったはずだ。なのに、それを何処で知ったのか……」
コウが言う事も最もだった。マリィについては、秘匿中の秘匿。誰も知らないはずの真実を、どうやって知り得たのか……。
「む……確かに……それには私も疑問を感じていた」
顎に手を乗せ、考える仕草を見せるジーグ。
だが、それを知る術は、もうこの世には存在しない。
やがて、考える事を諦めたコウは、話題を終わらせるように、大きく息を吐く。
「それじゃ、そろそろ行くじぇ」
コウがそう言って、踵を返す。
「……もう行くのか?」
コウの背中に、ジーグが語り掛ける。
「もうここに、俺は必要ないじぇ」
「そうか……」
名残惜しいような口調だが、見送るように視線を向ける。
既にコウは歩み始め、彼に付き従う少女達が別れを惜しむように、黒髪の少女が手を振り、金髪の少女が頭を下げる。
「お父様! イノシシがいました! 皆で狩りましたので、早速解体を始めています!」
コウ達の背後で、ジーグに飛びつく少女が元気な声で報告をする。
「おぉそうか、でかしたぞ。これでしばらくは良い食事となりそうだ」
「……お父様、彼等はもう行くのですか?」
歩みを止めず、少しずつ小さくなるコウの背中に気付いた少女。
「うむ、記憶を失ったお前を助けてくれた恩人だったが……彼等の旅は、まだ終わらぬらしい」
「そうですか……。さようならー! ありがとうー!」
少女が父から離れ、大きく手を振る。
コウは振り向く事なく、右手を振ってみせる。
やがて、コウ達は小さくなっていき、彼等の視界から完全に消えていった……。
「不思議な方々でしたね……」
「だが、この世界を救ったのは、間違いなくあやつ等だ。……さて、今夜はせっかくのイノシシで宴を開くとしよう。手伝ってくれ、マリィ」
「はい、お父様!」
世界を闇に変える魔法使いは死んだ。
新たに生まれ変わろうとする世界。その未来を担うのは、1人の記憶を失った少女だ。
もうこの世界には、箱舟も、方舟も必要はない。
人々の生きる意思だけが、世界は求めていた……。
★★★★★
「実に……実にexcellent」
新たに産声を上げた村の外れで、1人の男がパチパチと拍手を送る。
誰もいない草原のようなそこで、ただひたすらに拍手が鳴り響くのは、非常に異様な雰囲気を醸し出していた。
「やはり我が身に降り注いだあの光は、万物に作用する超エネルギーだったのだ……! 何と言うexcellent……!」
男は、酷くみすぼらしい格好だった。
ボロボロの布を頭から被っただけの様な衣服に、裸足の足も腕も黒く薄汚れ、顔に至ってはまるで手入れを忘れた芝生の様にヒゲが生えていた。
肩まで伸びた金色の髪も、長く洗っていないせいか、ボサボサに荒れた上に脂で固まっており、クマとしわでたるんだ瞳が更に彼をみすぼらしく見せている。
年の頃は30代半ばだろう。脱走した囚人の様な姿の男は、高らかに両手を広げて更に観客のいない講演会を続ける。
「この異世界に飛んだ時は驚いたが、素晴らしい実験結果だった! 怪物を産み、闇の魔法とやらは増大し、世界を破壊する程の力だった! ひぇっへっへっへっ! これ程の研究材料に出会え、科学者として幸せな事は無い! だが、気になるのはあの動物が鎧となった男達だ。あの力も実にexcellent……! 研究したい! 解剖したい! 解き明かしたい! ……彼等もまた、この超エネルギーを集めているようだった……!」
そう言うと同時に、その場で一回転する男。
回転したと同時に、みすぼらしい風貌が一転。
真っ白なでエレガントなスーツにモノクルと呼ばれる片眼鏡に黒いステッキを持った、紳士的な衣装へと変貌を遂げる。
薄汚れた裸足も、磨かれて光沢すら見える革製のブーツに。手にはこれまた真っ白なグローブだ。髪はヘアゴムで纏めれ、トリートメントで艶やかな金髪へと変化している。
だが、なによりも異様なのはそんな紳士然とした出で立ちの上から羽織られた白衣の存在だった。
何より、風貌が一変して分かるが、渋い二枚目である男の顔は愉悦で歪んだ笑みを浮かべていた。
「フフフ……あの牢で出会った男が、こんな掘り出し物だったとは……! 今回はとても楽しい実験だった……! 真実を伝えた時の王子様の顔も見ものだった! ひぇっへっへっへっ! ひぇーっへっへっへっ!!」
高らかな笑いが響きながら、ステッキで虚空に円を描く男。
円は空間を切り裂き、七色の幾何学的な文字が浮かぶ亜空間の道筋へと変化。
そこへ、ふらりと男が歩み入っていく。
この男こそが、今回の物語の裏の脚本、演出家であった事は、誰も知らない。
「さて、次の実験をしに行くとしよう。動物の鎧の彼にまた会える事を期待して……ひぇっへっへっへっ!」
そう言い残して、この箱舟の世界から姿を消す男。
彼が撒き散らす悲劇の舞台は、まだ序幕が開かれたばかりだった……。
はい、と言うわけで箱舟の世界編は完結にございます!
如何でしたでしょうか?
また新たな敵の存在やら、コウの切札やら、新しいものもチラホラ見せつつ。
箱舟の世界編の元となったある曲についても、分かる方はもうお分かりかと思います。
キャラクターも、その曲を発表したアーティスト様方の名前をもじりましたので…笑
さてさて、次はあるレギュラーキャラクターにスポットを当てたお話の予定にございます。
そちらも是非お楽しみ下さいませ。




