6.修行編①
「食った食った~最高だったぜ!
サンキューなアル!」
【良い良い!腹も膨れた事でこのダンジョンに
ついて説明するかの〜】
「おう!頼むぜ〜凄い気になってたんだよ!
ここは異世界だもんな~よろしく頼む!」
【うむ!妾に任せろ!まずダンジョンじゃが、
これは妾にとっては墓みたいなもんじゃ!
数百前女神族と人族が手を組み、妾を殺す事が
出来ず、奴らは妾のコア「魔核」を8つに分け
封印し、妾を無力化したのじゃ!】
「墓!?確かここは最下層っていったよな?
じゃあこの上にアルの魔核が7つあるって事
だよな?」
【そうじゃな!この上に7つの階層があり、
それぞれのフロアボスが魔核を護っておる。
今の状態の妾では戦う事は疎か、このフロアか
ら出る事が出来んのじゃ…最上階から魔核を1つ
ずつ回収し、このフロアに戻ってきた時、封印
が解け、妾達は外の世界に出る事はできる…】
「最上階からね…ここに戻ってきた時、俺
はそうとう強くなってそうだな!これも修行っ
てやつか?」
【すまね…お主に頼るしかないのじゃ…じゃが
いきなりダンジョンに挑むのは危険じゃ!
ここで「夜」と「影」のスキルの使い方と、
¿¥¤族固有スキル「覇纏」の修行じゃな!】
「¿¥¤族ね…聞き取れねぇな…覇纏を使えるように
なれば聞き取れるようになるのか?」
【うむ!そうじゃな!覇纏をマスターした時、
お主には聞いてもらいたい事がある…
今は妾を信じて任せて欲しい!頼む陽!】
「おうよ!修行ようろしく頼むぜぇアル師匠!」
【っアル師匠!?わわ悪くないのう〜
よし!ではさっそくじゃが、修行を始める!
まずは「覇纏」について説明するぞい✌
読んで字のごとく覇を纏うという事じゃが
「覇」とはなんじゃと思う?】
「覇か……覇者とか、覇王とかなんか強い感じが
するなwww まさか…俺はすでに最強!?」
【陽……言いづらいんじゃが……お主は覚醒した
ばかりじゃ……じゃから……最弱じゃwww】
「うっく!!最っ弱………Ω\ζ°)チーン」
【き気を落とすでない!覇纏をマスターすれば
そんじょそこらの奴には負けん!
それに……外の世界に出る1番の近道じゃ!
陽よ…この世界のフライドチキンに興味はない
か?たしか……あの街……】
「ピクっ!こここの世界のフライドチキンだと……
アル!!!さっさと修行するぞ!ジュルル
覇纏最強!!覇纏最強!!覇纏最強!!」
【ヨダレをふかんかバカモノwww話しを戻すぞ〜
「覇」とは覇者や覇王等、武力で治めるというの
一般的じゃが、妾達の武力……それは………
「闘気」と「魔喰」じゃ!
闘気とは、己の戦闘経験をもとに日々高まり、
お主の場合は黒い太陽の紋様に溜まる
魔喰の「魔」とはマナという意味じゃ!
マナとは人族が女神族から授かった「魔法」
を発動する為に必要で、人族は戦闘経験の大小
で体内で練れるマナに限度がある。
じゃが!マナとは本来そこら中に満ちて
おり、妾達はマナを体内ではなく外から吸収
できるのじゃ!】
「闘気は紋様に貯まるか……
てか!魔喰最強じゃ!!魔法使い放題じゃん!
なんだよアル〜最弱じゃなくて最強やん!」
【陽?何言ってるじゃ?お主は魔法使えんぞ…】
「はぁぁぁぁぁ!どういう事?
アル!!どういう事だよ!?」
【ステータスを見たとき言わんかったか?
まぁ良い!もう一度ステータスを見てみろ】
「ステータス………?冗談だよな?……
アルの見間違いだろ!きっと……でも……
まぁ一応だ一応確認して見るか……
ステータスオン!!」
ステータス
名前 黒井 陽
種族 魔族
称号 なし
スキル ユニークスキル【黒い太陽】※
¿¥¤族固有スキル【覇纏】
加護 暗黒神の加護
耐性 スキル攻撃耐性 小 物理攻撃耐性 小
【熱攻撃無効】
【精神攻撃無効】
【毒・麻痺無効】
【黒い太陽】
▶スキル攻撃・物理攻撃の速度の
吸収をオートで発動する
▶【夜】黒い太陽光で魔族のステータス上昇
▶【影】影兵隊
【特記】暗黒神の加護により固有スキル及び
ユニークスキル黒い太陽以外獲得不可
「………暗黒神の加護!!まさか……
嫌!そうだ!スキルの獲得が不可なだけだろ?
なぁ!アル!!そうだろ!?」
【すまぬ……固有スキルとユニークスキル黒い太陽
「以外」とはスキルのみにあらず!!!
魔法も使えん!!
じゃが安心しろ!その為の「覇纏」じゃ】
「マジかよ!!魔法で無双しようと思ったのに!
覇纏ね………なんか弱そうなんだよな……」
【!?弱くないは!!!最強じゃ!
妾に任せろ!そもそも覇纏は女神も人族も
使えんからな~
良く聞け陽!!「覇纏」とは…………
闘気と魔喰を体内で練り込、体や武器に纏う事
が出来、スキルや魔法の類に直接攻撃のダメー
ジは勿論、防御にも最適じゃ!!】
「魔法直殴り!!!!
脳筋じゃん!!でも良い!!ロマンやゎ〜
魔法が使えないのは残念だけど「覇纏」
気に入ったぜ!アル!早く修行しようぜ!」
【うむ!陽よ!ビシビシいくぞい!
まずはマナを感じる事からじゃな!
これは中々難しかもしれんな〜
転生者達の世界にはマナが無いと聞く…
陽よ!まずじゃがマナとは…………!?
陽………?なんでもうマナ練れてんの?】
「ん?やっぱりこれがマナか!
さっき黒い湯に浸かった時に、変な高揚感?
かな?目を瞑った時になんかキラキラした
鱗粉みたいなのを感じたから、呼吸と共に体
内に取り込み、へその辺りに集めて、体中に
循環するイメージでやってみた✌
漫画知識最高!!!」
【さすが妾が見込んだ男よ!漫画知識?
ようわからんが、漫画知識最高じゃ!!】
漫画知識か?おそらく陽の世界の漫画とやら
でかしたぞい!予定より早くはじまりの階層
第1階層 「色欲」 リリス……500年ぶりか……
陽ならあるいは……




