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第069話 絶対の約定


「いやー、皆、お疲れ」


 パリティは労をねぎらいながら私達の所にやってきた。


「パリティ君…………」


 サクラちゃんがそんなパリティの名前をつぶやいた。


「ごめんね、サクラお姉ちゃん。こんなことに巻き込んでさ。本当にサクラお姉ちゃんを巻き込むつもりはなかったんだよ」

「全然、わかんないんだけど…………説明して。あなた達は何者なの? 人間ではないでしょう?」


 サクラちゃんもさすがにそのくらいはわかるようだ。


「うん。僕とアンジュ、それとゾロネは天使なんだよ」

「て、天使? 羽が生えてるやつ?」

「いやー、ちょっと違うねー。ごめんだけど、その辺は後でじっくり説明するよ。その前にやることがあってねー」


 パリティはサクラちゃんへの説明を打ち切ると、アンジュを見た。


「起きな、アンジュ」


 パリティは気絶しているアンジュに声をかける。

 だが、アンジュは気絶しているので、当然、反応しない。


「…………ホントに、このダメ天使は…………アンジュ、サクラお姉ちゃんに君がどれだけの人間を殺してきたか言うよ? いいの?」

「やめろ!! 殺すぞ!!」


 気絶していたアンジュが飛び起きる。

 どうやら本当に気絶しているフリだったようだ。


「君のそういうところが僕は嫌いだなー」

「やめろ。しゃべるな。私を見るな…………見ないで、見ないでください。いやだ、いやだ…………」


 アンジュはさっきまでの威勢の良さが消えたように泣いている。

 そして、地に伏して、顔を隠した。


「アンジュ……?」


 サクラちゃんがそんなアンジュの背中をさする。


「ハァ……」


 パリティがアンジュを見て、ため息をつく。


「ねえ、状況がまったくわからないんだけど…………なんで私は攻撃されたの?」


 私はパリティに事情を聞く。


「ああ、それね。単純に君を殺して魔力を奪いたかっただけ。アンジュはね、≪清廉≫なんかじゃないんだ。こいつは母親と同じで、根っからの戦闘タイプの天使なんだよ。大公級天使、≪死神≫のアズラー。君も聞いたことがあるだろう? そいつがアンジュなんだ」


 んん?

 アズラーは知っている。

 出会ったら死ぬと言われる物騒な天使だ。

 そいつがアンジュ?


「名前が2つあるの?」

「偽名だよ。こいつはアンジュという≪清廉≫でいたかった。でも、≪清廉≫は命を狙われる。だからそういう敵を排除する時はアズラーを名乗ってたんだよ」

「性格も豹変してたけど? 二重人格?」

「ううん、違うよ。その辺の説明はめんどうだなー。アンジュ、自分で説明したらどう?」


 パリティは未だに顔を上げないアンジュに話を振った。


「知らない、知らない、知らない。ごめんなさい、ごめんなさい」


 アンジュはダメっぽいな…………

 さっきまでの口の悪さはどこに行った?


「じゃあ、僕が説明するよ」

「やめて…………言わないで、お願い…………お願いだから」


 アンジュは伏したまま、パリティに懇願する。


「アンジュが天使と人間のハーフなのは知ってるよね?」


 パリティはアンジュを無視するようだ。


「聞いたね。お母さんが物騒な天使で、お父さんが人間なんだよね?」

「そうそう。大公級天使だった母親はめちゃくちゃ強い性悪天使だったんだよ。でも、ルシフェル様の言いつけを破り、人間と一緒になった」

「らしいね。それで他の天使に命を狙われたんでしょ?」

「そうなんだけどね。実際はそこまで命を狙われたわけじゃないんだ。だって、めっちゃ強いし、返り討ちになるのは目に見えている。それに放っておけば、数十年で死ぬんだからわざわざ危険を冒してまで戦う必要性がないもん」


 それもそうだな。

 アンジュのお父さんに殉死するんだから放っておけば、近いうちに勝手に死ぬ。


「なるほど、わかるわかる」

「でしょー。とまあ、アンジュの家族はそうやって幸せに生きていたんだよ。アンジュの父親は貴族でお金持ちだった。辺境の地に屋敷を建てて、少しの使用人と家族3人で幸せに暮らしてたんだよねー」


 こいつ、詳しいな。


「ふーん」

「でもね、その幸せは永遠ではない。終わりが見えてきたんだ」

「お父さん?」

「そうそう。こればっかりは仕方がない。永遠を生きる僕達と100年程度しか生きられない人間との大きな壁だよ。アンジュの母親は旦那の死期が近くなって、ようやく焦ったんだ。自分は愛した男と殉死する。それは別にいい。でも、残されたアンジュはどうなる? アンジュはその屋敷で完全に甘やかされて育てられた箱入り娘だ。自分達が死んだ後、アトレイアで生き残れるわけがない」


 お母さん、気付くの遅いなー。

 幸せボケだったのかな?


「それで、それで?」

「アンジュの母親はアンジュに呪いをかけた」


 の、呪い?

 実の娘に?


「呪いって?」

「君も見ただろう。アンジュが持っているユニークスキルさ。≪絶対の約定≫。これは数ある有能なユニークスキルでも特にやばいユニークスキルなんだよ」

「そうなの?」


 まあ、下手をすると、すぐに死んじゃうからやばいと言えばやばい。


「≪絶対の約定≫のやばさはその強制力だよ。約束を破ったら死ぬっておかしいでしょ。このユニークスキルの本当のやばさは後で説明するけど、とにかく、アンジュの母親は死ぬ間際に、このユニークスキルをアンジュに継承させると同時にアンジュと契約を行った。ただ、生きろと」


 生きろ?

 そなたは美しい?


「そんな契約をしなくても、そりゃ生きるでしょ」

「そうでもない。この泣き虫のボンクラが生き残れると思う? 当時は虫も殺せなかったんだよ?」


 うーん、それはアトレイアでは無理かもー。


「無理だね」

「でしょ。でも、その契約はアンジュがピンチになると、発動した。このままでは死ぬ。反撃しろ。こいつと戦ったら勝てない。だから先制攻撃しろって感じ」


 アンジュの意志を無視するわけか。

 お母さん、えぐいことをするな。


「きつくない?」

「まあそうだね。でも、アンジュはそうやって生きてきた。普段は≪清廉≫のアンジュ、戦いは≪死神≫のアズラー。アンジュはその二面性を持った天使なんだよ」

「いや、二重人格じゃん」

「違うよ。今もこうして二重人格の振りをして、誤魔化そうとしているけど、あくまでも演じているだけ。で、どっちを演じているかというと――――」

「やめろ!! やめろ!! やめて…………」


 アンジュが急に叫んだ。


 そして、その反応でわかった。

 演じているのは≪清廉≫の方なんだ…………

 多分、最初は≪清廉≫が素だったんだろうが、200年近くアトレイアで生きてきた。

 こいつはとっくに母親と同じ戦闘狂の性悪天使になっていたんだ。


「わかった? アンジュはそれを決して認めない。こうやって、閉じこもって、自分は悪くないと言う。ムカつくよね?」

「まあ、わからないでもないけど……」

「こいつは他人に嫌われたくないから≪清廉≫に固執する。今でもサクラお姉ちゃんに嫌われたくなくて必死…………実はこいつ、さっきから隙を窺って、サクラお姉ちゃんに催眠魔法をかけようとしているクズだよ」


 うわっ!

 ガチでクズだ。


「うわー…………」

「ち、違います! そんなことしてません!!」


 アンジュは顔を上げて、否定した。


「あんた、マジで性悪天使じゃん」

「ちが、違う! 私は≪清廉≫…………!?」


 もうダメだ。

 本当に清廉潔白な人間は自分で自分のことを≪清廉≫とは名乗らない。

 こいつはガチの性悪天使だ。


「やだ、嫌だ……………………クソが! お前ら、皆殺しにしてやる!! 絶対に許さん!!」


 アンジュが本性を現した。

 先ほどと同様に顔をゆがめ、剣をパリティに向ける。

 まさしく性悪な天使だ。


「どうすんの? 君は僕を攻撃できないんだよ? そういう契約を交わしたじゃん。言っておくけど、君がサクラお姉ちゃんに催眠魔法をかけても僕が解くからね」


 あー…………詰んだ。


「なんで…………何でこんなことをする!? 私はただ、サクラさんが欲しかっただけなのに!! クソ天使が!! やっぱりお前と組んだのは失敗だった!! あの時、殺しておけば良かった!! ああ…………私は…………ただ、友達が欲しかっただけなのに」


 こいつ、サマンサに似てるなー。

 あ、サマンサが性悪なわけじゃないよ?

 サマンサはかわいいし。


「いいね。その絶望は僕の好みだよ」


 あー、ここにも性悪がいた。

 天使は本当に滅んだ方がいいな。


「あんたさ、めっちゃアンジュの事を詳しくない?」


 私はさっきから気になっていることを聞く。


 パリティはこの前、アンジュと知り合ったばかりのはずだ。

 なのに、明らかに昔から知っている感じだし、アンジュだけでなく、アンジュの家族のことも詳しすぎる。


「あー、それね。さっき≪絶対の約定≫のやばさを後で説明するって言ったけど、≪絶対の約定≫の恐ろしいのは無理やり契約を結ばせることが出来ることなんだよ」


 ん?


「どういうこと?」

「君も見ただろうけど、あれは頷くだけで、契約が結ばれるんだよ。相手の意思なんか関係ない。暴力で無理やり頷かせれば、絶対服従の奴隷の出来上がりさ」


 うわー……


 私にも理解できた。

 『自分に従うこと』っていう契約を無理やり結べばいいんだ。

 それで逆らえば死ぬという奴隷を作れるんだ。


「こわー……」

「そう……そうやって、アンジュの母親は奴隷を作ったんだ。それが僕」


 えー……


「あんた、奴隷なの?」

「まあ、奴隷というか、保険だね。アンジュの母親はアンジュに呪いをかけたんだけど、それだけでは心配だったんだよ。だから僕にこいつを見張るように命じた。ひっどいもんだよ。おかげでこいつに何かあったら僕も死んじゃうんだ」


 アンジュの母親、最悪だな。


「何であんたなの?」

「僕の母親の姉がアンジュの母親なんだよ。だから、アンジュは僕の従姉だね。似てるだろー?」


 全然似てない。

 性格が悪いところは似てるが、天使は皆、性格が悪い。


「似てるかどうかは頷けないけど、だからあんたはアンジュと組んだんだ」

「まあ、半分正解。本当の狙いはアンジュと契約すること。≪絶対の約定≫は二重にかけられないからね。上書きシステムなんだ。だから、僕はアンジュ達に手を出さないというどうでもいい契約で晴れて自由の身さ。しかも、邪魔だったゾロネも消えた。いやー、僕はついてるよね。日頃の行いが良いからに違いない」


 すべてはこいつの計画通りなんだな。


「あんた、ロクな死に方はしないね」

「いやー、これぐらいはいいじゃん。アンジュの母親の方がひどかったんだよー。僕は嫌だって言うのに、『従姉のアンジュが可愛くないのか!?』って言って殴ってくるんだもん。マジで極悪だよ。そのくせ旦那の前ではしおらしいんだ。どっかのダメ天使とそっくり」


 サクラちゃんの前ではしおらしいアンジュか…………

 以前、話を聞いていて、アンジュと母親は似てないと思ったが、めっちゃそっくりなんだな。


「で? 結局、あんたは何がしたいの? アンジュの母親との契約がなくなったのならもう関係ないじゃん」


 どっかに行けば?


「いやー、アンジュは強いだろ? 僕は実力的に中途半端だから狙われやすいんだよー。面倒なのをアンジュに任せようと思ってねー。それにアンジュって面白いだろ? こいつ、僕とサクラお姉ちゃんが仲良く話していると、すんごい目で見てくるの。憎しみと羨望が混じった最高な目」


 やっぱこいつも最低だ。

 こいつの狙いはサクラちゃんと仲良くなって、アンジュをあざ笑うことなんだ。


「性悪同士、仲良くしなさい」


 勝手にしろ。


「あはは。僕ら天使はこれが楽しみで生きてるようなもんだからね…………ねえ、知ってる? アンジュはね、今、僕らの会話を聞いて、≪絶対の約定≫を使おうとしているんだよ?」


 パリティがそう言って、アンジュを見た。

 アンジュはそんなパリティを見て、目を見開くと、慌てて、パリティに縋りつく。


「やめて! お願い、やめて!!」


 アンジュは必死に懇願する。


 私にはわかった。

 キミドリちゃんもいやーな顔をしている。

 サマンサは興味なさそう。


 そして、サクラちゃんは顔を引きつらせている。


「アンジュはね、≪絶対の約定≫をサクラお姉ちゃんにかけて、友達を作ろうとしているんだ」


 うわー…………

 やっぱりかー……

 引くわー…………


「クソが!! 死ね!! 殺してやる!!」


 性悪なアンジュは泣きながらパリティに怒鳴る。


「だから無理だってー。ちなみに攻撃も出来ないから≪絶対の約定≫を無理やり僕に使うことも出来ないよー」


 アンジュは完全に詰んでるな。


「さ、サクラさん、こいつの言うことはぜーんぶ嘘ですよ。アズラーって誰です?」


 アンジュ…………

 苦しい……


「う、うん…………そうだね」


 サクラちゃんはまったく信じてなさそうだ。

 うん、そりゃそうだ。


「サクラさん、ちょっと話があるんで、あっちに行きましょうか」


 ゴミくずなアンジュはサクラちゃんの手を取った。


「アンジュ…………」


 サクラちゃんは残念そうに俯いた。


「アンジュ、君さー、そんなんで友達を作ってどうすんのさ? むなしくない?」


 パリティが呆れ切った表情でアンジュを止める。


「うるせー!! お前らみたいな陽キャに私の気持ちがわかるか!! 私はパパとママとメイド達としか会話をしたことがなかったんだよ!! 他人との会話の仕方なんかわかるか!! 友達ってなんだよ!? 知らねーよ!! 私に寄ってくるのはゲスな男か命を狙ってくる性悪天使だけなんだよ!!」


 いや、言いたいことはわかるけど、何を思春期みたいなことを言ってんだ?

 250年以上も生きてきたのに、今まで何をしてたんだ?


 孤独に苦しむのは長命種ではよくあることだが、こいつほど、みっともないのはいない。

 エターナル・ゼロが可愛く見えるレベルだ。


「アンジュ…………普通に一緒に行動していれば友達くらいできるでしょ」

「ほらー!! 皆、そう言う!! うっそだー!! お前ら、私を置いて、楽しそうに会話してんじゃん。のけ者にしてんじゃん!!」


 今度は人のせいにしてるし…………

 みっともねー…………

 恥が呼吸してるよ。


「あ、アンジュ…………のけ者なんかにしてないよ? 私達、友達じゃん。いや、親友だよね?」


 良い子なサクラちゃんがものすごく作ったよう笑顔でアンジュに語り掛ける。


「え? 友達? 親友?」

「そうだよー…………ほら、今度から一緒に住むわけじゃん。一緒にダンジョンで稼ぐわけじゃん。これはもう心の友と書いて親友だよー」


 サクラちゃんは優しいなー。

 私ならこんなヤツ、速攻で縁を切る。


「う、うん」


 アンジュは恥ずかしそうに、そして、嬉しそうに頷く。

 そして、その場で跪いた。


「ああ、主よ、感謝します!」


 良かったねー。

 百合百合しな。


『おい、≪少女喰らい≫! パリティが邪魔だから殺してくんね? 100円やるからさー』


 アンジュ…………

 友達が欲しいならそういうとこ、治しなよ…………

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ちょっと気になった部分があるのですが、「絶対の約定は二重にかけられない」という制限を利用して、パリティはアンジュの母親にかけられた絶対の約定を解除したんですよね? それなら、パリティ…
[一言] 名有りの女キャラで善人……いやぁ、短い夢でした。
[一言] 何故かやっと清廉だと呼ばわれた理由が分かった気がする、そして納得! やっぱクズばかりだよねー、サクラもなんかありそう。
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