表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/12

サイコパス川へ!

昨日Wi-Fiがつながらなくて投稿できなかったヤツがいたんですよ~~

なぅぁ~~~~~~~にぅぃ~~~~~~~~~~

やっちまったなぁ!!

男は黙って!

無線ラン!!


ていうわけで、やっちまった東乃神です。

昨日Wi-Fiがサイコパスし始めたので、投稿できませんでした。

まぁそこはサイコパスって言う事で許して

「あ」

ケモ耳少女の村に行く前にする事があった。

『着ている服を洗う』

さっき肉だるま作った時に、血しぶきがかかった。

汚い。

僕も昔は虫とか地面とか平気で何も感じることなく触れたのに、今では欠片も触れない。

歳は取るもんじゃないと中学生の時に感じた。

アイツの事虫とかと同じに語っちゃったw

人間なんて死んだらただの燃やすごみなのに。

「近くに川とか水が手に入る場所あるかな?」

「えと、余りここら辺は詳しくないので・・・・・・・」

知らないって言うわけか・・・・・

自分の足で探すのには、めんどーだな。

そうだ。

スキルを使おう。

えと、貰ったので丁度良さそうなのは・・・・・・・・『索敵』だよな。

「あのっ」

え?何かした?

今忙しいんだけどなぁ・・・・

「どうしたの?」

「ごめんなさい。役に立たなくて」

ケモ耳少女が深々とお辞儀をした。

このケモ耳少女は実に出来た子供だ。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

まぁ、その気持ちを使って、自分が楽するんだけどな。

そんなことは置いといて、実際のところこのケモ耳少女の家柄はどの位なんだろうか?

着ていた物からしてあまり高い地位の人物ではない、とは思うのだが・・・・・・

「いやぁ、良いんだよ。僕が汚れてしまっているからね。人に会うってのにこんな格好じゃあね?」

「そ、そうですね!」

その気持ちの切り替え様はうらやましいな。

どーでもよくないが、また僕の『評価』が上がった、はずだ。

何事にでも当てはまるのだが『良い事言うだけだったらただのホラ吹き偽善野郎、言うこと言って実行したら勇者』だから、さっさと『川に着く』を実行させなければな。

ん~~~

パンッ

整いました!

『敵意』のイメージ

『好意』のイメージ

『無関心』のイメージ

『地形』のイメージ

『起伏』のイメージ


()()()()()()()は、広範囲の地域の起伏を捉え、そこに敵意を持つモノを赤に、好意を持つモノを青に、無関心なモノを白色に、記した立体的なイメージ図を脳内に映し出す』


長すぎたな。

でも、概念なんて説明しろって言われたらそんなもんだろ。

では早速・・・・・・・・・

『索敵』!!

ジッ・・・・・・・!

脳が焼ける音がした。

そして、木が横に生えていた。

木は流石の異世界でも下に根を張り上に育っていくので、どうやら僕が倒れているようだった。

ンーーーーーーーーーーー

耳鳴りもする。

宇宙に居たらこんな感じなのかもしれないとそう思った。

「~~~~!!!」

ケモ耳少女が何かを叫んでいる。

音量を0にして、動画を見た時に似ていた。

必死なケモ耳少女に対して、恐らく力無く倒れているだろう僕の姿を思うと、シュールで笑えた。

段々と音が聞こえてきた。

「どうしたんですか!?」

「いや、ちょっと酔っちゃって」

「え?」

「スキルで酔っちゃって」

物凄くいぶかしげな顔をされた。

変だったのか?スキルとかの話しない方がよかったとか?こっちの世界の常識とか知らないからな。

「よっこいゥプッ」

ビシャシャシャシャ~~~~~~~

まさかのダム決壊。

気持ち悪いとか特に感じていなかったのに、まるで設定されていたかのように吐いた。

『状態異常回復』!

ゲロが止まった。

うん。決めた。下を見ないようにしよう。『索敵』の内容を変えよう。

それでも、成果は上々だった。

地形的にこれ多分川だなっていうものが二個あった。

近い方はここからすぐそこに見える丘を越えればすぐの所にある。

遠回りだけど、行きたい。絶対に行きたい。

何があっても行きたい。

「じゃあ行こう」

そうケモ耳少女に言ったのだが、ヒかれた。

普通に考えてゲロ吐いたばっかりの奴には近づきたくないもんな。

「今調べたんだけど、この丘越えたら川っぽい場所があるから行こう」

「・・・・・・・・・・」

「いや、僕も気持ち悪いんだよ?だからさっさと行って、さっさと向かおう」

ケモ耳少女は薄ら笑いのような苦いものを口に入れた様な顔をして、了承した。


ピョン!ピョン!


根がむき出しになったり、石が悪意ある様に置かれている中、ケモ耳少女は軽やかに空を舞う様に厳しい山肌を昇っていく。

僕はついていくのもやっとで、木に手をつきながら昇っていく。

だが、気を使っているのか、僕がスピードを落としてもある一定距離は超えないでいてくれた。

あ、僕がゲロ吐いたから近づきたくないのか。


一歩。

ザッ

また一歩。

ザッ

もう一歩。

ゴリィ


捻挫。


「うっ」

『状態異常回復』!

ケモ耳少女は「え?また吐くの?」と言わんばかりの顔を見せた。

残念ながらケモ耳少女の思惑通りには吐かなかった。

と、まぁこんな感じで、捻挫しながら、はたまた、折りながら丘を越え、川にたどり着いた。

さぁ早速洗濯ぜよ。

この話で一番サイコパスなのは、川ですね。

丘の向こうにあるなんて普通にありますかね?(あるよ)

そう!普通はない!

そして、それが本当の川なのかって言うね・・・・・・・・・・

もしかしたら、主人公は数話前の話でもう死んでしまっていて、その川は

『三途の川』

なのかもしれないね・・・・・・・・・・

信じるか信じないかはあなた次第!

今日ちゃんと投稿するかしないか

信じるか信じないかはあなた次第!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ