第10話 新たな魔法
久しぶりの投稿です。遅くなってすみませんよろしければ見て行ってください。
LROサービス開始からおよそ一週間が経過した。わたし水無月 瑠理香はキャラネーム[ルカ]としてゲームをプレイしていた。この一週間は様々なクエストをクリアしたりポーションを売って防具を作るための資金を稼いでいた。
多くのプレイヤーがレベルを上げてエリアボスを倒して第二の町ターニスに行くことを目標としていたがわたしはトッププレイヤーになりたいわけではないのでゆっくりと自分のペースでゲーム楽しんでいた。
「さぁて、今日はどうしようかな。防具を作るお金はもう持ってるし、お金が余ってるからそろそろ武器も新調したいけどな・・・」
現在私は南のフィールドそこで狩りをしているところだった。
狩りを始めてから既に2時間が経過しておりすこし休憩をしていたのだ。
南のフィールドに現れる主なモンスターは空を飛ぶ【バード】と地面を走る【ラビット】である。
【バード】現実で言うところのカラスみたいな姿をしていた。攻撃方法はくちばしと足の爪、翼で攻撃をしてくる。また空を飛んでるため剣での攻撃は届かず、攻撃のために降りてくるときにカウンターで狙うしか剣でダメージを与えることができなかった。
なので私は【バード】に対して水魔法の『ウォーターボール』と風魔法の『ウィンドカッター』で倒していた。魔法抵抗力が高くないため魔法を使うことで簡単に倒すことが出来た。
【ラビット】はウサギに角が生えた感じのMOBだった。攻撃方法は突進による攻撃がメインでその他には後ろ脚での蹴りが強力だった。だが敵のHPが低くかったのでスキル『スラッシュ』を使うことで半分近くのHPを削ることができた。
ここ最近お金稼ぎのために戦闘も多くしていたためスキルレベルとレベルが上がっていた。
わたしは久しぶりにステータスを確認していた。
Name ルカ Lv8
種族 戦乙女
STR190
VIT190
AGI190
DEX190
INT190
MIND190
LUK190
SP7
STP120
<称号>
戦乙女
<固有スキル>
魔法剣士 武装属性宿し 治癒の光
<スキル>
剣Lv10 身体強化Lv8 魔法才能Lv15 水属性Lv10 風属性Lv10 速度上昇Lv8
料理Lv1 言語理解Lv1 合成Lv15 調合Lv15
<お知らせ>
剣のLvが10に上がったことによりスキルが派生できます。
派生→片手剣・両手剣・短剣・刀・細剣 必要SP5
水属性レベルが5になったためスキル『ウォーターサークル』を取得しました。
水属性レベルが10になったためスキル『ウォーターバレット』を獲得しました。
風属性スキルが5になったためスキル『ウィンドパレス』を獲得しました。
風属性レベルが10になったためスキル『ウィンドブラスト』を獲得しました。
合成スキルと調合スキルが15になったため<薬師>に派生できます。
<薬師> 回復アイテムを生産する専用スキル。
・今まで作れなかったアイテムを作れるようになる。
・効果が上昇する。
・品質の向上
・必要SP5
「えっとスキルを4つも修得したし、今まで修得してきたスキルを一度確認しておこうかな」
わたしは今回修得したスキルと今までに修得した戦闘スキル確認した。
剣スキル 『スラッシュ』 『ダブルスラッシュ』
水属性スキル 『ウォーターボール』
風属性スキル 『ウィンドカッター』
「これが今まで修得していた攻撃スキルか・・・。PSが低いから戦闘面でもスキルにお世話になりっぱなしだねわたし・・・」
次に今回新たに覚えたスキルを確認した。
水属性スキル 『ウォーターサークル』『ウォーターバレット』
風属性スキル 『ウィンドパレス』『ウィンドブラスト』
「うん、取り合えず一回使ってみないとよくわからないな、さっそくためしてみようかな。」
わたしはそのまま南のフィールドで狩りを続けた。
最初に視界に姿を現したのは【バード】だった。わたしはストレージから木の杖を取り出し装備した。その杖を構えわたしは呪文の詠唱を開始した。
現在詠唱しようとしている魔法は『ウォーターバレット』だ。ウォーターバレットの効果は指定した敵に向かって複数の弾丸が発射される魔法のようだ。敵の部位を意識することでそこに向かって飛んで行ってくれる。弾数は自分で調節でき少ない方が威力が少し高いことが分かった。
詠唱は初級魔法よりも時間がかかってしまった。その隙をつくように【バード】は攻撃を仕掛けてきた。
わたしはそれをギリギリかわし、魔法を放った。
「『ウォーターバレット』!!」
詠唱が終了すると、周りに5つの弾丸が出現した。
4つ目の弾丸が直撃すると【バード】のHPを全て削りとることが出来た。
前は『ウォーターボール』を二回はなってようやく倒せていたのが今回は一回の詠唱で倒すことができた。
「簡単に倒すことができたね、でも今回出現した弾丸が5発で敵を倒すのに使った弾丸が3発だからもっと効率よくするために無駄な弾丸を出現させないようにすることと、もっと制御を頑張るしかないね」
そう考えた後しばらく【バード】を相手に練習をしていた。
MPが切れそうになったら剣で【バード】を倒す練習をしたり、採取ポイントを探してみたり、セーフティーエリアでポーションを作ったりしていた。
わたしはセーフティーエリアでポーションを作る前にスキル<薬師>を修得していた。今までのポーション(中)のプラス効果が回復量+25%だったのに対して、スキルを修得した直後に作ったものは回復量が+30%にアップしていた。わたしは初心者ポーション(上)とポーション(中)を作っていた。
「次は『ウォーターサークル』を試してみようかな。」
MPが回復してからわたしは再びフィールドにでた。
わたしは付近にMOBがいないことを確認してから詠唱を開始した。
『ウォーターサークル』の効果は範囲内にいる者のHP回復である。これは味方にしか作用せず回復効果も治癒魔法と違って微々たるものだった。
また魔法発動エリアを指定しなければ発動ができず、MPだけを消費して終わってしまう。魔法を発動するためには発動地点を正確にイメージしなければならない。また範囲の大きさも術者が指定する必要がある。エリアを小さくするとMPは少ししか減らず、エリアを大きくするとその分MPを多く消費することが分かった。
この結果から使いどころの難しい魔法なのではないかと考える。
「うん、新しく覚えた水属性の魔法はコツがつかめたからこれぐらいで大丈夫かな。ウォーターサークルはちょっと使いづらいかな?まあ水系統の魔法でそれなりに回復出来たら治癒魔法がいらなくなっちゃうもんね。次は新しく覚えた風魔法を使ってみよう。」
わたしは風属性の魔法を試すために奥の方へと進んでいった。
奥に向かった理由としては、このあたりのMOBを狩りつくしてしまい、リポップするまでに時間がかかることと、【バード】を相手に風属性の魔法を放ってもうまくあてることができなかったので標的を地上にいる【ラビット】にするため移動を開始したのだ。
少し奥に行くと【ラビット】が6匹いた。群れで行動しているのかわからないがこの数を一度に相手にするのは少々骨が折れそうだ。【ラビット】は食事をしているせいかこちらに気づいていなかった。
わたしは風魔法『ウィンドブラスト』の詠唱を開始した。
『ウィンドブラスト』は圧縮した空気を砲撃として放つ魔法であり砲撃の威力はどれだけ多くの空気を圧縮したかによって決まる。しかし多くの空気を圧縮すると威力は上がるがその分多くのMPを消費する。
詠唱が終了すると杖の前に魔法陣が浮かんできた、杖を右に動かすと魔法陣も右に動き左に動かすと魔法陣も左に移動した。
わたしは杖を【ラビット】の群れに向けては魔法を発動した。
「『ウィンドブラスト』‼」
魔法を発動すると大きな衝撃があり、後方へ飛ばされてしまった。起き上がって魔法を放った方向を見ると地形を削る形で魔法が発動していた。【ラビット】はすべて倒すことができたが、威力の調節を間違えてしまいさっきまでのフィールドとは風景が変わり近くにあった岩に大きな穴が開いていた。
「う~ん、これは威力を強くしすぎたかな?MPも半分以上使っちゃったし、しっかり威力を調節できるようにならないと戦闘では使えないかな。」
わたしは次の敵を探しながら威力調節をしていた。一度唱えた魔法は魔法陣となり、詠唱から10秒程度の時間なら魔法陣として保存しておくことができる。魔法陣に保存した魔法は、保存した魔法をイメージすることで放つことができる。10秒以上経過すると魔法陣が消えてしまい、魔法がキャンセル扱いになってしまいMPを無駄に消費してしまうことが分かった。
このことを意識しながら狩りを続けるのだった。
サ「お姉ちゃんどうしてこんなに投稿が遅くなったの?」
ル「きっと、物語の続きを書き溜めしていたんだよ。」
作「すみません、モチベーションが上がらず手を付けなかったからです。」
ル・サ「しっかりしてください。」
作「すみません、これからは最低でも月に1話以上投稿するように努力します。ゆっくりと物語が進行しますが楽しんでいただけたら幸いです。




