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本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に超えちゃいけない唯一無二の絶対にして究極のラインを超えた先にあるもの

作者: 楽市
掲載日:2026/03/02

 こ。

 れ。

 は。

 感。

 情。

 論。

 です。


 まず、これを書いているのは2026年3月2日未明です。

 今からちょっと前、2月末、とんでもない話が明るみになり、出版業界、ひいては創作者界隈全体を揺るがしました。そちらの話の内容については、こんな駄文を読みに来るような方であればすでに既知であると思われますので割愛します。語りたくもねぇ。


 さて、いうては何ですが自分は物書きです。

 小説家かどうかはさておき、創作者であり、物書きであるという自覚を持っている人間です。ゆえに、頭の中では色々と話をこねくり回したり、キャラクターを組み立てたり、アレしたりコレしたりしています。最近書けてないけどね。フハハハハ。


 思うんですよね。

 創作者ってヤツァ、表面上どうあれ、根っこは大抵ロクでなしの人でなしなんですわ。


 ずっと、そうなんじゃないかなって思ってます。

 あ、いや、違いますね、ごめんなさい。そうに決まってるって思ってます。

 すいません、表現が正しくなかったですね、


 いい人いっぱいいますよ。人格者だらけですよ。

 優しくて、懐が深くて、道理をわきまえている聖人のような方も多いですよ。


 誠実に物語に向き合って、読者のために話を練り続ける。

 偏屈者は多かれど、そうした信念を持った方々がほとんどを占める界隈でありましょうや。ゆえに創作者は人でなしが多いのだと思っております。


 だって、そうじゃん。

 頭の中に生み出したキャラクターの艱難辛苦な七難八苦を描くことに血道を上げているのですから。


 物語。

 それは漢字で二文字、ひらがなで五文字の短い単語です。


 しかし、それはキャラクターの人生そのものであり、生であり、性であり、死であり、史であり、そして正にして邪にして善にして悪であるのですから。

 要は『やさしくてあたたかい』から『すさまじくてえげつない』まで、とにかく人の脳内で展開できるありとあらゆる全てを内包するのが物語なワケです。


 恋だってするでしょう。

 人だって死ぬでしょう。

 国だって燃えるでしょう。

 星だって砕け散るでしょう。


 えっちだってするでしょう。

 純愛だって描かれるでしょう。

 殺人事件だって起きるでしょう。

 クーデターだって生じるでしょう。


 その全てを、物語は内包します。

 そしてその中で、人々は泣いて笑って傷ついて苦しんで癒されて、尊厳を破壊され亡骸を蹂躙され人権を剥脱され民衆から嘲笑され、実力を示し名声を高め富を手にして栄光に包まれ、出会いを得て幸福を手に入れ別れを得て没落していく。

 その全てが物語です。


 物語は全てを許します。

 少なくとも、日本という国が表現の自由を保証する限り、全ては許されます。

 社会情勢に絡んで現実の影響を受けようとも、それでも物語は自由です。


 我々創作者は、自由に物語を作り出していい環境に身を置いています。

 どれほど社会的な道理から外れた物語でも、それを描くことは許されているのです。


 どれほど凄惨で、どれほど陰湿で、どれほどショッキングな内容でも、です。

 この日本において、我々創作者はそうしたモノを含めた物語を生み出してよいのです。


 ――それは何故でしょうか?


 決まっています。

 全て、虚構だからです。


 虚構。

 虚構です。


 作りものということですね。

 まぁ、そりゃそうですわ。


 私ら創作者。

 創って作る者と書いて創作者でありますがゆえ。


 私らが作るものは作品です。

 商業が絡めば製品という向きもありましょうが、今回の論点はそこにあらず。


 世に数多ある物語の中で、一体どれほどの人が苦しんでいるでしょうか。

 大体の場合、少なくとも主人公は苦しむでしょう。

 多くの場合、主人公の周りの主要な登場人物も苦しむ何かの展開で苦しむでしょう。


 小さくてかわいい例のアレだって、中身は相当にえげつないですしねぇ。

 つまるところ、物語の中では途方もない量の苦痛が描かれるワケです。


 最終的にその苦痛は幸福の結末へと至る階段として昇華することがほとんどです。

 無論、そうではない物語だってたくさんあります。

 自分もバッドエンド愛好家ではありませんが、その魅力は理解します。


 鬱展開やら報われぬ結末にも一定の魅力がある。

 それもまた、物語という『ありもしないもの』の妙味の一つでありましょうや。


 そうです。

 物語とは『ありもしないもの』であり『あってはならないもの』なのです。


 現実で密室殺人事件など起ころうものなら大変です。

 探偵とか最悪です。

 密室の解明に興味を持つヤツなんざヤベェヤツに決まっています。近づきたくない。


 しかも、それが連続殺人だったら、もうとんでもないことです。

 犯人とか最低です。

 人を複数殺して、しかも保身のためにトリック仕掛けるようなヤツは確実に異常です。


 ですが、物語ならばそういった人間でも存在が許されます。

 何故なら彼は物語の登場人物として創作者に作られたキャラクターだからです。


 でなければ、そんな異常者の存在が認められていいはずがない。

 ほとんどの物語は虚構であり、だからこそ読者はそれを楽しむことができるのです。


 そんなモンは基礎の基礎の基礎の基礎。

 前提も前提、子供だってわかる道理。常識以前の当たり前。の、はずです。


 そのはずなんです。

 だからこそ、この現実と虚構のラインを超えることはあってはならない。


 どんだけえげつない展開の小説だって、別に書けばいいさ。

 空想なんだから。


 どんだけとんでもない性癖のエロ本だって、別に描けばいいさ。

 虚構なんだから。


 性癖については、別に誰かに迷惑がかからない範囲であれば現実でもご自由に。

 別に。

 誰かに。

 迷惑がかからない。

 範囲であれば。


 ですけどね。

 結局のところここまで2000文字以上費やしたけど言いたいのはその一点。


 『それなんてエロゲ?(アングラ性癖)』を現実にしてんじゃねぇよ。

 ということ。


 このたびの事件は、非常に痛ましいものでした。

 いや、もう、筆舌に尽くしがたいとはこのことでしょうか。


 私はただの部外者でしかなく、この一件の情報はSNSで初めて触れました。

 それで感じたのは当然の如く激しい怒りであり、強い嫌悪であり、深い懸念でした。


 内容を知れば誰しもが『許せない』と思う。

 これはそういう話です。

 というか、思うじゃないな。思え。これ読んでるヤツは全員『許せない』と思え。


 どんだけ立派な経歴を持っていようが、私基準では犯人連中は創作者じゃないです。

 こいつらはただの犯罪者です。加害者です。アウトです。


 法的にどうだって話じゃないです。

 私はこう感じていますというお話です。最初に感情論って書いただろ!


 先述した通り、創作者ってのは大体がロクでなしの人でなしです。

 多かれ少なかれそういった一面を持っています。

 だからこそ、現実と虚構の一線を間違えないための理性は持たねばならんのです。


 そのラインを超えてしまったら、本物の『人間じゃないモノ』になるだけです。


 現実と虚構。

 やっていいことと悪いこと。

 そのくらいのライン、考えるまでもなくわかれ。


 以上、書き散らして書き殴っただけの、ただの感情論でした。

 読んでいただき、感謝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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